![](CIMG3890.jpg) |
S・G用のグリルなのですが、この形が好きで購入しました。なんでハイウエイスター用をリリースしてくれないんだ!と思っていたところ、このS・G型用も生産中止になってしまった!中古でホワイトパールですが、加工前提なのでこれでも充分です。しかし・・・・歯が生えたように空間がありますね。 |
![](CIMG3895.jpg) |
![](CIMG3971.jpg) |
バンパーとグリルの隙間が。2.5cmくらいある。
思ったより隙間が大きい。どうしよう。 |
塩ビ板でグリルの形を成型することにしました。最終的にはパテで盛るので、こんな感じに。 |
![](CIMG3972.jpg) |
![](CIMG3978.jpg) |
上の写真の拡大です。塩ビ板を重ねて形を作っています。 |
純正グリルの形を参考にしながら、塩ビ板を貼り付けていきます。 |
![](CIMG3892.jpg) |
![](CIMG3976.jpg) |
これは加工前の写真 |
これが塩ビ板を貼り付けた後の写真 |
![](CIMG3981.jpg) |
![](CIMG3984.jpg) |
今回は、FRP入りのパテにしました。夏場なので乾燥が異様に早く、作業は難航しました。 |
形が出来たので、塗装。何度もやってるので上手になったと思います。(自画自賛) |
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![](CIMG3998.jpg) |
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拡大写真:グリルセンターからライト側にかけてのライン。ライト側の方が少々隙間が大きいのが解りますね。最初の塩ビ板の型あわせの失敗です。 |
こちらは、ライト横の処理。
じつは、塗装に失敗して何度か塗り替えを行っております。そのため、仕上げが荒っぽい感じになっています。 |
![](CIMG4002.jpg) |
さて、これが最新の画像です。
自分の失敗を書いておきますと・・・・・・・
@パテ埋め処理:気温が高い(夏場)は硬化が早く、形作りのときにどんどん固まります。そのため、パテに気泡がたくさん入って、削っていくと穴が空きました。気温は30度くらいまでが限界と思います。
A塗装処理:シルバーはメタリックの粉が均一になるように塗装します。それには、最初の吹き始めはグリルを外して吹き始めないと、そこに塗装のカタマリができ、メタリックの粉が溜まった状態になります。吹き終わりも同様です。
B塗装処理:ここでも気温が高いと硬化が早く、メタリックの粉が落ち着く前に硬化して、塗装にムラが出来ます。
Cクリア塗装:ここでも高温に注意。クリア塗装を行うと、クリアの中に気泡のような濁りが発生します。それは時間の経過とともに落ち着き、透明になっていくのですが、夏場の高温時にはこれがくすみになります。塗装面の温度は下げておいて、塗り終わってから陽に当てて乾かすのが良いかと思います。
D塗装全般:これは下地処理のことですが、とにかく入念に行うことです。パテの段差などは目に見えないような段差でも、塗装後にくっきりと段差が現れます。 |