鼻にかかったハスキーヴォイス
やっぱりいいなぁと休日・朝の定番Fired PrideのCDを相変わらず聴いています。結局私は、やや鼻にかかったハスキーヴォイスに弱いのでは?
と自己分析してみました。
ブラジリアン・ラブ・アフェア
ブラジリアン・ラブ・アフェアというユニットのCDは、学生時代に帰り途中の横浜、自由ヶ丘の中古CD屋さんをほぼ毎日巡回してかき集めました。計4枚のアルバムを出しているようですが、私が持っているのがほとんど輸入版ということもあり、このユニットの詳しい情報はまったくと言っていいほどありません。ただ、お店などで流れる有線ラジオで時々耳にするので、そこそこ知られているのかなぁと思っています。
唯一国内版CD「リオ・デ・ジャネイロ・ブルー」の解説によると、ブラジリアン・ラブ・アフェアとは、ブラジル生まれイタリア育ちの歌手、Dilene Frraz(ディレーネ・フェラス、または、ヂレーニ・フェハス)とイタリア人プロデュース・チーム、ステファノ・バルツァン、ステファノ・コロンボズ・タッチから成るユニットだそうです。
ボサノヴァ調の軽めのポップスが中心で、私にとっては聞き慣れていないイタリア語やポルトガル語の発音や、英語圏の人とはちょっと違う英語の発音にエキゾチックさを感じます。
BoA
日本語の発音が不完全なのか、発声の仕方が独特なのか、あるいはその両方なのか、とにかくBoAの歌声は大好きです。特に曲の盛り上がりでシャウトっぽくなったときが堪りません。
初回限定版「MADE IN TWENTY(20)」にはプロモーションビデオクリップとライブが収録されたDVDが付いています。BoAのライブは知り合いから聴いた内容から、巨大ディスプレイを用いるなど、最新の映像・照明・舞台技術を駆使した前衛的なものをイメージしていたのですが、このDVDを見ると生バンドを中心としたものなんですね。
宇多田ヒカルのUnpluggedライブDVDを見たときもそう思いましたが、バンドらしさが感じられないのが寂しいです。リズムセクションについて特に思うのですが、スタジオ録音の打ち込み中心のアレンジをそのままドラムやパーカッションで無理矢理再現させたように聞こえます。birdのライブみたいにスタジオ録音とはまったく違う、バンドらしさが伝わるアレンジに代えればいいのに、と思います。
ただ、バラード系の曲、特に、ピアノとヴォーカルだけの「メリクリ」は感動しました。大きなホール、広いステージの真中で、小さくて華奢な身体全身を使って歌っている姿は印象的です。絵になる。スターなんだなぁと改めて思いました。