全面禁煙になって行きつつある様子や非常識なところでの喫煙などの報道記事など」について「諸々の言いたいこと」に書いた中からです。

2007年10月4日
アメリカの市議会で「アパート室内での喫煙禁じる条例案」

10月4日に朝日新聞のサイトで見つけた記事よりです。見出しは「アパート室内での喫煙禁じる条例案 米国の市議会で」でした。
アメリカのカリフォルニア州ベルモント市議会で、「パート室内での喫煙を禁じる条例案」を暫定可決したということです。暫定可決?ですが、暫定なのでまだ正式ではないようです。
カリフォルニア州は世界的にも「禁煙」に積極的な地域のひとつですね。職場や飲食店の禁煙法は1990年代に施行している禁煙先進地域ですが、個人の家の中にまで踏み込んだ禁煙というのは異例でしょう。
でも、理由はありますね。同居者がいる場合、相手が喫煙者でも被害を与えますし、煙が漏れ出れば隣近所に被害を与えますね。
マンションなどの「ホタル族」は近隣住戸に被害を与えていますし、戸建てでも煙は流れていきます。路上喫煙禁止の理由の一つですね。喫煙者とその子の場合は、妊娠中から煙草の害に晒されるわけですね。このように逃れられないような被害者を防ぐためにかな。子供は親に扶養義務がありますが、親の持ち物ではないですね。健康に生活することができるという権利を持った存在です。
実際、条例案には近隣からの苦情があるときには「退去」させる規定があるというのです。
明日、遅くなりそうなので休ませてもらうと思います。よろしくお願いします。

2007年7月26日
ディズニーが映画での喫煙シーンを全面追放へ

7月26日に日本経済新聞のサイトのなかの「いきいき健康」で見つけました。
記事によると「ウォルト・ディズニーは25日、今後、同社が制作する映画の中に喫煙場面を一切登場させない方針を明らかにした。」ということです。
「全面禁煙」を打ち出したのアメリカ映画会社のなかで初めてだというのです。英断ですね。「子供は大人のマネをして育つ」ですからね。このことについては記事のなかでも触れられていて、「業界団体の米映画協会も5月、喫煙場面を暴力シーンや性描写と同等にみなし、不要な喫煙場面の目立つ作品については映画館への保護者同伴が必要な「R指定」とする方針を明らかにしている。」とのことです。
学校でも敷地内禁煙になってから、生徒の喫煙が減少しています。これは、教師という大人の行動を生徒がマネをしている例ですね。
それと、同じことが映画でもいえるのでは。そこでアメリカでは映画会社もその点を認識して取り組みを始めたということです。この取り組みが世界に広がることを望みます。

2007年6月22日
ビバリーヒルズのレストラン全面禁煙へ

6月22日に日本経済新聞の「いきいき健康」で見つけた記事です。
ビバリーヒルズのあるカリフォルニア州では、すでに屋内は州法によって「禁煙」になっています。
ということは、「屋外」でも「禁煙」ということですね。屋外でも煙草の煙は流れてきますからね。
レストランやカフェの屋外スペースでの喫煙が違法となる条例をカリフォルニア州ビバリーヒルズ市で制定されたということです。
で、地元のレストラン協会は観光客の減少を招くとして反対したというのでが、観光客の間で受動喫煙に対する懸念が強まっていたというのです。満場一致で可決されたということです。
煙は健康被害だけではなく、「味覚」も狂わせますからね。そういう意味でも「禁煙」ですね。

2006年6月24日
学校の禁煙

学校の禁煙化を提唱しているホームページに学校の禁煙というのがあります。一度は訪問してみてください。
現在の各地での禁煙化の状況も掲載されています。 ところで、学校禁煙の対象者は大人ですね。そして、大抵、教師ですね。
昨年、日本医学会は「喫煙は病気」として医師に対して喫煙者には「禁煙治療」を受けるように勧めるという勧告を出しています。
教師は医師ではないのですが、この日本医学会の勧告を受けて喫煙している教師は「禁煙治療」をうけるのが教養のある者の努めでは。
健康保険も使えるようになっており、ニコチン中毒対策の処方も保険対象ですね。
これだけよくニュースになっているのにもかかわらず、禁煙しないというのは教育上よろしくないと思うのですがいかがなものでしょうか。
「子供は大人のマネ」をします。特に「禁止」されていることについては、より「マネ」をしたいみたいですね。
特に「保健」という科目を教えていて「喫煙」している教師は何とかならないでしょうか。悪影響が大きすぎます。
くどいですが「喫煙は病気」であって、嗜好ではありません。

2006年6月6日
JR東日本で新幹線も全面禁煙へ

6月6日のニュースによると、JR東日本は2007年春から東北、上滅新幹線や在来線特急を原則として全面禁煙にすると発表したということです。
在来線ではJR北海道が、新幹線では九州新幹線と長野新幹線が全面禁煙になっています。そして、JR東日本管内の新幹線と在来線特急もということですね。
日本医学会などが「喫煙は病気」として積極的に治療を勧めるように会員の医師に勧告いていますね。その流れともかみ合っているよい決定だと思います。
喫煙者から禁煙車などへ煙が漏れるということで非喫煙者に被害を与えていましたが、これも解消されることになるのでよいことだと思います。
他のJR各社もこれに倣って「全面禁煙」を増やしてください。また、不特定者の集まるところも「禁煙」を徹底してほしいです。危なくておちおちと外出もできませんからね。

2006年2月28日
たばこ規制枠組み条約 第9回

副流煙(受動喫煙)

昨日で「たばこ規制枠組み条約」が発効して1年になりました。本日でたばこの害は一旦終了とします。
今まで書いてきました害をほぼ受けるというのです。「肺ガン」の場合、喫煙者は扁平上皮ガンが多く、非喫煙者は腺ガンが多いとかの少しの違いはありますが、ほぼ同様の害らしいです。発ガン性物質は副流煙の方が多く含まれていたりするのでより危険です。
ですから、非喫煙者のいるところでの喫煙は禁止されるべきです。そして、多くのところで「禁煙」化が進んできましたが、日本の取り組みはまだまだだと思います。
本来、病院と学校はもう完全禁煙でもよいと思うのですがまだのところが見受けられ、「煙草の害」を教えている教師でまだ喫煙している者がいます。医療関係者の喫煙もしかりですね。
飲食店も禁煙または気流を考えた分煙にする必要があるのに、対策がおくれているところが多いですね。美味しい食事を提供する気がないのでしょう。美味しく食べてもらいたいと思っているところは全面禁煙や分煙をしていますね。居酒屋などでも禁煙にしているところがあります。客の入りがよくなったそうです。
副流煙の害はガン以外にも多くのことがルことを分かってほしいです。

2006年1月29日
たばこの煙は大気汚染物質

これは昨日の日経社会面にあった記事の見出しです。
カリフォルニア州大気資源局がアメリカの州で初めてたばこの煙を「有害大気汚染物質」に指定したというものです。
間接喫煙によるたばこの害を認めたもので、今後規制の強化の検討にはいるそうです。
公園やビーチといった公共の場所や子供が同乗する自動車内が禁煙になる可能性があるというのです。副流煙の被害者としては、もっと、規制をと思うのですがね。
日本では、そでに一部自治体で歩行喫煙禁止や海水浴場禁煙が実施されています。
たばこ規制では、アメリカの先頭を行くカリフォルニア州の今回の処置がアメリカ全土に広がっていき、日本も先進地域から全土に広まることを期待しています。
喫煙者自身の害も大きいのですが、間接喫煙の害も甚大です。

2006年1月23日
知事が全館禁煙の病院で喫煙

これは先週19日にyahooのホームページで見つけました。共同通信の配信です。
喫煙した知事も知事ですが、灰皿は「病院が用意」したとありました。この病院の意識も非常に問題ですね。
喫煙した日は昨年11月24日です。この日は日本医学会が「喫煙は病気」として医師は喫煙者に対して禁煙治療を受けるように勧めるとのガイドラインを制定したあとですね。
ここの医師は喫煙がどのような害があるのか認識できていない可能性がありますね。ガンだけと思いこんでいる可能性です。
COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)やその他多くの病気や味覚や嗅覚の障害などですね。
喫煙は非常に多くの病気の原因になります。昨日のコレステロールの話にも出しましたね。
心筋梗塞や脳梗塞などの引き金にもなります。そのようなことをわかっていないのでしょうね。この病院はと思いました。

2005年12月28日
今年のタバコ対策

学校敷地内全面禁煙化、海水浴場禁煙化、歩行中の喫煙禁止などの取り組みが昨年よりさらに広がっていますね。
それでも意外と取り組みが鈍いのが「学校敷地内全面禁煙化」という感じがします。教育効果「学校で勉強することが役にたつ」ということを否定しているみたいなのが教師の喫煙ですからね。特に「たばこの害」を教えている教師です。禁煙化の抵抗勢力の主力がこのあたりだったりするかもね。さらなる取り組みが必要だと思われます。
飲食関係では、チェーン店関係の取り組みが他に比べてよいですね。居酒屋でも全面禁煙の店舗が出てきましたからね。売り上げは禁煙化で大抵は増えているということです。常識外れの結果らしいですが、前提になる常識の方が異常だったのですね。常識も鵜呑みにせず、疑ってみましょう。そして、いろいろ調べて判断しましょうね。
日本医学会が医師に対して「喫煙は病気」として治療を勧めるように勧告しましたね。日本医学会については医学会のHPをご覧ください。
たばこの害が「ガン」だけと思っているから吸えるのでしょうね。だから、この固定観念を変える必要がありますね。例えば、「甘いものを食べないから糖尿病には・・・」で酒飲みがよく糖尿病になっていますね。これも、間違った考えによるものです。こちらは、総カロリーが多くて植物繊維が少ないとなりやすくなります。この2つ、同根的なところがあると思います。
このあたりも含めたタバコ対策をさらに推し進める必要がありますね。タバコによる治療費の増加分を補うのはたばこ税の増税でしてください。今は健康保険で負担していますね。それをたばこ税の税収の方からにしてほしいのです。そして健康保険料の値上げはしないでほしいです。
そんなこんなで私みたいな副流煙の被害者がでなくなることを望みます。

2005年12月21日
タクシーの禁煙について

昨日、この件についての東京地裁で判決があったと日経や朝日新聞などで報道されていました。
国が車内での禁煙化を起こったとして損害賠償を運転手や乗客が国に対して求めていたものです。
判決は国の勝訴、賠償却下です。でも、判決の中で「国に対して、タクシーの乗客の利用時間や利用頻度を考えると全面禁煙が望ましい」と指摘して、国に対応を迫っています。
私は、タクシーはほとんど乗りません。たばこの臭いがするというのは有害物質が一緒に漂っている思えるからです。今度また、肺ガン被害に遭うと何とか助かっても運動制限ということになってしまうと思うからです。
ですから、全面禁煙を早く実現してほしいですね。この場合、従業員の健康についても踏み込んでいるということです。アスベストで従業員の被害が取り上げれて対策が取られていますね。タバコについても非喫煙者の場合は「労災」アスベスト被害と同様に扱い、雇用主にその対策を取らせるべきです。
多くの職場で分煙化や禁煙化が進んでいますが、非喫煙者で肺ガンなどが発生した場合は「労災」認定を。完全禁煙の職場ではこの必要はないですが、分煙とか対策のされていない職場においては「労災」認定を。

2005年12月10日
長野新幹線「あさま」全面禁煙

夜行ではない長距離列車では、初の全面禁煙かな。もっと早く実現してほしかったですね。他の新幹線や特急などでも早急に実施してほしいと思うのですが、どうなるのか。時間がかかりそうですね。
日本人は慢性的なことに鈍いのかな。石綿であれだけ騒ぐのなら、もっと多くの人命が失われているたばこについての対策を強化しないのでしょうか。
まだまだ、対策の鈍いところが多いですね。実質的な対策無しのところがね。このような禁煙処置の積み重ねでたばこ規制更新国である日本も先進国に近づいていくのかな。時間がかかりそう。
まあ、未だにたばこの害を教えている教師の多くが喫煙している国ですから、時間はかかるかもしれませんが取り組んでいく必要があります。
列車内禁煙、駅構内禁煙が広がりつつあるので、次は歩行喫煙禁止も早急に各地に広まることを期待します。
飲食店で禁煙や換気を考えた分煙をしていないところは、料理をおいしく食べさせる気がないのでしょうね。

2005年12月6日
静岡の中学生、市議会で歩行喫煙禁止条例の制定を請願

今日のNHK19時のニュースでありました。
この請願の署名は2万名以上に達しているとのことです。
この中学生は喘息を持っているというのです。私は非喫煙なのに副流煙でガンですが、喘息はものすごくつらいということですね。どちらも命に関わることがあります。喘息でも亡くなられる方が多数おられます。
タバコの煙は、喘息を悪化させ発作をおこさせるのですね。ですから、普通の生活がしたいという希望からでしょう。
私の場合は、早期発見で取りあえず運動制限はなかったですか、肺機能の低下が起これば、肺が完全に残っている場合に比べれば運動制限などを受けやすくなります。ですから、再発防止も含めてタバコの煙を避けています。
特定の場所以外での喫煙を原則禁止にしてほしいですね。
タバコを吸わないということは、食事をおいしく食べれ、良い香りを楽しむことができ、運動しても息切れしにくくなり、EDなどにもなりにくくなります。
今は、禁煙補助薬も多数ありますので試されてみてはと思います。
まだ、たばこをすったことのない人は、そのまま吸わないようにしましょう。健康にも経済的にも社会的にも良いですよ。

2005年9月10日
日本でもホテル客室の禁煙室増加

健康増進法の施行によって多人数が集まる場所での分煙、禁煙がさらに進んできましたが、ここに来て「個室」の客室でも喫煙のできない禁煙室が増加してきています。
女性客や外国人客の利用が増えてきているとのことです。
前にも書きましたが、居酒屋でも「全面禁煙」のところが出てきて、女性客や家族連れで売り上げを伸ばしているとのことです。
客室ですと、副流煙による受動喫煙に関してはその部屋のそのときの利用者だけですが、「臭い」が残ります。この「臭い」堪りませんね。料理の匂い、花などの香りなどが潰されてしまいます。
一番の辛さは、タバコのにおいを嗅がされるということです。外国人は、そのことも強くいうようですね。
私の今年、ある宿で食事場所の分煙についてうるさく言いましたら、翌日の朝食の時、その部屋には「灰皿」が見あたりませんでした。宿の方もやればできるのです。
その宿に泊まっていたいくつか家族連れでは、親父の喫煙は部屋の外に追い出されました。
今は、「禁煙側に煙が流れ込まないほうにした分煙」または「禁煙」をはっきりさせた方が客の入りがよいのでは。昔からの固定観念を変えましょう。
ホテル等の客室でも禁煙の方向ですので、健康(病院、スポーツ施設など)や教育(学校など)に関わるすべての場所からタバコの臭いをなくしましょう。簡単に言うと「敷地内全面禁煙」です。

2005年7月29日
JR東海道・山陽で導入予定の次世代新幹線は全席禁煙

これはyahooのニュースで見つけた読売新聞の見出しです。
よく読むと座席はすべて禁煙になりますが、個室形式の喫煙室を設けるそうです。その理由を読んでいると、JR東海の社長は喫煙者かなと思ってしまいます。禁煙化の流れをどのように理解しているのかな。
航空機では長距離の国際線でも禁煙になっていますね。日本航空会社は全面禁煙ですね。世界的にも欧米の航空会社などは早かったですね。
まあ、このような対応は、健康とスポーツを学ぶためのスポーツ大学’敷地内全面禁煙大学)に入学しながら、敷地の外まで出て喫煙するという訳のわからない学生と同じようなものかな。
未だに多くの体育学部が禁煙化で苦労しているようですね。これは、それらの学生を小中高校で指導してきた指導者の多くが喫煙者であるということから来ているのでは。
公共交通機関は全面禁煙であるべきですが、本来、病院や学校の方が先に全面禁煙になっていなければならないと思います。学校の敷地内禁煙でないところは敷地内全面禁煙を早急に実施するべきであると考えます。

2005年6月26日
熱海サンビーチ 本日より禁煙

以前にも書きましたが、遂に本日の海開きに併せて「禁煙」になりました。大体がスポーツをしようという者が「喫煙」しているというのがおかしいのですけどね。「海水浴」は「スポーツ」ではないかも。でも、海に入り、泳ぐとかすると筋肉を使うわけですね。
そのとき、喫煙していると心臓などに大きな負担をかけますし、ニコチンで毛細血管が収縮して体表面の体温の低下(海に入っているとき)が大きくなるのでは。
そして、周りには「副流煙」による害をまき散らしているいるので、この害がなくなるだけでも海水浴客にとってはよいことです。
千代田区などの路上での「禁煙」もありますので、これからは屋外でも「禁煙」のところが増えていって欲しいですね。まあ、絶海の孤島のような感じの場所に喫煙者のみが集まって吸うのまでは止めはしませんが、病気になる危険率が高いですから健康保険は使って欲しくないですね。使うのなら、危険率に見合った負担をしてほしいです。

2005年5月24日
全面禁煙 居酒屋でも

日経の消費面に出ていました。居酒屋チェーンのワタミが都内の7店舗で始める。「食材へのこだわりを顧客に理解してもらうのに禁煙も有効な方法」ということで始めるとのことです。
喫煙による健康被害は重大ですが、喫煙による味覚障害も重大な問題ですね。いくら食材にこだわっても味覚、臭覚が鈍っているので本来の持ち味を出しても理解されないということです。
だから、喫煙者が禁煙すると食事が美味しくなるということなどです。単に味覚が元に戻るのですね。喫煙者は味がわからないので「グルメ」に走るようです。でも、満足できない。まあ、自業自得ですね。
非喫煙者にとって禁煙であるということは、食材の本来の味覚、香りを楽しめるということで非常によいことです。禁煙の飲食店がさらに増加することを望みます。
学校教育でタバコの害を教えながら喫煙するという「知行不一致」の典型みたいな教師、何とかならないものでしょうか。喫煙だけでなく、教育全般に悪い影響(学校での勉強は役に立たない)を与えています。タバコの害を教えていなくても喫煙する教師はよく似たものですが。

2005年5月22日
他人のたばこのリスク

これは本日の日経健康面「なるほど予防学」の見出しです。そして「肺ガンとの関連 確実」とあります。
疫学調査といって、多くの人々の協力を得て生活環境等解析して調べています。例えば、夫が喫煙者の場合と非喫煙者の場合でどのようになるかということです。
その結果、受動喫煙のあった妻(非喫煙者で閉経前))のリスクは2.6倍にもなるとのことです。
自分で吸わなくても、受動喫煙でたばこの煙を吸えば煙には多くの有害物質が含まれているので、ガンなどのリスクが高くなるの考えるのは理にかなっていることになります。
その上、食事時では喫煙者は当然として非喫煙者も香りや味覚が損なわれ不味くなります。部屋が汚されるとかの害もあります。だから、同じ部屋の中や風上では吸わないでください。まともな食事がしたいです。
喫煙者に「自称グルメ」が多いのは何を食べてもおいしく感じないからです。その証拠に禁煙したら食事がおいしくなって食べ過ぎる人が結構出ます。
喫煙者自身の害ががんや食事だけでは収まらないですよ。運動能力の低下、思考力の低下、どちらも酸欠(たばこの一酸化炭素が原因)でおこります。お忘れなく。

2005年3月30日
柏市でのポイ捨て禁止条例

いいことですね。でも、このような条例を制定する必要があることは情けないです。他の多くの自治体はポイ捨てや歩行喫煙を放置したままですね。
東京都の千代田区が最初だったかな。徐々に増えてきていますね。
歩行喫煙は健康上の問題の他に現実に幼い子どもが眼に火傷を負わされるというようなことも起こっています。服を焦がすなんて多数あるのでは。そのようなことは歩行喫煙をしなければ起こらないのですから、禁止はよいことですね。山などでは「山火事」の原因にもなりますね。火災の発生原因の大きな割合もタバコですね。
健康上の問題も重大ですが、このようなことも重大ですね。さっきの例では失明の恐れもあるわけですからね。火災では焼死の危険もね。
以上のようなことを起こさないようにするのに一番よいのは、「タバコを生まれてから一本も吸わない」ということですね。
そのためにも「禁煙教育」に携わる教師、医師、看護師などの喫煙は許されないのでは。児童生徒への悪影響が大きすぎます。
憶測ですが、東北の某高校を卒業する間際で喫煙騒ぎを起こした生徒の大人の関係者に喫煙者がいたのではと思ったりします。

2005年3月21日
熱海の海水浴場禁煙に 6月から、条例が成立(kyodo news)

これは18日にインターネットで見つけたものです。
静岡県熱海市は18日までに、観光客誘致につなげようと同市内で最も大きい海水浴場「サンビーチ」を禁煙とする条例案を市議会に上程。同日、可決した。実施は今年の海開きからだそうです。
よいことだと思います。なぜなら、海水浴場は混雑することが多いですね。特に夏休みとか休日はね。小さい子どもも多いし。
喫煙者のための喫煙所はできるだけそこが風下になるようなところに設置して欲しいですね。喫煙所を設置するぐらいなら、風下になる方に喫煙者用の浜を指定するとかもよいかも。本当は全面禁煙にして欲しかったですね。
水泳にはタバコは要らないと思います。また、健康のためというて日光浴するのでもタバコは要らないと思います。
喫煙者の方、これを機会に禁煙に挑戦してみてください。

2005年3月11日
JR6社(←けしからん。)、全面禁煙要望にNO (読売新聞)[ 2005年3月9日21時30分 ]

 日本心臓病学会などで作る「9学会合同禁煙指導のガイドライン委員会」(委員長=藤原久義・岐阜大大学院教授)がJR東海、東日本などJR6社に対し新幹線などでの全面禁煙を要望したのに対し、各社は9日までに、分煙強化には取り組むものの全面禁煙には応じられないと回答した。
 JR東海は、新幹線車両の7割が禁煙車になっているほか、ホームなどでも喫煙コーナー以外は全面禁煙とし、健康増進法の趣旨に沿っていると回答。他の5社も同様の内容だった。
 9学会の要望では一部新幹線で、喫煙車に隣接する禁煙車の煙を測定したが、煙は流入し、同法に違反していると批判。ホームでも多くの非喫煙者が煙を吸うとしていた。
 要望は2回目で、藤原委員長は「学会が言っても動いてくれない。そろそろ全面禁煙にしてもいいのだが」と嘆いた。

以上が記事です。まあ、JRの害というか危険に対する「鈍さ」が現れていますね。乗客の安全をいうのなら車両運行などの時は当然ですが、さらに「受動喫煙」が完全になくなるように最善の努力をする義務があるはずです。ホームの喫煙コーナーは風向きなどで流れてきます。個室化で排煙設備を備えてもやはり周りに流れているのです。
学会が指摘しているように喫煙車と繋がっている禁煙車も臭う。煙が流れてきているのですね。わずかでも被害に遭う危険性があるのです。いくつかの私鉄などのように車両も駅構内もそしてコンコースなども禁煙にすべきですね。
路上も千代田区や名古屋市のように禁煙にね。
喫煙者の方、いつも不味い食事で大変ですね。食事が美味しくない原因は喫煙です。

2005年2月27日
たばこ規制枠組み条約 本日 発効

漸くという感じですね。欧米では、この条約の内容を先取りする感じで対策が進んでいます。税収とコスト(健康被害などによる損失)の比較でコストの方が大きいからもあるのでしょう。
特に非喫煙者への被害については許されるものではないという考え方であると思います。
広告規制も欧米では早かったですね。日本は一部を除いてこれからですね。たばこの包装の警告についても日本のはあってないがごときでした。
健康被害については「ガン」以外のことがほとんど知られていないのでは。それについての啓発活動を進めて欲しいですね。
健康増進法での分煙化や禁煙についての施設管理者の責任については罰則規定を入れてもよいのでは。
飲食店等で分煙、または禁煙にしていないところは、おいしい食事を提供する気がないところです。
喫煙者が禁煙したら太ることが多いのは食事が美味しくなるからです。喫煙は周りの人の味覚、臭覚にも悪影響があります。
たばこの火の不始末が火災原因の上位になっています。
早急に学校、医療関係機関、公共機関などの全面禁煙化を。宿泊施設、飲食店などの完全分煙化または禁煙化をして欲しい。
特に学校の敷地内全面禁煙を。ダルビッシュ投手の問題も個人の問題とせず、多くの学校で生徒が喫煙していることに対する教育に携わる者の喫煙が悪影響を及ぼしている例が非常に多いと思います。
次に少しリンクをあげます。
禁煙に関する政治家ページのリンク 2005/01/30
こちらで、情報の重要性の度合いの判っていない国会議員のリンクもあります。選挙の時に参考にして情報の価値判断が正常にできる議員を当選させましょう。

2005年2月8日
新幹線全面禁煙 JR各社に要望

これは本日の日経社会面にあった記事の見出しです。
日本小児科学会、日本循環器学会、日本公衆衛生学会、日本呼吸器学会、日本産科婦人科学会など国内九学会合同でつくる禁煙指導ガイドライン委員会がJR各社に車両、駅ホームの全面禁煙を求める要望書を
提出するということです。
世界保健機関(WHO)が主導する「たばこ規制枠組み条約」が発効する27日までに回答するように求めることになる。
まあ、喫煙車両を孤立させた状態でつなぐのなら煙(粉塵などの有害物質)が禁煙車に流れることはないと思いますが、今のように行き来ができる状態では粉塵濃度が法定基準を超えて、受動喫煙防止を定めた健康増進法25条に違反することが明白だそうです。そうだと思います。汚染された空気が実際流れてきますからね。
「たばこ規制枠組み条約」が今月27日に発効するのですね。これを機会に日本も欧米並みになることを望みます。
喫煙者は喫煙によって、食事が不味くなっていること、香りに対して鈍くなっていること、酸欠になっていること(息切れなどに現れます)、見えませんが肺が真っ黒けになっていること(呼吸能力が確実に低下していっています)などの害があることも理解して吸って欲しいですね。人生の大きな楽しみの食事がおいしくないという状態が続くわけですね。
当然、吸わない人に煙の影響が絶対に及ばないように吸ってください。

2005年1月28日
家庭などの喫煙でもクビ

26日の朝日新聞によるとアメリカに於いて会社の外での喫煙で社員を解雇したところが出ました。
理由は、簡単。社員の健康を守ることが将来的には社員は当然として会社も経営上有利にはたらくからである。
医療保険の問題ですが、日本でも喫煙者より非喫煙者を安くするべきですね。病気になる確率が相当低いですから。このとき、今の健康保険組合などの掛け金の比率ですと、当然企業などの負担分も個人とともに少なくのでは。
そして、従業員の休業による機会損失も減少するでしょう。もっとも、団体生命保険を従業員に無断で契約して死んだら保険金を取り込むような不届きな企業にとっては喫煙奨励でしょうね。だから、禁煙に消極的な企業にお勤めの方は疑ってみたらと思います。家族主義とか言う日本の企業体質の矛盾をね。欧米で優良企業は家族的だそうです。リストラもできる限りしないとか。
従業員の健康を本当に守る気のあるところに勤められると良いですね。制度的には同じようでも子育てでも実際の運用で大きな差があります。本当に子育て支援をしている企業の方が従業員を大切にしているのでは。

2005年1月11日
大相撲本場所全面禁煙

今年の初場所から全面禁煙になりました。今までは2階席とかなどでしたが、枡席も禁煙です。まあ、枡席が国技館の中心付近ですから、受動喫煙させられていたファンが多かったわけですね。でも、今年からはその被害を受けなくなったということです。
両国の国技館だけでなく、大阪、名古屋、福岡でも全面禁煙にするそうです。
ところで、プロ野球はどうでしょうか。高校野球は?などなど、本来、スポーツに煙草は要らないはずです。特に青少年を禁煙指導(保健という科目で)も含めて運動の指導している保健体育教師には要らないはずです。
なぜ、運動部の顧問の方が文化部の顧問より喫煙率が高いのか不思議です。何年か前に高等学校のある運動部の都道府県大会の会場に行ったことがあるのですが、顧問の喫煙者が多かったです。会場の特定の場所ではく、いろいろなところで喫煙してました。
その同じ月にあった文化部の大会では喫煙者は校舎外で且つ決められた場所だけでした。だから、その場所でもほとんど吸っている教師はいませんでした。
学校敷地での全面禁煙が広がりつつありますが、文化施設や運動施設も全面禁煙にして欲しいですね。青少年の健康を守り、その意識を高めるためにね。

2004年12月31日
大晦日

今年は雪のところが多くなりましたね。漸く、冬ですね。
今年、アイルランドでは、不特定多数の集まるところでは「禁煙」になりましたね。居酒屋もです。
本来、飲食店は「禁煙」だと思います。タバコの煙は味味覚および臭覚を麻痺させますからね。
よく、禁煙すると太るというのは「味がわかるようになって食べ物がおいしく食べれる」からです。当然、香りもよく判るようになります。
日本でも「禁煙」のところが広まってきていますが、役所(国および都道府県などを除く)でまだのところが残っているようですね。
もっとも、たばこの害を教えていて吸っている訳のわからない人もいますが。
これは、今一度「知行一致」の意味を噛みしめて欲しいですね。
大晦日なので、タバコのことで今年最後にしたいと思います。

2004年12月4日
たばこの害、その4

美容への悪影響があります。そばで吸われるだけでも影響があるそうです。健康なお肌を維持するためには煙草は禁物です。
歯に対する影響も大きいです。歯周病などで歯が抜け、「入れ歯」に非常になりやすくなります。そうすると、食事をおいしく食べれなくなるわけですね。
周りに対する害も忘れて欲しくないですね。今まで書いた分は、本人に対する影響ですから本人に責任を取ってもらえば良いわけです。健康保険を使って欲しくはないです。自業自得ですので。
副流煙による影響は、被害そのものですので対策を講じて欲しいです。「食事が不味くなる。臭いが判らなくなる。」もありますが、ガンや胎児への影響など多数ありますので、誰もいない吸わない人へ影響の全くないところで吸ってください。
煙草を止められるかどうかは、ニコチンなどの禁煙補助の製品が多数出ていますので「本人の考え、意志」次第ですね。普通、学習の効果があれば、「吸い始めない。」または「禁煙できる」はずです。要は「学習の意味」や「学習に対する考え方」にも行き着くと思います。
「知行一致」であれば、禁煙できますよ。「文武両道(文は知識など。武はその知識による行動)」でもね。

2004年11月19日
路上禁煙地区

今年の11月1日より名古屋市で条例が施行されました。
私が疎いのかもしれませんが、東京都千代田区に次いで2番目かな。
伏流煙被害を防止するために屋内での禁煙、分煙の処置は当然されるべきです。
昨年、健康増進法が施行されたにもかかわらず、取り組みの遅い市町村があるようですね。政府や都道府県は積極的に指導すべきです。
今回の名古屋市の条例については、他の地方公共団体および国は追従して欲しいですし、追従してしかるべきでは。
路上での喫煙も周りに対していろいろと被害を与えることがあります。特に繁華街など人通りの多いところでは、人と人の間隔が狭いため煙もなのですが煙草の火自体も危険です。歩き煙草は。
路上禁煙地区をもうける意味は十分にあると思います。

名古屋市条例第49号

   安心・安全で快適なまちづくりなごや条例

2004年8月8日
煙の消えたパブの風景

本日の日経、社会面の「世界 いまを刻む」の大見出しです。
アイルランドでこの3月29日から実施された「職場全面禁煙」の施策です。
この職場には、「店舗、事務所や工場などの他飲食店も含まれる。」というものです。ヨーロッパでは、飲食店では、分煙が進んでいたのですが、さらに進んで「分煙には意味がない。あらゆる職場の従業員の健康が守られるべきだ。」とアイルランドのたばこ規制局(OTC)のバレリエ・ロビンソンさんがいわれています。
スウェーデン、オランダでは2005年にも実施されるそうです。アメリカも大都市から地方に広まっていますね。
これに関してEUは、たばこ価格の引き上げ、「死を招く」などたばこの箱に貼る警告文の拡大を推進する。ということです。
喫煙者の味覚と臭覚は鈍っているので関係ないことですが、同じ頁に「脂の味 感じる受容体確認」という記事が出ていました。
これで、霜降り牛肉やトロなどのおいしさの感覚が相当理解できますね。
そうそう、喫煙は内臓脂肪を付けますよ。ビヤ樽型の体型になりたい方は、他の人に煙の影響が全くない状態のところで喫煙をね。
パブの店頭でたばこを吸う人の体型、ビヤ樽が写っていました。

2004年7月13日
「受動喫煙で賠償命令」の判決

雇用者に対して賠償命令がでました。私としてはもっと高額の賠償命令でも良いとは思うのですがね。公共機関でしょ。健康に対して積極的に住民に働きかけなければならないところですよ。
被害を放置すると賠償命令が出るというのは、受動喫煙の被害者には朗報ですね。
それにしても、日本での健康に関わる仕事に就いている人の喫煙率の高さが気になります。医師は激減しているようですが、それ以外の職種ですね。
健康に関わっている人の喫煙率が高ければ、他の人のタバコの害に関する意識たるや低いでしょうね。それを高めるのか、医療機関であり、役所であり、学校でありと思うのです。学校で禁煙教育に携わっている教科はなぜか喫煙率が高いようです。
大学でどのような教育をしているのでしょうか。大学の使命を全うしていないと思います。スポーツや健康を広める大学はびわこ成蹊大学のようにあって欲しいですね。

2004年6月4日
世界禁煙デーによせてE

分煙について。喫煙場所の外で臭いがするということは、煙が漏れている証拠でしょう。そして、喫煙コーナーのような形は、全く意味がないと思います。やはり、喫煙室というのがよいですね。そして、集塵機と換気扇(煙突を付けて、有害成分除去機能付き)が欲しいですね。他に漏れないようにね。
屋外に設置でも通路部分に煙が流れてきたらたまりません。出入り口の側などは止めて欲しいですね。
飲食店等ですが、ドトールコーヒーの店などは階で分けていますね。ほかもそうして欲しいですね。デニーズジャパンは、ガラスで仕切ってはずです。少なくと仕切は入れて欲しいですね。それができないなら、吉野屋みたいに全面禁煙がよろしいようで。
最近は、禁煙席の多い店も増えつつあるので良い傾向かと。
たばこは、味覚、臭覚を麻痺させますので食事の味や香りがわからなくなります。飲食店は、本来、禁煙であるべき場所だと思っています。

2004年4月3日
学校の禁煙化

県全域では、2年前に和歌山県で実施され、和歌山大学も校内禁煙にしましたね。それから、市内や町内などの単位で学校敷地内禁煙を実施するところが増えてきましたが、県単位ではなかったですね。
今年になって漸く静岡県が今年度から、茨城県が来年度からというように都道府県単位に広がって来ました。
中には、県内教育機関全て(私学も、大学にも要請)で実施しようという動きが出ています。これに、スポーツ施設や文化施設なども加えてほしいですね。
びわこ成蹊大学の森学長の言葉(トップページにあります)の意味するところは、大学以外のところにも適用できるはずです。
アイルランドでは、居酒屋でも禁煙です。その点から考えても学校全面禁煙の一日でも早い達成を希望します。
小中高校で禁煙になって困るのは教師などの大人です。だいたい、吸っているのがおかしいのですが。

2004年3月30日
アイルランド「全面禁煙」

アイルランドがやりましたね。「全面禁煙」。個人宅などを除いていますけど、パブ(居酒屋)でも禁煙です。要するに不特定多数が訪れるところは禁煙と言うことですね。
違反者には、3000ユーロ(約40万円)の罰金を科すそうです。喫煙を見逃した場合、店も取り締まるということです。
ノルウェーも今年の6月に同様の規制を導入することになっています。
日本ではどうかな。医療関係者の喫煙率、高いようですね。タバコの害を教えている教師が吸っている。このような状況の改善も必要ですから、一般の人に「喫煙の害」を理解してもらうのは大変ですが「政府」が率先して「禁煙」できるように、「禁煙」したくなるように施策を講じる必要があるのに生ぬるいです。
多くの人に「たばこの害」についての理解を深めて貰い、全面的禁煙が望ましいですが、場合によっては「分煙」の確立をしてほしいですね。設備上分煙できないところは「禁煙」で、学校は「全面禁煙」にしてほしいですね。

2003年11月1日
日経の土曜日の「NIKKEIプラス1」の一面を読んで思うこと

今日は「全面禁煙にしてほしい場所」でした。一位が「路上」、二位が「横断歩道付近」、三位が「鉄道のホーム」、四位が「駅構内」、五位が「列車の中」、六位が「ファミリーレストラン」、七位が「公園」、八位が「テーマパーク・遊園地」、九位が「映画館・ホール」、十位が「職場」となっていました。
まあ、路上などは煙だけでなく「火」による被害も出ていますからね。列車は航空機と同様の扱いでもと思いますがいかがでしょうか。ホームや構内は閉鎖空間(換気対策をすること)を作ってその中でも喫煙であればとも思いますがそのような設備のないところでは全面禁煙を。映画館は喫煙者用と禁煙のところを建物から完全に区別するのがよいのでは。
職場は「全面禁煙」であるべきです。
でもね、看護学校を卒業した看護師が吸っている例は多いですね。看護学校の教育はどうなっているのでしょうか。医師で吸っている者、どのような教育を受けてきたのでしょうか。
その他、健康やスポーツに関わる仕事をしているのに「喫煙」している人が多いですね。どのような教育を受けてきたのでしょうか。また、そのような大学や専門学校などを野放しにしている政府関係機関はなにを考えているのでしょうか。
欧米での喫煙率は低下してきていますね。そして、高等教育を受けた者の喫煙率が特に低下しているそうです。
禁煙場所を増やすことも大事です。そのなかで次の世代を担う子供と関わっている学校の全面禁煙化が喫煙者を減らすということに一番効果があるのでは。
それと、健康やスポーツ関係の仕事や指導に関わっている人に喫煙者はいてほしくないですね。子供や患者などに悪影響を与えます。
「こども」は、大人を見て育つのです。高学歴者(大学卒業)や健康等に関わる者たちから「完全禁煙」をしましょう。
それと、飲食店ですが、たばこの煙は喫煙者は当然として、吸わない人の味覚や嗅覚に対しても影響を与え、味や香りが判らなくなります。全面禁煙か換気対策をした分煙を実施してください。対策をしていないところはお客さんに食事ではなく「餌」を食べさせているのですか。
このごろ、ペットフードの味とか香りは向上しているそうですね。

2003年9月17日
朝のNHKニュースの「京都市役所禁煙化」を聞いて

市役所で禁煙化は良いことだと思います。副流煙の問題もありますし、相当しっかりした換気装置でも副流煙の問題解消は困難のようですね。
喫煙室を設置する場合、この換気をどのように考えているのかで「副流煙対策」への取り組みが判るような気がします。そんなのより、多数の人が集まる場所ですので全面禁煙の方がいいと思います。
このような取り組みを他の自治体でもしてほしいですね。健康増進法が施行されて4ヶ月と17日になります。公共施設は全面禁煙化をしてください。

2003年5月31日
世界禁煙デー

今日は、世界禁煙デーです。
昨年から和歌山県が最初に始めた公立学校の敷地内全面禁煙が、他の県や市町村に広がりを見せています。
今日のNHKニュースでは、青森県が県立学校で全面禁煙を始めるとのことです。青森県内では、深浦町がすでに始めています。
青梅市やその他のところも紹介されていました。
こどもの喫煙防止は、やはり「身近な大人が吸わない」、これが一番です。たばこの害について教えている教師が喫煙するというのが一番悪影響を与えると思います。ですから、ある中学校で全面禁煙にしたら、学校内での喫煙が大幅に減少したという報告があります。
喫煙による被害防止のため、早く全学校で校内全面禁煙にしてほしいですね。
こどもは、大人を見て育ちますからね。
どこの県が最後になるのでしょうか。
それと、日中首脳会議で、また、「歴史を鏡として」を言われたようですね。都合の悪い歴史もしっかり受け止め反省する。これができない国は潰れます。日本は潰れそうです。

2003年4月19日
朝日新聞夕刊より

3面(12ページ)に「すでに始めています  たばこ キャンパス内ご法度」という記事がありました。
この4月に新設された私立の「びわこ成蹊スポーツ大学」です。キャンパス内の完全禁煙を実施、20日には啓発看板を立てて外来者にも禁煙への協力を呼びかける。とありました。
和歌山大学は、来春からです。
びわこ成蹊スポーツ大学の森学長が「地域、社会にスポーツや健康を広める大学に、たばこはいらない」と話していると記事の中にありました。
びわこ成蹊スポーツ大学のようにスポーツや健康、教育に関すとこは禁煙であるのが普通だと思います。喫煙が認められていることのほうが異常のはずです。このことが記事になること自体、日本が遅れている証拠ではないでしょうか。