歴代の愛車たち
●サニー
●ファミリア
●コロナGT
●マークU(GX71)
●ビスタ
●アコード
●アコードワゴン(CB9)
●シャリオグランディス
●ムーブ
●ポルテ
●ハイゼットトラック
●オデッセイ(RA9)
●MR2(SW20)
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MR2 GT−S:中古車 |
車輌型式:E-SW20-ACMZZ
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●購入年月 平成18年3月
●売買年月 未定
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第1章 購入
もともと、スポーツカーに乗ったことのない私。「いつかは乗ってみたい!」とずーっと思い続けていた。その気持ちに拍車を掛けたのが、バブル期に発売されたスポーツカーの値崩れ。スープラ、MR2などが30万円も出せば買えてしまう!たった一度でいい!スポーツカーに乗りたいという気持ちが、どうにも抑えられなかった。
そこにきて、友人がMR2を売ってくれると言う。毎度のことながら、中古車検索で程度の良いMR2を手に入れることの難しさを知っている私は、この話に即、食いついた。そして購入となった。オデッセイのアルミを売ったお金で半額、後の半額はへそくりで。車検が1年半残っているので、維持費もかからない。来年の自動車税支払いは何とかしてみせる!格安MR2はこうして我が家の物となった。
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第2章 MR2とともに
格安とはいえ、程度は本当に良かった。ステアリングやオーディオ、塗装は悲惨な状態だったが、オデッセイのDIYで培った分解術で難なくクリア。とてもよい状態に蘇って行った。こうなると、愛着もわいてくる。乗ってよし、眺めてよしのこのクルマ、いつしか私のファーストカーになって行った。走る、曲がる、止まるって本当に楽しい!クルマって素晴らしー!と年甲斐もなく喜んで乗っていた。
子どもたちはスタイリングの良いこのクルマが大好き。セガレは「とおちゃん、このクルマは売らないでおいてくれ。オレが大きくなったら乗るから!」と言う。そのため、長く乗ってやろう、と最後はナビまで付けてしまった。何度内装をばらしたか分からないけど、このクルマのことはかなり詳しくなった。今でも手元にあるけど、スタイリングは最高!ナンバーのついていないMR2は、幾度となく我が家の庭でシャワーを浴びている。そして、今も輝き、エンジン音も快調である。
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第3章 現在
実はこのクルマ。まだ手元にある。最初は友人に譲るつもりでいた。その友人がなかなか引き取りに来てくれず、そのうちに情が移って手放せなくなった。友人には「やっぱり手元に置いておくよ」と言ってしまった。今でも倉庫の片隅でいつでも動ける状態にして保管している。
このクルマ、もともと1年くらいって妻からの期限付き(半分は約束を破るつもりでいた)で乗っていたのであるが、本当に乗ってよかった。今までの鬱憤が晴れたし、クルマの原点に返ることが出来た気がする。
今、セレナに乗っているが、MR2なくてセレナなし!と言ったところか。ミニバンに走りと居住性を求めないと言う考えに導いてくれたクルマ、それがMR2だ。
このMR2、休日にエンジンをかけ、庭を前後に動かしているが、最近、乗りたい衝動が抑えられなくなってきた。そこでただ今、車検代、任意保険代、自動車税(2年分)などの資金を作るべく、努力を重ねてた。
そして、2012年・・・・
思い出のクルマから、現在への愛車へ・・・見事な復活!を遂げた。
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