カートQ&A

■レーシングカートって?
  鉄パイプで骨組みを造ったフレームにエンジンを積んであるだけの至ってシンプルな構造のものです。
勿論、サスペンションなどと言うものも存在しません。
ペダルもアクセルとブレーキしかありません。ハンドルもギヤボックスを介さずにロッドで直結ですの で、かなりシビアな操作が要求されます。
   
■エンジンはどんなの?
  一番多く使われているのは100CC単気筒の2ストロークエンジンです。
原付が50CCですから、倍の排気量になりますね。
燃料は、混合燃料を使います。(オイルと混ぜたものです)
   
■どこで乗れるの?
  レーシングカートは、自動車やバイクのようにナンバープレートが取得できません。(保安基準を満たし ていないので)いわゆる、名前のとうりレーシングマシンなのです。ですから、一般公道を走ることはで きません。(空き地や駐車場も公道とみなされることがあります)したがってそれなりの施設(専用の サーキットなど)で走らせることになります。
   
■試しに乗ってみたいのだけど?
  ほとんどのカートコースでレンタルをやっていますので、(コースの混み具合などによって,事前に予約 が必要なところもあります)気軽に乗ることができます。ただ、気軽に乗れると言っても、レンタルに乗 られる時は服装に注意してください。
体を剥き出しにして乗る乗りものですので、最低、長袖長ズボンは必須です。靴はくるぶしまで隠れる ものが良いですが 、スニーカーなどでもOKです。ヒールやサンダルはだめです。料金はコースにも よりますが大体、1周700mくらいのコースを、7周前後走行して2000円くらいです
   
■押しがけって?
  クラッチの無いダイレクトタイプ(現行がほとんどこのタイプ)では、エンジンと後輪を駆動するギアが直 結されていますので、始動の際には後輪を回転させることによりエンジンを始動させています。
バッテリーのあがった、乗用車(マニュアル車)を押しがけする感じです。
   
■資格、ライセンスは要るの?
  レンタルで乗るぶんには何も資格等はいりません、コースによっては運転免許証が要ることもあるよう です。
しかし、自分でカートを購入してマイカートで走るとなると、コースライセンスやSLライセンスと言った物 が必要になります。
   
■うーーん、はまっちゃいました
  まずは、お近くにカートショップがあったら、行って見ましょう。(カートコースでもいろいろ相談に乗って くれると思います)また、結構身近にカートをされている方がいるかもしれません。
ちょっとしたときに話題にしてみてはいかがでしょうか。
   
■マシン選び?
  最初に悩むのが新車か中古車かということではないでしょうか。
カートは安い買い物ではありませんのでここは慎重に行きましょう。勿論、予算が許せば新車にこした ことはありませんが、慣れない内はスピンやコースアウトでマシンを痛めがちです。
安い中古から始めてもいいと思います。ですが、安いからと言ってぶつかっているフレームだったり使 い込まれているなどして歪んだフレームに乗って練習しても、上達しないのは目に見えています。
中古を購入する際も、慎重に選びましょう。
   
■服装は?
  バイクと同じように、体を剥き出しにして走る乗り物ですので、安全面の上で服装は重要です。
ヘルメットは勿論ですが、レーシングスーツとくるぶしまで隠れるシューズ、あとはグローブを用意した いです。
あと、コーナリングGが結構掛かりますので、シートで脇腹を痛めることがあります。
   
■初心者でも、いきなりコースを走れるの?
  走行スピードが遅いうちは心配なことですね。でも、マナーや、基本的なことを守っていれさえすれば 心配することはありません。
コースによっては初心者&ジュニアの走行時間帯を設けているところもあります。
 
■年齢制限は?
  ありません!^^ アクセル、ブレーキ、ハンドルが操作できればOKです。
小さなお子さんでも、キッズカートがありますので大丈夫です。老若男女が楽しめるのがカートです。
   
■危なくないの?
  スピンはしますが、重心が低いので横転したりすることは滅多にありません。が、直線では時速100 k/m以上出ますので、安全のためにもライセンス(講習)を受けてから乗られることをお勧めします。
   
■カートを買った場合保管する場所が無いのだけど
  マンション住まいの方などは深刻な問題ですね。
ショップやコースで月極めで預かってくれますので、利用してみてはいかがでしょうか。
   
■カートの運搬はどうしたらいいの?
  タイヤやサイドカウルを外せば、軽バンに積むことができます。
セダンタイプの乗用車でもルーフキャリアを取り付ければそれに載せて運ぶことができます。
ただし、重量の関係でタイヤ、エンジンなどを取り外した状態で載せることになります。
   
■メンテナンスは自分でできるの?
  カートの構造は至ってシンプルです。わずかな工具で一通りのことはできます。
エンジンも2ストロークですので、複雑なバルブ関係がありません。
カートのことをよく知るためにも、自分でメンテナンスしてみましょう。
   
■一人でもできますか?
  できなくはありませんが、カートをスタンドから上げたり下ろしたりは一人では、ちょっときびしいです ね。相棒が一人いるとベターですね。
チームに入るという方法もありますね。
   
■チームには、入らないとだめですか?
  そんなことはまったくありません、自由です。僕も入っていませんから^^。
ただ、カートの知識がまったく無い方や、レースに出ることを希望されている方は、色々覚えていくこと も多いです。検討されてもいいかもしれませんね。
   
■タイヤはどのくらいもちますか?
  初心者クラスで使われる83(YRA-1)タイヤでしたら、月2回ほどの練習走行だとして約1年くらいは もつと言われています。86(02)でしたら1年に1〜2回交換くらいです。
   
■コース走行料はどのくらい?
  コースによって違いますが、大体4000〜8000円くらいかと思います
コース会員になることによって、走行料割引などのメリットがあります。
いつも行くコースなら、入会金はかかりますが、長い目でみると会員になっていた方がお得です。
   
        
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