歴代の愛車たち


●サニー

●ファミリア
●コロナGT
●マークU(GX71)
●ビスタ
●アコード
●アコードワゴン(CB9)

●シャリオグランディス
●ムーブ

●ポルテ
●ハイゼットトラック
●オデッセイ(RA9)
●MR2(SW20)
オデッセイプレステージ:中古車
車輌型式:GH−RA9
●購入年月 平成14年6月
●売買年月 平成18年9月

第1章 購入

 前車、シャリオグランディスの不調に我慢の限界を感じていたころ、ネットで中古車検索できるページにハマっていた。それまで、中古車選びと言えば、カーセンサーやGooなどの中古車専門雑誌に頼っていたが、これが結構なボリュームで電話帳を見ているよう。写真も小さくて、実写確認しないととても不安な感じだった。

 しかし、情報技術の進歩は凄まじい。ネットでは「車種・年式・値段」のほか色や駆動方式など、さまざまな検索が可能。私の場合は「グランディスを手放したい」一心での車探し、車種はオデッセイ、駆動方式を4駆として検索していた。そんな折、目に留まったのが購入したオデッセイ。販売先は同じ県内。装備は純正フルエアロ、DVDナビで走行距離は1.8万キロ。そのどれもが希望に沿ったものだった。唯一、「3.0リッター」というのが気がかり。早速、電話を入れてみる。対応してくれたセールスさんも親切で優しい。「一度、見に行きます」と約束し、その週に現車確認に。なんというか、値段交渉に行ったようなもので、現車は「オールOK!」で、あとはグランディスをいくらで取ってくれるか、総額支払いがいくらになるか・・・・それだけが心配だったが、希望予算以下で難なくクリア。グランディスとの別れは、本当にあっけなかった。

第2章 さて、購入は突然

 3リッターなんて未分不相応なクルマは初めてだったが、このミニバンと思えぬ加速には圧倒された。初期加速こそ「モサっ」としているものの、そのままアクセルを踏み込むとシートバックに背中が押し付けられ、ぐいぐい加速。重量が1.6トンを越える車の加速かい!って感じだった。足回り、ブレーキ性能ともに満足だったが、ネットオークションにハマった時期とも重なり、次第にドレスアップして行った。オデッセイはネット上でもイジッている人が多く、多くの友人も出来たし、参考になるページも多かった。とても気に入って乗っており、「乗換えなんてまったく考えてないよ」と思っていた・・・・・。

 しかし、ランニングコストは相当かかった。ガソリン代はかかる、税金は高い。でも、それを補ってなお、お釣りが来るモノを持っていた。その走りから、遠乗りはとても快適。家族とともに、いろいろなところへ出かけた。
 このクルマとの思いでは、DIYによるドレスアップ。自分でパーツを買って、自分で取り付ける。ドリルでボディに穴を開けたクルマなんて、これが初めて。ドアだって、取り替えちゃった。でも、結局、維持費には勝てなかった。オレにはオデッセイ、MR2、軽トラを維持する財力がなかった。別れの原因はそれに尽きる。

第3章 別れ

 出来心で購入したMR2。本当に出来心だった。しかし、MR2にハマっていくにつれ、オデッセイの必要性を感じなくなってしまった。いつしか、オデッセイはホコリを被り、バッテリーすら上がり、鉄の塊状態と化して行った。妻のポルテ購入もまずかった。「日帰りなら、ポルテで充分!」となっていたからである。

 こうして、売る気も、乗る気もないオデッセイ、我が家の邪魔者扱いとなっていく。そして、某買取センターに引き取られていく運命となる。最後の1年間の走行距離は3,000kmに満たなかっただろう。可愛そうなことをした。あなたが嫌いになったわけじゃない!でもあなたは13年選手のMR2に負けたんだ!と下取りの日に心で叫んだ(?)今でも、このオデッセイ、車庫に埃を被って眠っている気がする・・・・・。そのくらい、あっけない別れだった。買うときもスンナリ・売るときもスンナリ。
 以前に比べて、胸の高揚がないのは。歳を取ったせいだろうか?

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主要諸元
全長 4835mm 
全幅 1800mm 
全高 1655mm

ホイールベース 2835mm 
車両重量 1690kg

エンジン形式 J30A
最高出力 154(210)/5800 
最大トルク 270(27.5)/5000

10モード燃費 9.0km/L


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