2002年も、終わろうとしています。
春に我が家にやってきたニワトリも、すっかり大きくなりました。ひよこだった「コーチン」も、すっかり大きくなりどちらがコーチンか、解らないほど大きく成長しました。
最近は、このコーチンが卵も産むようになりました。小さめの卵ですが、黄身がまん丸で、プリプリしています。卵はたくさん食べたことがありますが、あんなに弾力があり、黄色の濃い卵は初めて食べました。
大切に育てていかなければと思っています。
しかし、ここまで来るのも、決して平坦な道のりではありませんでした。
まず、下痢をするニワトリが出てしまったことです。原因は定かではありませんが、ニワトリの運動場に生えている柿の木が原因ではないかと思っています。
ここから落ちる柿の実を、競争で食べてしまうのです。
ですから今年は、ニワトリを運動場に出す前に、柿の実を一つ残らず放り出すことから始めました。しかし、柿の実も朝だけ落ちるはずもなく、結局食べてしまうニワトリが出る始末。
その甲斐あってか、柿が原因かどうかは解らないのですが、ともかく今年は下痢をするニワトリは少なくなりました。
しかし、1匹だけ、かなり重傷な下痢になってしまいました。このニワトリは、飼育箱に隔離し、数週間で完治しました。現在は元気です。
そしてもう一つ、天敵の「鷹」と「鳶」です。

木の葉が落ちた頃、ニワトリ小屋が騒がしいので空を見上げると、1羽の「鷹」が上空からニワトリ小屋を監視しています。
早速、野菜用防虫網を運動場の上に張り巡らしました。

運動場から外に出て、広い畑で遊ぶことは出来なくなったのものの、命の危険にさらされることはなくなりました。
今年でニワトリの飼育も3年目、病気になるニワトリも減り、飼い方も少しは上手になったかな?と思っています。
今年は、この寒さにもかかわらず、全部のニワトリがコンスタントに卵を産んでくれます。
この調子でがんばれ!