国道439号 雪道編
     四国最強山岳国道、雪道に挑む
 <左 徳島県神山町>
 スタートは193号との交点から.
 右方向(193)から来て、左道路(438/439重複)へUターンスイッチ.
 タイトルにも書いてある通り、今回は雪道を行くことを目的としたツーリングなので
 カエル号はスノータイヤという、ある程度雪道の走破性があるものに換装してあります( ̄ー ̄)ニヤリ
 <右 美馬市>
 492号との交点.
 実はここに来るまでに、川井峠というそこそこの標高の峠を越えているのですが、
 雪の気配は全くナシ( ・_ゝ・)ツマンネ
 <左 美馬市>
 ここから見ノ越峠への登り開始.
 一応断っておくと、ここから見ノ越までは冬季通行止めです
 <右 美馬市>
 見ノ越峠までは、始まりの12km地点から11、10.5、10km…と500m毎に
 峠までの距離が書いてあるのだが、今回は残り4km地点で初めて雪が現れた.
 去年4月に、ここを通った時よりも雪が少ない(´ι_` ) ガッカリ…
 <左 美馬市>
 山が割れているところが見ノ越峠.
 <右 美馬市>
 シャーベット・ブリッジ(゚∀゚)ウヒョー
 さすがにこの高さまで登ってくると、日陰や橋上には雪があります.
 肝心のスノータイヤの走破性ですが、走行中に特にケツが振れることもなく良好.
 急加速/ブレーキさえしなければ、この手の路面は問題ないようです(・∀・)イイ!!
 <左 美馬市>
 雪が少ないと嘆いてきたが、ここからはそうもいかない(^^;)
 そもそも雪質がシャリシャリの氷なので、それが深いと踏ん張りが利かない.
 雪が浅い所を選んでコースをとるも…

 <右 美馬市>
 結局スタックしまスタ(・∀・;) スタンド立てなくてもバイクが直立するのは不思議w
 スノータイヤと言えど、カエル号自体がホイールベース・タイヤ径など極小サイズなので
 深雪は太刀打ちできませんヽ(;´Д`)ノ

 見ノ越までは残り1kmを切っているので、押してこの積雪帯を抜けようとと試みるのだが
 ここで強い見方登場∀

 
「地図で見たら、これが四万十川まで一番近そうだったので…」 ←大誤りw

 という理由で439をチョイスしたJOG Poche君!
 なんと埼玉の川越から走ってきたそうですスゲーーーΣ(゚∀゚)!!
 こうなってはお互い様、ってなわけでお互いのバイクを二人で押しっこして、この深雪帯をクリア.
 JOG Poche君、協力アリガト(´▽`)
 <左 美馬市>
 雪が比較的浅くなった所で一枚パチリ.
 実際には汗だくです(^^;)

 <右 美馬市>
 深雪帯を全てクリアしたところ.
 ガードレールの高さとの対比で、なかなかの積雪であることがわかります(;^▽^)
 <左 美馬市>
 見ノ越隧道.
 通行止め区分はここを越えると解除だが、照明がついてるのは何故?

 <右 東祖谷山村>
 トンネルを越えた所でバンがスタックしていました
 さっきの深雪帯を考えると、下手に通過できなくて良かったと思うが…
 ホント、ここに来る奴

 
βακαばっかだな( ´,_ゝ`)プッ
 <左 東祖谷山村>
 ここから下り.
 災害復旧工事の為、通行可能時間が著しく制限されます.
 実際、20分くらい待ちました.
 <右 東祖谷山村>
 工事の様子.
 改めて日本の土木技術の高さの一端を計り知ることができます.
 <左 東祖谷山村>
 山を下り切ると、しばらくは沿道に山村風景が広がります.
 ここの点在する人らしきものは、全部パペット. 多分、夜見ると恐い
 <右 東祖谷山村>
 ここから439もう一つの高所峠・京柱峠への上り.
 例によって、この先の樫尾集落から峠までは冬季通行止.
 <左 東祖谷山村>
 とは言え、雪は少ない.
 どっちかって言うと、落ち葉と倒木がメインの酷道の様相(最初は).
 <右 東祖谷山村>
 雪が少ないといっても、例によって日陰は雪が溶けずにたっぷり残っています.
 時間的にそろそろ凍結が恐いので、気持ち急いでいます.
 <左 東祖谷山村>
 とんば
 <右 東祖谷山村>
 九度折れざこ

 両方とも意味不明
 <左 東祖谷山村>
 距離的に京柱峠までラストスパートと行きたいところだが、
 ここからは日陰が続くので、たっぷりの積雪が待ち構えています.
 雪質・深さは見ノ越峠とそう変わらないが、ここは先駆者がいたようで
 その轍が残っているので、バイクに跨ったまま進めるので楽です.
 
注:この時点で、くろまるの感覚が狂っている可能性が大なので、過信は禁物w
 <右 東祖谷山村>
 完全無欠の積雪路.
 <左 東祖谷山村>
 日向は雪が浅いが、アイスバーンが剥き出しになってて、この方が恐い(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 <右 東祖谷山村>
 シャーベットと落ち葉のコラボ路.
 見た目は酷だが、あまり滑らないので楽んで走れる(゚∀゚)ウヒョー
 <左 東祖谷山村>
 たまにはカエル号の前面ショットも.
 写真にはあまり写っていませんが、カエル号は前後とも泥跳ねが激しく、
 バイクのお顔はもちろん、召し物や積荷もドロドロになるのが悩みのタネです(´A`)イタダケナイ
 <右 東祖谷山村>
 峠が見えてきました.

 もちろん、峠の茶屋はやってるはずないですが
 <左 東祖谷山村>
 京柱峠.
 奥の冠雪している山は、剣山.
 <右 高知県大豊町>
 県境を越えて、高知県入り.
 通行止め区分はここで解除となり、雪も全く無くなります.
 ってか、雪道はもうお腹(*´∀`*)イパーイ.
 <左 大豊町>
 ここは携帯の電波(FOMA)も入るので、雪道走破の様子を撮った写メを友人に送ってみたりw
 皆一様にまたか(゚Д゚)ボーゼンという、いつもの呆れた反応でしたが(^^;)
 <右 大豊町>
 ここまで走ってきた後輪の様子.
 雪質がシャリシャリの氷なので、あまりまとわりつかないようです.
 <左 大豊町>
 高知県側は日陰でも雪はナシ.
 天然ゲートのようなものはあったりしますが.
 <右 大豊町>
 麓から京柱峠を見上げるの図.
 ちょうど中央がそれですが…全く雪がないのがよくわかります.
 <大豊町>
京柱峠を下り切り、32号と合流.
例の踏切を越えて二桁国道と合流なのに

信号がないって交差点(^^;)


今回は雪を期待して行ったわりに、も一つ雪が少なかったので
楽しい時は一瞬だったが、雪道をバイクで走る上で
雪質って大事だなということがわかったツーリングでした.


以前のレポ:国道439号