歴代の愛車たち
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●アコードワゴン（ＣＢ９）
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●ムーブ
●ポルテ
●ハイゼットトラック
●オデッセイ（ＲＡ９）
●ＭＲ２（ＳＷ２０）
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| シャリオグランディス：新車 |
車輌型式：GF-N８４W
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●購入年月 平成１１年３月
●売買年月 平成１４年６月 |
第１章 購入
２人の子持ちとなった時から、アコードワゴンには不便さを感じていた。子供のおむつ替えの時、ベビーカーを乗せたとき、妻＆子供２人と母を乗せたとき、親戚を乗せたとき･･････。スタイルの良さから、アコードワゴンに対する不満は少なかったものの、７～８人乗りのクルマが欲しくなったのも事実。そこで、購入の意志は少ないものの、ディーラーに通うことが増えてきた。あくまでも「見てるだけ」のつもりで。
最初に見に行ったのは、オデッセイ（RA3）。消えるサードシートに魅力を感じたが、セカンドシートの使い勝手とサードシートの狭さが今ひとつ、購入意欲をそそらない。クルマも、でかすぎる感じがした。そんな時、シャリオグランディスの発表となる。
シャリオグランディスは、自分好みの角張ったスタイルに加え、GDIという直噴エンジンを搭載、新しい物好きの自分にぴったりだった。最上級のスーパーエクシードを買えば、ナビだって標準装備だし、このナビがドライブコンピュータの役目もする優れもの。しかし、サンルーフがオプションで付くものの、後部座席専用のシングルサンルーフ。これでツインサンルーフが付けば･････と思った矢先に新聞広告で「ツインサンルーフが付きました」の広告。早速、見に行ってきました。最初に行った三菱系ディーラーでは「どうしても見積もりを出させてくれ」と言われ、出してもらって値引き２７万円。「へ～、結構引くんだ」と思ったが、その程度。で、カープラザ店に行ってみると、そこでも見積もりを出させてくれと言う。
これが間違いで、この２店から電話がかかってくるようになり、最後は４３万円という値引きで購入することになる。ディーラーに行くときは、注意しよう。思わず買ってしまった。 |
第２章 グランディスとともに
最初に乗り始めたとき、「グワッ！」とくる加速と、コーナーで「グラッ！」とくる不安の同居した乗り心地に、ものすごく驚いたことを覚えている。また、省燃費走行用に「GDIランプ」なるものがメーター内にあり、気になってアクセルを踏み込めなかった。その甲斐あってか、初日の燃費はMMCS上で「12.6km/l」くらいだったのを覚えている。慣らし運転向きのクルマである。その後、慣れてきてアクセルを踏み込めるようにはなったものの、4000rbmを越えた頃から単にノイズだけ大きくなってパワーのなくなるエンジンだと言うことが分かって、興ざめして飛ばす気がなくなった。
しかし、ちまたでミニバンブーム、流行に乗り遅れまいと１７インチに５０を入れ、ふにゃふにゃサスのグランディスを乗り回していたが、結局我慢できなくなり、車高調サス入れ～の、ライト強化し～の、結構手を入れて乗っていた。
しかしさすがは７人乗り、購入目的の「多人数乗車」出来るメリットをフルに感じることが出来た。子供たちもリアシートリクライニング機能の恩恵を充分に享受し、遠出の時は本当に楽そうに乗っていたし、子供のおむつ替えだって妻は助手席から「ウオークイン」で後部座席へ行くことが出来た。
海に行くときにも荷物積んで、膨らました状態の浮き輪入れて、クーラーボックス入れて、子供もラクチンに乗って、快適に行くことが出来た。高速道路も快適。3000rbm以下で走れるから。車高調整サス入れたおかげで、高速で落ち着き感が向上し、コーナーもある程度踏ん張るようになった。
しかし、ある日突然、調子が悪くなった。下り坂でパワステが効かなくなることが多発。急に重くなるモンで、ガードレールに擦り付きそうになったことが何度あることか！ディーラーに持っていくと、GDIの特性で、シリンダー内にススがたまりやすいんですよ、それで回転数が維持できなくなって、エンストし、パワステが効かなくなるんですと言われる。おいおい、と思っている矢先に例の「リコール隠し」で完全に嫌気がさしてしまった。このほかにも、MMSC故障、バックドア故障などトラブルはしょっちゅう。
このクルマは、たまに妻も運転するので、妻の運転中にあの現象が起こったら、間違いなく事故ってしまう。また、子供も小学生になって、年に数度の「雪」の日にも安全に家から出られるよう、４WD車の購入もしたくなったしで、金もかけたグランディスではあるが、売ってしまうことにした。売買の条件は「通常の下取り＋３０万円」。この希望の下取り価格を出してくれる店に下取りに出すことにする。
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第３章 別れ
さて、今回購入の条件は「中古車、４WD、全高1700mm以下」。理由は、グランディス下取り価格＋ン十万円しか出せないよ、と妻に言われていること、年に数度の降雪にも負けないクルマであること、そして我が家の車庫に入ること。
で、インターネットの中古車検索サイトで探すこと約２週間、購入の条件に合うクルマは「オデッセイ」が理想と判明。もともとオデッセイは欲しかったクルマだし、スタイルも好きだし、セカンドシートの４対６スライドも良いし、これに絞って検索を開始。
で、分かってきたことは、白、黒のオデッセイは思ったより高価なこと、２WDと４WDの価格差は中古車ではほとんどないこと。で、しばらく探すと、同じ県内に良い物件を発見。色はシグネットシルバーだが、モデューロフルエアロ、モデューロアルミ、DVDナビ付き。しかも３リッター４WD。雑誌で見ると、３リッターは「すげーよく走る」「車重を感じさせない」など良いことがたくさん書いてある。しかも意外にも中古車市場では２．３リッターと３リッターの価格差はほとんどない。
通勤はハイゼット号で良いし、燃費の悪さと自動車税の高さには目をつぶって最後の贅沢！とばかりに購入を決意。妻には「今度買う車は、いじらずに乗ります」と言って購入する。
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