たばこの害の簡単なまとめです。詳しくはメニューより選んで見てください。
たばこの害
煙草の害ですが、先月書いた中に「聴力」に関してがあります。それ以前に、味覚や臭覚に対しても害があるのです。血管障害が起こりやすくなることなどで目に対してもや皮膚感覚に対しても害はある。
血行等の関係で「第六勘」にも影響があったりして。まあ、感覚すべてが鈍たり、永久に劣化していっているのではと思います。人生を豊かに暮らすためには感覚器が健全であるということが大事であると思うのですがいかがなものでしょう。
タバコの害は、ガンだけではないのです。それ以外の害による死亡数の方が多いかも。間接的影響を含めると絶対多いと思います。COPD(慢性呼吸不全)で年間5万人以上が、そして死に至らなくても運動制限などを余儀なくされている人が多数出ています。
たばこの害は、色々あることを忘れないで欲しいです。
ニコチンの害についてです。本当に詳しくお知りなられたい場合は薬理書や医学書などでお願いします。
習慣性があります。煙草が止められない最大の理由がこれによるようですね。そして、ニコチンの作用によって「煙草を美化」してしまうことになってしまいます。
血管収縮作用ですね。全身で起こるようですね。血の巡りが悪くなるので心臓に負担がかかりますね。血管の損傷の可能性が大きくなり、心筋梗塞や脳出血などの引き金になります。
運動の時にも負担が増します。
などなど。
次に一酸化炭素。これは、酸素の200倍の結合力でヘモグロビン(赤血球にあって酸素を運ぶ)と結合します。一旦、結合しますとなかなか離れません。酸素の運搬能力が低下します。これも、運動や思考その他の障害になります。当然、心臓に負担がかかります。
こちらは、煙草の本数に比例して増加します。ニコチンなどが少ない銘柄に変えて本数が増えてしまうと確実に増加していきます。
ある本によると「最大50000ppm」だそうです。普通に言うと5%かな。部屋に0.1%で死ぬという話です。練炭などを締め切った部屋で使うと発生しやすいです。最近の集団自殺で使われましたね。
こちらも心臓に負担がかかりますね。血管の損傷の可能性が大きくなり、心筋梗塞や脳出血などの引き金になります。
煙草の害ですが、タールについて考えてみましょう。
発ガン性はタールや他の物質で認められています。発ガン性以外ではどのようなものがあるのでしょうか。
タールが手などに付いたとき、どうなりますか。なかなか落とせませんね。肺のなかで排除できると思いますか。まず無理でしょう。その結果、肺に貯まっていくわけですね。
タールが水などを通しませんね。当然、酸素も。そうすると、肺の機能が低下していくことになるのでは。実際、COPD(慢性閉塞性肺疾患)になっていくわけですね。その他、多くの病気もありますのでご注意を。
「COPDの潜在患者は530万人。死亡者数も年々増加しています」とのことです。ガンより怖いかも。
美容への悪影響があります。そばで吸われるだけでも影響があるそうです。健康なお肌を維持するためには煙草は禁物です。
歯に対する影響も大きいです。歯周病などで歯が抜け、「入れ歯」に非常になりやすくなります。そうすると、食事をおいしく食べれなくなるわけですね。
周りに対する害も忘れて欲しくないですね。今まで書いた分は、本人に対する影響ですから本人に責任を取ってもらえば良いわけです。健康保険を使って欲しくはないです。自業自得ですので。
副流煙による影響は、被害そのものですので対策を講じて欲しいです。「食事が不味くなる。臭いが判らなくなる。」もありますが、ガンや胎児への影響など多数ありますので、誰もいない吸わない人へ影響の全くないところで吸ってください。
煙草を止められるかどうかは、ニコチンなどの禁煙補助の製品が多数出ていますので「本人の考え、意志」次第ですね。普通、学習の効果があれば、「吸い始めない。」または「禁煙できる」はずです。要は「学習の意味」や「学習に対する考え方」にも行き着くと思います。
「知行一致」であれば、禁煙できますよ。「文武両道(文は知識など。武はその知識による行動)」でもね。