![](CIMG2691.jpg) |
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■電源と画像、音声の配線が大変
配線の通る道を赤矢印で示してみました。運転席側モニター映像及び電源は、シート固定の穴から助手席側に、助手席側でまとめて、そこから助手席下ナビユニットの配線穴からナビ映像回路と電源回路に行っています。映像回路にはブースターを付けました。グローブボックスからはDVDの音声回路のみがシガライター横のAV入力へ。 |
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![](CIMG2693.jpg) |
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■配線場所2
上の写真の赤矢印の穴が、結構役に立っています。これは、シート固定用にカーペットに切り込みが入っています。ちなみに、運転席側にはメーカーオプションナビへの携帯電話ケーブルや、シートベルト警告などの回路があるので、外しきらずに写真のように倒して作業しました。 |
![](CIMG2698.jpg) |
■ナビユニット
赤矢印部のコネクタ、モニターへ入っている配線なのですが、この中にモニターへ行っているケーブルがあり、そこに割り込ませます。
ちなみに、通常のAV画像ケーブルは同軸ケーブルですので、作業前に外網線と中心ケーブルに分離しておきます。外網線はアース線で、中心線が画像線のようです。 |
![](CIMG2699.jpg) |
■割り込みは
下の右から5番目のブルーの線が中心線と接続するケーブル。上の右から6番目のグレー線にAVケーブルの網線を接続。
私は、接点不良がイヤだったのと、接続端子はでかすぎで見た目が悪いので、ハンダ付けしています。黒のビニールテープで絶縁しました。
ショートしないよう、処理は念入りに行っています。
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■あとがき
これも、配線をいかに見えなくするかが一番大変で・・・・・・・
適当に転がしで、フロアマットの下に隠すのが最も楽な方法だと思います。
今回もDIYですが、取り付け依頼するとやってもらえそうにないこともあり(走行中もナビシートのためにDVDがフロントで見られるとか)そう言ったこともできますし、何にしてもこれだけのパーツを付けて、配線が全く見えない!という仕上がりに満足しています。
但し、電気系ですから配線は慎重に、私の場合は端子の増設はもちろん、ハンダ付けなど確実な方法かつ、ショート防止の絶縁対策など、かなり神経を使っています。
でも、今回はナビモニターの横取り配線の方法以外はオリジナルです。
楽しかったですね!
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■おまけ(走行中にも助手席でTVを楽しむために・・・・・) |
純正カーウイングスDVDナビの場合、下記の加工だけで走行中もTVが映ります。つまり、走行中もDVDが見られます。助手席の人のために、いかがですか。くれぐれも運転者は見ないように!あくまでも自己責任でお願い致します。未確認ですが、HDDでも同じような位置でアースを取ると、見られるというのをどこかで見ました。 |
![](ura.jpg) |
助手席シート下のDVDナビ本体。ここに写真赤矢印部のアース線を入れるだけ。
但し、走行中にキャンセルされるナビ操作は相変わらずできませんのでご承知置きください。 |
![](ura2.jpg) |
アース線を入れる位置はここ。
コードを剥いて、この穴のなるべく奥に押し込む。これだけでとりあえず何とかなります。
そこらで売ってるキットより、はるかに安く、確実です。もちろん、バックモニタやブラインドモニタなどにも全く影響なく、ナビ機能(自車位置が狂うなど)に支障も出ません。 |
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