瀬田中学校

1)2005年4月17日
葛川少年自然の家で子どもたちが体験学習をする日に参加しました。そこで山の仕事をしているプロジェクトのメンバーが “みなさんが教材として使う木(今回は葛川の木)は、山の仕事をされている人たちが大切に育てたもの”という話から“木の性質や乾燥の話”までを パネルディスカッションの形でわかりやすく説明しました。山を目の前にした場所での取り組みは現実性があり、子どもたちに取って興味深いものとなりました。


2)2005年7月13日
葛川の杉材を使ってのものづくりの授業が始まるときに、実際に大工さんに授業に入ってもらいました。そして、のこぎりの使い方、木の扱い方、作り手の気持ちなどを子どもたちに学んでもらいました。最後はものを大切にする心の大切さを大工さんが語ってくれました。子どもたちは意欲的に楽しんで取り組んでくれました。


3)2005年12月9日
子どもたちの作品が完成する頃に、プロジェクトのメンバー3名で、“山の役割”“山の現状”“森林伐採の意義”“山を守ることは琵琶湖の環境を守ること”などをテーマに授業をしました。わかりやすい授業にするため、寸劇やクイズを入れたり、たくさんの写真やパネルを使いました。最後には「自分たちにできること」も考えてもらいました。子どもたちが山や琵琶湖の環境問題に関心を持ってくれることを願っています。


 附属中学校

3)2006年2月10日
滋賀大学附属小学校のPTAの方々と協力して、大津の森の木の杉材を使い卒業記念の本立てづくりを行ないました。短い製作時間のなかで、プロジェクトのメンバーや森林センターのメンバー、PTAの方々の協力も得て、在校生6学年3クラス分に各3セットの本立てが完成しました。大津産の杉材の美しさを生徒やPTAの方々にも充分理解していただくことができたと思っています。


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