最終更新日:2009.04.09

O脚・X脚矯正

O脚・X脚とは?

立っている時に、内くるぶしはくっつくが膝の間に隙間が出来てしまう状態を-->O脚(内反膝)

膝はつくが内くるぶしがくっつかない状態が-->X脚(外反膝)と言われています。

O脚・X脚には2つの要因が考えられます。
要因1:先天的(生まれた時)にすでに存在する骨の問題によるもの。
要因2:生活習慣(姿勢や長時間の座り仕事、車の運転など)によるもの。

要因1の場合、当院では骨格を改善させるのではなく、歪みによって起こる痛みや
膝への負担を軽減させることを目的とした施術を行います。

要因2の場合、特に下半身の前後の筋力バランスが崩れていることが原因のようです。

当院においでになる方のほとんど(約90%)の方はO脚の矯正でいらっしゃいます。
普段運動をされない方の場合は筋力の低下が原因の場合がほとんどです。
また、昔運動をしていたという方の場合は太ももの前面と後面の筋力バランスの不均衡が起きています。
上記のような方には骨格の矯正と平行して筋力トレーニングも併せて指導しています。

※膝から下が開いている方の多くは、「すね」の筋肉が硬くなっています。
 お心当たりの方は、「すね」の筋肉の硬さを確かめてみてください。

施術の回数は出来るだけ少ない回数で効果が出るよう努力いたしますが、
場合によっては30回以上通っていただく場合もあります。


モニターさん 施術結果

 女性 20才(学生) 施術回数 7回
 施術1回目
 
    施術7回目 
 5〜10日おきに計7回の矯正を行いました。
 それほど膝や股関節周辺の筋肉に硬さがなかったので、
 早い段階で効果が現れました。
 彼女の場合はお尻周辺の筋力弱化も原因でしたので
 平行して筋トレを行うよう指導させていただきました。

 女性 12才(学生) 施術回数 35回
 施術1回目
 
    施術35回目 

 モニター開始当初は2、3日に1回のペースでの施術でしたが、
 後半は少し間隔が空いてしまいました。
 部活動も行っているため矯正した関節の周辺の筋肉がすぐに硬くなってしまい、
 思った以上に時間がかかってしまいました。

 幼児の頃から水泳を行っていたのですが、
 脚の前後の筋バランスが崩れてしまい
 膝・足首周辺の関節も硬くなった状態で
 成長が続いたため癖が強くなり、関節の動きをつけるまでに
 少し手間取ってしまいました。

O脚・X脚矯正のながれ

 
1.問診
   痛みのある部位や痛みの種類、
   今までにかかられた病気等について
   お聞きします。

2.骨格のチェック
  立っている時の姿勢、筋肉の張り具合、
  関節の動く範囲などをチェックします。

3.骨格矯正と筋肉の調整を行います。
  骨格の矯正、硬くなった筋肉の弛緩操作
  等を行いバランスを整えて行きます。
4.空気圧による調整を20分行います。
  空気圧で締め付け、関節の動く範囲を
  さらに広げてゆきます。
  強度も状態に合わせて変えて行きます。
5.施術後の骨格チェック
  施術前と関節の動く範囲や、立っている時の
  姿勢を比較チェックします。
6.説明
  その日の行った施術の内容や
  普段の生活で気をつけていただくこと
  その他トレーニングの方法等もご説明します。


Ryokuen Chiropractic Office
E-mail: rco@ac.wakwak.com