新潟 佐渡 若林石油 「ほっと安心、もっと活力、きっと満足 出光の約束」 この合言葉を胸に営業しております

地下水 浄化システム

 
新潟県佐渡市 有限会社若林石油

代表取締役 若 林 信 正

 

 当社は平成21年1月から独自の地下水浄化システムを稼動させて、地下水の浄化に取り組んでまいりました。  

 公的機関に依頼した定期的な検査を1年間実施した結果、目的の環境基準値をはるかに下回る数値を達成

 しました。 (ベンゼンの環境基準値”0.01mg/l”に対して、”0.001mg/l未満”を達成)

 今後も自然環境に留意し、環境事業を推進する総合エネルギー企業として地域に貢献いたします。

 

 浄化システム 概念図

 

@好気性バイオ浄化槽 A牡蠣ガラ浄化槽 B嫌気性バイオ浄化槽

             

 

 浄化システム説明

  地下水の浄化方法として、敷地内に 横20m×縦8m×厚み1mの砂利層を作り、地下水の移動方向に

  そって、P地点を一段深くして汚染された地下水を集め、ポンプで汲み上げ好気性バクテリアの貯槽で3時

  間「オイルスポンジ(バイオ)」※註で油分、ベンゼン分を吸収・分解の工程を経、牡蠣ガラ・木炭の槽でろ

  過し、嫌気性バクテリアの槽でさらに吸収分解の工程を経て再度砂利層の上流地点Qに戻します。

  この工程を汲み上げ3分、処理3時間を一工程として1日8回転させつつ、濃度が環境基準値以下になる

  まで継続します。 検査は3ヶ月に一度公的機関を通し確認します。
 

  以上が浄化システムの概要です。

  註 ※ : 「オイルスポンジ」とは政府機関が公認しているバイオ処理剤で、海洋汚染等に利用されている米国製の製品です。

 地下水 計量試験 結果

  検査機関:財団法人新潟県環境分析センター

  検査項目:ベンゼン

  検査実施年月日:平成21年3月17日、平成21年6月18日、平成21年9月10日、平成21年12月17日、平成22年3月12日

 

 

 

 

 

 

 

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