煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)

2005年12月31日
大晦日

今年も終わりですね。一年の区切りですが、どうして北半球では冬にあるのかな。
旧暦では、大寒を過ぎてからでしたか。冬ごもりを終えて「春」になっていき時ですね。ですから、「仰春」とか「新春」なのでしょうね。
新暦の方はこの感覚からすると季節外れですね。発祥がローマですね。その前はギリシャ、エジプトですね。こちらみたいな厳しい寒さは滅多になかったのかも。
井原西鶴の「世間胸算用」は確かこの大晦の庶民の情景を描写したものだったと思います。間違っていたら済みません。
ところが、昔ながらの正月準備が徐々に廃れてきてますね。その原因の一つが「元旦から営業」でしょうね。特に準備しなくても食いつなげるようになりましたから。
金融機関もATMを稼働させるところが増えてきてますね。普段と変わらなくなってきている。
ただ、多くの勤め人の正月休暇は残っています。これはしっかり残していきたいですね。もう少し、長くなればとか思います。分散は夏休みと違って難しいかも。
いつも、私の取り留めもないような書き込みを読んでいただきどうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2005年12月30日
食事のこと、糖尿病のこと

忘年会やらクリスマスやらお正月でたらふく食べる機会が多い時期ですね。食べ過ぎに注意ですね。
ところで、糖尿病ですが飽食が主要原因ですね。中には遺伝的要因で節制されていても糖尿病になられる方もおられますが、普通は食事と運動量などが主です。
「からだの科学」の特集「糖尿病」の号(大分古い)では、低繊維高カロリー食の場合が成りやすいとありました。焼き芋は高繊維食だったと思います。お酒が繊維無し高カロリーでは。お酒のつまみも低繊維食が多いですね。
日本人がアメリカに移り住むと日本国内の時と比べて2倍ほどが糖尿病になります。あちらは、肉類をたくさん食べますね。日本でも肉類の消費量に比例して糖尿病が増加しています。炭水化物の消費割合が減少しているにもかかわらずです。
旧来の日本食は炭水化物主体で高繊維食ですね。炭水化物は脂肪に比べて低カロリーです。肉類は脂肪分も多いですね。
糖尿病は、インスリンというホルモンが分泌されなくなったり、あるいは肝臓などがインスリンを感じなくなる(インスリン抵抗性)して血糖値を下げれなく病気ですね。インスリンが出なくなったから血糖値が上がるのです。インスリン抵抗性になったから血糖値が上がるのです。血糖値上昇は結果で原因ではないと思います。この結果として尿に糖が出ることになります。
インスリンというホルモンの分泌促進物質ですが、「からだの科学」の増刊「糖尿病2001」によりますと、糖類の他にアミノ酸や脂肪酸なども含まれるそうです。炭水化物を摂取せず、肉類などだけでもインスリンが分泌されることになると思います。すると、血糖値が下げられますが食事からは炭水化物が入ってこないので下がりすぎになるのでは。そこで、血糖値を上昇させるホルモンも同時に分泌されることになるのではと思います。
肝臓などは、反対方向のホルモンに同時にさらされるわけですね。それで、どちらを無視することになるのでは。上昇の方は種類も多いので大抵はインスリンの負けかな。そして、分泌細胞が疲れ果ててダウンとか、肝臓などが抵抗性を持つとかで糖尿病になっていくのではと思います。
ですから、塩分控えめで総カロリーを控えめの高繊維で炭水化物を主体にした旧来の日本食が健康によいと思います。
それとやはり、体を使いましょうね。骨格筋を鍛えましょうね。歩きましょうね。階段があれば階段を使いましょう。

2005年12月29日
事故

鉄道事故で大きいのが今年、2件ありましたね。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
4月の福知山線の事故は「人為的」ですね。「過密ダイヤ」と「服務規程」と「安全装置」とかが問題になりましたね。
今月の羽越線事故は「天災」というほかないかなと思います。運転手はいつもより速度を落としていたいうことでした。それでも起こった。地震に比べれば予測可能でしょうが、そうすると徐行ばかりになって今って東海道新幹線みたいな遅れ常習となるかも。気象庁からのデータをもっと迅速に取り込めるようにする必要があると思います。
高速道路でも事故の報道がありますね。最近起こった北陸自動車道の事故では車から放り出されて後続車に轢かれて2人がなくなっています。中学生だそうです。ご冥福をお祈りします。
運転手は「シートベルト」をどう思っていたのでしょうか。鉄道の方もシートベルトがあれば助かっていた人が増えたと思います。でも、日本の通勤電車でシートベルトは無理ですね。特急ではできると思うのですがないですね。観光バスなどにはついていますが着用を運転手が乗客に奨励する場面に遭遇したことがありません。
自動車事故では、座席から飛び出すことによって、ボンネットや天井、前部座席などに激突したり、外に放り出されて地面に叩きつけられたり、後続車に轢かれたりして人命が失われています。今回の北自動車道の事故も記事によると、シートベルトを正しく着用していれば助かったかもと思います。
我々は「物理の法則」からは逃れることが出来ません。「物理の法則」の範囲内に収まるように心がける必要があると思います。シートベルトが対処する法則は「慣性の法則」です。事故が起きたとき、自動車の中で「慣性の法則」から身を守ってくれるのはシートベルトだけです。エアバックはシートベルトの補助でしかありません。

2005年12月28日
今年のタバコ対策

学校敷地内全面禁煙化、海水浴場禁煙化、歩行中の喫煙禁止などの取り組みが昨年よりさらに広がっていますね。
それでも意外と取り組みが鈍いのが「学校敷地内全面禁煙化」という感じがします。教育効果「学校で勉強することが役にたつ」ということを否定しているみたいなのが教師の喫煙ですからね。特に「たばこの害」を教えている教師です。禁煙化の抵抗勢力の主力がこのあたりだったりするかもね。さらなる取り組みが必要だと思われます。
飲食関係では、チェーン店関係の取り組みが他に比べてよいですね。居酒屋でも全面禁煙の店舗が出てきましたからね。売り上げは禁煙化で大抵は増えているということです。常識外れの結果らしいですが、前提になる常識の方が異常だったのですね。常識も鵜呑みにせず、疑ってみましょう。そして、いろいろ調べて判断しましょうね。
日本医学会が医師に対して「喫煙は病気」として治療を勧めるように勧告しましたね。日本医学会については医学会のHPをご覧ください。
たばこの害が「ガン」だけと思っているから吸えるのでしょうね。だから、この固定観念を変える必要がありますね。例えば、「甘いものを食べないから糖尿病には・・・」で酒飲みがよく糖尿病になっていますね。これも、間違った考えによるものです。こちらは、総カロリーが多くて植物繊維が少ないとなりやすくなります。この2つ、同根的なところがあると思います。
このあたりも含めたタバコ対策をさらに推し進める必要がありますね。タバコによる治療費の増加分を補うのはたばこ税の増税でしてください。今は健康保険で負担していますね。それをたばこ税の税収の方からにしてほしいのです。そして健康保険料の値上げはしないでほしいです。
そんなこんなで私みたいな副流煙の被害者がでなくなることを望みます。

2005年12月27日
日本の総人口も減少

本日のニュースによると総人口も減少を始めたとのことです。政府の予測より早くなりましたね。年金制度や介護保険、健康保険などの社会保障制度の見直しを早める必要が出てきましたね。
取りあえず、人口減を防ぐ方法は「移民」というか外国人労働者の受け入れを増やすというのがありますが、フィリピンからの看護師受け入れであの騒ぎ、一般労働では「日系人」に限っていますから多くは望めないでしょうね。
この人的鎖国状態だけならまだしも「精神的鎖国状態」もいまだに政権党を中心に続いていますから、先が思いやられます。
なぜ、地方が大学を造っているのか。公立大学が財政難とかいいながらです。それは、若者の多い町は活力がより感じられるからですね。看護大学なら女性が多いのでさらに華やかになるし、看護師の確保にもつながるからでしょうね。
まあ、人的鎖国状態を解消する気がないのなら「少子化対策」に公共事業費を削ってでもつぎ込みなさい。増税はダメですよ。児童手当を最低18歳まで支給しなさい。今のようなケチな金額ではなく、5人も子供がおればそれで一家が生活できるぐらいにしなさい。
子供は国の宝です。受益者は国民全体ですよ。そうでもしないと、一番稼ぎそうな人材の海外流出が増えていくのでは。

2005年12月26日 スマトラ沖地震から1年

本日で1年になりました。スマトラ沖大地震とインド洋津波による被害は甚大でしたね。 日本でも、津波で大きな被害を受けたり、地震で大きな被害を受けるたびに対策が進んできましたね。インド洋沿岸諸国の津波対策も拡充されてきましたが。「災害は忘れた頃にやってくる」ということばもありますので息の長い対策が必要ですね。 日本でも、阪神大震災などでビルや高速道路が倒壊したのに「構造計算偽装」されたりしていますね。パキスタンの地震では震源地から離れたイスラマバードでマンションが倒壊しましたね。この建物と同じような危険な建物が多数建築されてしまったわけです。 地震はいつ起こるかはわかりませんし、ビルは逃げることができないわけですね。地道に対策をするしかないのです。その対策の一つが建築基準法の強化だったのですが、守られていなかったわけですね。「安物買いの銭失い」にならないためにも、第三者機関による検査も受けた物件を購入するようにしようではありませんか。いまのところ、財団法人住宅保証機構による住宅性能評価というのが頼りかな。自分で建築士に依頼する方法もありますけどね。企業などは自前で検査ということでしょうか。 昨日も突風が原因と見られる脱線事故がありましたね。災害はいつどこで起こるかわかりませんので、常に出来うる限りの備えをしておく方が良いと思います。

2005年12月25日
木材の乾燥について

この題で書く気になったのは日経今月の私に履歴書を読んだからです。今月は能楽師の片山九郎右衛門氏です。
京都観世会館の能舞台の舞台板全面張り替えのことについて書かれていました。10年かけての事業になったそうです。
もっとも、檜の植林からなら100年以上かな。木曽の檜を伐採できたので10年事業で済んだようです。
直系80cm程度、長さ最低8m以上のが14本で乾燥などに10年です。最初の3年は貯木上で水没させて、そして製材、その後7年が日陰干しです。それでようやく使える木になったそうです。
思うのは、木造というのなら使う木の乾燥の方法、期間も考える必要があるということでしょうか。
短期間の高周波乾燥などでは木の持つ本来の良さが出ないということでしょう。
現在の木造住宅というのは、合板と石膏ボードを多用していますね。木と紙と土ではないですね。木造の良さを出すには「木(板)と紙(和紙)と土(壁土)」のみを柱以外の部分に使う必要が、そして、木の乾燥から目配りしてこそ出るのでは。
柱が木か鉄骨の違いしかないような住宅は本来の木造ではないと思います。ですから、合板と石膏ボードを多用した場合、重量鉄骨で骨組みを作った住宅で十分だと思います。木が可哀想です。

アメリカの自動車メーカーの苦境

日経のHPに「自動車大手、米国で小型車攻勢」というのがありました。
それで、アメリカの自動車メーカーのことを考えると苦境が何回かありましたということです。
あのマスキー法案が成立したとき。この法案が自動車排ガス規制の皮切りになったと思います。その時、アメリカは法案実施の先送り活動でした。日本はホンダのCVCCエンジンなどに代表されるように期限までに規制値以下を達成していきました。
品質問題でも日本車シフトが起こり、自動車摩擦に発展したことも。日本からの輸出規制とかでなんとかしのいだと思ったら「マネーゲーム」みたいなことなどで基盤強化をしてなかった。
そこにブッシュ大統領の登場です。温暖化対策の京都議定書離脱を宣言した。アメリカメーカーとしてはやりにくいですね。燃費対策などができないうちに起こったのが原油価格高騰です。それで低燃費の自動車に需要がシフトしてしまった。
原油価格は下がらないでしょうね。中国やインドなどの需要が急激に増加していますからね。どうするのでしょうか。小型化だけでも幾分かは燃費が良くなると思うのですが、エンジンそのものの基本性能の影響が大きいのでは。すぐには、日本車や韓国車みたいな自動車は開発できないでしょうね。ブッシュ大統領がアメリカの代表的産業の自動車産業を潰したといわれるようになるかも知れませんね。
来年の生産台数ではトヨタがGMを抜き、世界一になりそうです。
「傲り」が感じられました。GEには見られませんね。アメリカメーカーのヨーロッパ部門もしっかりやっているのにアメリカ国内がだめなのですね。
日本が戦争に突入していったのも「軍部の傲り」それも過去の遺産的な傲りだけでは。あとはどうなったのか歴史が証明していますね。それと同じようなことが起こりそうです。

2005年12月23日
住宅性能評価

財団法人住宅保証機構というところがあります。
住宅を購入するときの目安として、この機構が建築中に検査するというものです。そして、登録業者には10年間の瑕疵担保責任を負わせ、もし登録業者が倒産した場合でも補修費用を保険で約95%を補填するというものです。
ですから、今回のような偽装の被害に遭わないためには、いくつかの方法があると思うのですが、その一つとしてこの財団法人住宅保証機構の保証書のある住宅を購入するということが考えられます。
今の日本で国からの補助で基金もあるとHPにあります。個人で設計図から施工まで監視するのはほとんどの者にとってできませんね。このような第3者的機関を利用する方法が考えられるということです。
アメリカでは、建築費用が少々高くなっても「検査」をして質の良い住宅を購入するという考え方があるようで、そのための検査会社もいくつもあるとのことです。前にも書いたかな。
「安物買いの銭失い」にならないためにも、利用できるところは利用しましょう。
この財団法人住宅保証機構のHPでは、住宅についてのことや登録業者名が検索できるなどできますので一度ご覧になられて、ブックマークしておけばと思います。

2005年12月22日
人口、自然減始まる

本日のニュースでありました。
厚生労働省が22日、発表した人口動態統計の年間推計で人口の自然減が起こるということがわかったというのです。まあ、時間の問題でしたけどね。
人口減社会とはどのようなものか。これから、体験していくことになるのですね。一番、活動的な年代、一番生産的な年代の割合が減少していって、受け身的な割合の多い年代の割合が多くなるのです。俗にいう「活力」の低下ということが起こりそうですね。
全国の多くの地域で「大学」を作っていますね。公立大学もね。これの大きな目的は「地域の活性化」です。いかに若者を引きつけるかというものです。各年代のバランスがとれているというのが継続的地域の発展のためには必要です。ということは国においても同様だと思うのです。
その国で「人口減」、活力がこれから徐々に低下していくという心配が起こるわけですね。それ以前に「人口増を前提にした制度の破綻」が起こってくると思います。
この対策には時間はかかると思うのですが「子育て支援」の徹底で子育てをしやすく、子育てした方が得でもあるという制度にする必要があると思います。
公共事業をするより児童手当の大幅増額、産休、育児休暇を取りやすい企業にも支援を。こそだて妨害みたいなことをしているところには罰則を。職場の上司、同僚の考え方も検証して「子育て」しやすい環境を早急に作る必要があると思います。
私と同じような副流煙による被害者を出さないためにも、たばこ税の増税を。ただ、こちらの方は健康被害に対しての支出よりたばこ税の方がまだまだ少ないと思えるので更なる増税で健康対策の方へ。子育ては、干拓などの必要ない公共事業費からの転用で。

2005年12月21日
タクシーの禁煙について

昨日、この件についての東京地裁で判決があったと日経や朝日新聞などで報道されていました。
国が車内での禁煙化を起こったとして損害賠償を運転手や乗客が国に対して求めていたものです。
判決は国の勝訴、賠償却下です。でも、判決の中で「国に対して、タクシーの乗客の利用時間や利用頻度を考えると全面禁煙が望ましい」と指摘して、国に対応を迫っています。
私は、タクシーはほとんど乗りません。たばこの臭いがするというのは有害物質が一緒に漂っている思えるからです。今度また、肺ガン被害に遭うと何とか助かっても運動制限ということになってしまうと思うからです。
ですから、全面禁煙を早く実現してほしいですね。この場合、従業員の健康についても踏み込んでいるということです。アスベストで従業員の被害が取り上げれて対策が取られていますね。タバコについても非喫煙者の場合は「労災」アスベスト被害と同様に扱い、雇用主にその対策を取らせるべきです。
多くの職場で分煙化や禁煙化が進んでいますが、非喫煙者で肺ガンなどが発生した場合は「労災」認定を。完全禁煙の職場ではこの必要はないですが、分煙とか対策のされていない職場においては「労災」認定を。

2005年12月20日
構造計算偽装強制捜査

本日、警察による強制捜査が100カ所以上で同時におこなわれましたね。元建築士一人の犯罪ではないと見ている証拠ですね。
某建築会社には順法精神がなかったのかな。新しい建築工法とか本当かなと思います。どうして新工法が広まらなかったのかな。新工法とかいっても部材の革新はなかっがなければ、構造には大きな変化がないと思うのです。加重を支えるのが鉄筋コンクリートや鉄骨なら従来工法を同じぐらい必要では。だから、某建築会社では基準法違反の認識があったのではと思います。だから、それに集った某研究所なども同罪かな。
そのあたりを解明してほしいですね。
その捜査状況によって、国会はどう対応するのかな。どちらかが偽証しているので是非偽証罪で告訴してほしいですね。
建築基準法の罰則規定の最高刑を大幅に引き上げてほしいですね。その他の犯罪でも、この点は引き上げてほしいものが多いですね。で、ヨーロッパの一部の国のようにいろいろな犯罪の刑の足し算制度や終身刑を検討して導入してもいいのではと思います。ただ、死刑は疑問があります。日本はまだ冤罪というのがなくなっていないと思うからです。今でも、ごくまれに真犯人がぴょっこり現れたり、日本の裁判で検察側敗訴がありそのときの判決理由などから考えると「死刑」というのは執行してほしくない面があります。

2005年12月19日
今日は遅くなりました。

今日は遅くなりましたのいつもの書き込みはお休みさせていただきます。
明日のお越しをお願いします。

2005年12月18日
みずほ証券の誤発注問題

まあ、人間はミスを犯す。そして、自らそのミスに気が付くという典型例ですね。騒ぎが大きくなったのはコンピューター化が原因でしょう。昔ながらの人間が扱っていたときもミスはあったはずですが今回みたいには大規模にはなっていなかったのでは。
コンピューターは人間があらかじめ指示した通りにしか動作しないのですね。あらかじめ指示、プログラムにミスがあったり、もしくは想定外のことが起これば適切な処理ができなくなるということを忘れがちな人が多いのかも。もっとも、みずほ証券が警告無視で発注でしょ。どちらのシステムでも基準内以外は「エラー」で再入力させておけば起こらなかったことでしょうね。
値幅と株数の両方でね。上場企業の発行済み株式数の入力は、一度してしまえば増資や株式分割などの時に訂正するぐらいでしょう。株価は証券取引所から随時情報を取ってきているのでしょ。それらを活用すれば、範囲外はエラーにして再入力させれば良いでしょう。範囲は取引所、証券会社それぞれ独自で作ればと思います。そして、発注取り消しのシステムも
警告なんて生ぬるいことをするからですね。警告でするなら、音声も活用かな。
コンピューター化の怖さがでた事件でしたね。手作業を大事にしましょうね。手作業は自分の頭で考えますから、認知症対策にもなると思います。

2005年12月17日
夫に来年直してほしいこと「たばこをやめて」

本日の日経「NIKKEI プラス1」のいつもの一面特集が「夫・妻に来年直してほしいこと」のランキングを出していました。
夫へのトップは毎度の「たばこをやめて」です。他に大差を付けてのトップです。喫煙率の高さの証明みたいなものですかな。
理由のトップは「夫の健康」、次が「臭い」かなと思います。副流煙もあげられています。「子供もいやがる」も理由にあがっています。教育上、良くないですね。学校での教師の喫煙も教育上非常に良くないと思います。だから、学校敷地内全面禁煙が全国に広がりつつあるわけですね。病院もね。
昨日も書きましたが、たばこは本人の呼吸機能を確実に低下させます。それでなくても加齢で低下するのですが、それを促進するわけですね。酸素ボンベを持っている方がおられますが、多くは原因は「たばこ」でしょう。
夫が多額の生命保険に加入していてガンで一気に亡くなられるのなら、家族はまだ、ましかも知れませんが、生命保険に入っていないで、長期にわたって患いつかれたら、経済的にも精神的にも大変ですね。
肺ガン、手遅れが今でも多いですよ。非喫煙である私みたいに肺ガンで助かるなんて「運が良かった」としか言えません。
喫煙者の方、運動能力を落とさないためにも、食事をおいしく食べるためにも、家族の健康を守るためにも、禁煙補助薬を使ってでも禁煙しましょう。

2005年12月16日
建築の構造計算偽装証人喚問

ニュースでしか見ていないのですが、姉歯元建築士以外の様子がなんともいえないですね。この出席者は元建築士、木村建設から2人、総合経営研究所から1人の4人でした。
木村建設の建築物、今は「非破壊検査」というのもありますから、鉄筋の数や太さなどがそのまま調べれるのですね。国土交通省が市町村に検査するように指示を出しましたね。
図面も再検査でしょ。ぼろぼろ出てきそうな気がします。そうすると、元建築士の証言の方が正しいということにありそうですね。この期に及んでいう感じです。
総合経営研究所の方も資料を出されて困っていたようですね。
あの4人のうち、3人は「偽証罪」になりそうですね。
国会は時期を見て、告訴すべきは告訴してほしいですね。
そうそう、来年度税制ですが、健康増進のためにたばこ税をもっと上げるべきでは。私みたいな副流煙の被害者を減らすために。
オリックスの仰木氏が亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。
死因は「呼吸不全」とか。聞くところによりますと、たばこをよく吸われていたとか。たばこは確実に呼吸機能を低下させます。ただ、ジワジワですので実感しにくく気がついたときには「手遅れ」ということになりやすいですね。
私は肺の一部を切除しましたが、運動制限は一切ありません。志賀高原にスキーに入ってもよいといわれました。これは、たばこを吸っていなかったことによると思っています。吸っていたら「運動制限」だったのでは。喫煙の影響はこのようなところにも現れますよ。

2005年12月15日
教員は2万3千人減に 公務員総人件費改革、文科省試算

朝日新聞のHPで見つけました。財務省というか、文部科学省を含めて税金をどう考えているのでしょう。各省庁とも、「税金は国民のもの」とは考えていないような気がします。
不要になった公共事業を強行したり、「タックスイーター」を増殖させたりして自分らの予算獲得だけに血道を上げているような気がするのです。
だから、今回の予算編成でも「聖域なし」で削減するというのですね。これは、メリハリ無し、重点項目をぼやかせることになりはしませんかな。
教育ですが、教員の数が単に多ければ良いというものではありませんが、質が悪いわ、少ないでは教育効果なんて知れたものになると思います。これは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学など、どこでもいえることです。
現在は教育困難な学校が増加していますね。そのようなところにこそ、優秀な人材を多数配置して教育効果を上げる必要があるので、少人数制とか推し進めようとしているのです。子育て力が落ちてきていると思われる現状では、特に小学校に優秀な人材(どのような点が優秀かが問題ですが)を増員する必要があると思うのですが、いかがなものでしょうか。
まあ、用のなくなった予算を「既得権」的に残すという民間企業では考えられないことを続けてきた結果が今の財政赤字では。そのほかの理由もありますが、そのツケで赤字がふくらんでいるのだからそちらの方はもっと厳しく削減させるべきでしょう。
時代の変化ととも省庁の役割も変化させるべきですね。それに応じて予算も変化させる決断力を政治家はもってほしいですね。国会議員が省庁の利益誘導の族議員では国民が困ります。

2005年12月14日
たばこ税引き上げ

どうも、たばこ税が引き上げられそうですね。これで、喫煙者が少しでも減少してほしいですね。
その税金の使い道ですが「児童手当」らしいですね。こちらの方は、無駄な事業を減らして確保すべきですよ。「タックスイーター」がいまだに霞ヶ関には生息していますからね。
たばこ税の方は、「健康保険」関係にまわして、非喫煙者が負担している喫煙者分を減らしてほしいですね。日本の税率は欧米に比べて相当低いです。たばこによる社会的経費をたばこ税でまかなえるところまで上げる必要があるのではと思います。
そして、私みたいな副流煙による被害者をなくすためにも。

2005年12月13日
耐震強度偽装事件で思うこと

またまた、これです。総合研究所や木村建設が何か言っているようですが、「建築基準法」の示す強度を大幅に上回る建築物、どの程度あるのかな。大抵は「ギリギリ」では。新工法でも開発されないことには「鉄筋の本数を減らせというのは基準法を守るな」というのと同じことだと思うのですがいかがなものでしょうか。
結局、良心的な建築業者が今回の偽装を表面化させる糸口を作ったわけですね。この10数年というもの、公共事業は減り続け、民間建築も減少していたのでは。受注競争は激しいようですね。受注したさに不心得な業者が出てきたという感じですね。
木造3階建てでも、問題家屋がたくさん出た時がありました。このときは、建築確認の時だけ基準法を満たす図面を提出する方法だったはずです。今回は、建築確認で構造計算がされていないということに目を付けたのでしょうね。だれが、最初にやり出したのかな。私は建築士ではないような気がします。
明日の国会での証人喚問でどうなるのでしょうか。また、警察の捜査でどうなるのでしょうか。BSEも大問題ですが、これも大問題ですね。身近な大問題である「たばこの害」にも目を向けましょう。

2005年12月12日
米国、カナダ産牛肉の輸入再開正式決定→BSE未検査牛肉はボイコットしよう

遂に「圧力」に屈して輸入再開を決定しましたね。BSE検査をすれば、もっと早く再開できたであろうし、経費は日本の負担になるのだからアメリカでは雇用も増えたであろうと思います。
それを拒否し続けたというのはなにかやましいことがあるのかもしれませんね。
以前にも書きました「アメリカのBSE研究者で10年ほど前にノーベル生理医学賞を受賞したブルシナー博士によるとBSEを防ぐためには全頭検査が必要だといわれています。これは、日経サイエンス2004年10月号に博士が寄稿された論文でいわれていることです。」ということですので「ボイコット」しましょう。
それと国産牛肉もなし崩し的に検査されなくなるおそれもあります。この病気、当たれば治療法はありません。死を待つだけです。だから、検査をして、さらに危険率を下げる必要があるのです。
それとも、牛肉はもう食べないようにしましょうか。死にたくない方は食べない方が良いかもね。

2005年12月11日
総合学習は役に立つのか

簡単にいうと「指導者」の意識と能力で「役にたつ」「役にたたない」が決まると思うのです。役にたてば、なまじ詰め込み教育をするより、非常に効果があがるはずです。学校全体としての取り組みが大切ですね。
日経ビジネス2005.12.12号にある京都の取り組みですね。その中で、京都府立堀川高校では、情報を受け取る力、考える力、判断する力、表現する力を身につけることを目指しているそうです。成果を上げているようですが、その成果を国公立大合格数で見ているところに大いに疑問があります。その進学後、大学卒業後、さらにはその後も含めて検証できればよりはっきりすると思います。
スウェーデンも考えさせることを重視しているとのことですし、フィンランドも。そして、「健全な子供は競争心を持っている」とあります。日本みたいに周りが煽らなくてもです。日本の場合、煽りすぎて、早期から脱落者を作ってしまっているのでは。また、競争を単に目先の入試合格などにおいているものだから無味単調な「詰め込み」になるのでしょうね。だから、勉強はつまらないとか、役にたたないとかね。
東京大学でも「最近は卒論のテーマを決められなかったり、テーマを決めても何を読めばよいのか分からなかったりする学生が増えている。」そうです。テーマ決定については昔もかも。以前は、ほとんどの大学生は文献はまず、自分で探しましたよ。ときたま、教授が持ってくることもありましたが、基本は「自分」です。どうして、こうなったのか。教師が考えさせなくなり、「プリント」等で与えすぎるからでは。
PCの記憶装置にデータを送り込むようなことを「教育」と思いこんでしまったためでしょうね。共通一次やセンター試験がそれに拍車をかけたようですね。

2005年12月10日
長野新幹線「あさま」全面禁煙

夜行ではない長距離列車では、初の全面禁煙かな。もっと早く実現してほしかったですね。他の新幹線や特急などでも早急に実施してほしいと思うのですが、どうなるのか。時間がかかりそうですね。
日本人は慢性的なことに鈍いのかな。石綿であれだけ騒ぐのなら、もっと多くの人命が失われているたばこについての対策を強化しないのでしょうか。
まだまだ、対策の鈍いところが多いですね。実質的な対策無しのところがね。このような禁煙処置の積み重ねでたばこ規制更新国である日本も先進国に近づいていくのかな。時間がかかりそう。
まあ、未だにたばこの害を教えている教師の多くが喫煙している国ですから、時間はかかるかもしれませんが取り組んでいく必要があります。
列車内禁煙、駅構内禁煙が広がりつつあるので、次は歩行喫煙禁止も早急に各地に広まることを期待します。
飲食店で禁煙や換気を考えた分煙をしていないところは、料理をおいしく食べさせる気がないのでしょうね。

2005年12月9日
書き込み、お休み

今日は遅くなりました。12月ですからどうしてもです。ですから、いつものタイプの書き込みはお休みします。

2005年12月8日
アメリカ産牛肉輸入再開へ→未検査牛肉の不買運動をしよう

本日の食品安全委員会で輸入再開の答申がされたとニュースでありました。
アメリカのBSE研究者で10年ほど前にノーベル生理医学賞を受賞したブルシナー博士によるとBSEを防ぐためには全頭検査が必要だといわれています。これは、日経サイエンス2004年10月号に博士が寄稿された論文でいわれていることです。
本日の委員会で一般からの意見が約8800通あって、その半分以上が再開反対であったそうです。でも、「無視」して答申です。
日本の国では、自分の身を守るためには自ら行動を起こす必要が多いですね。政府は当てにできないとね。アメリカ産牛肉を食べなくてもタンパク源は他にもたくさんあります。
そして、日本人は牛肉を少なめにした方が健康にも良いのです。一般的な健康のためにも少量でよいのですから、日本産の牛肉(こちらも怪しい雲行きですが)などのおいしい方を食べたらと思います。

2005年12月7日
子供の安全

先月下旬に2人の子供が犯罪の犠牲になりましたね。ご冥福をお祈りします。
昨年11月に奈良県でおきた犯罪を契機に性犯罪者対策と「子供の安全」対策がより考えられるようになりましたが、今回立て続けに起こってしまいましたね。
外国の例を新聞等で取り上げられていました。アメリカでは、子供を自分の車の中に一時的さえ放置することは「保護義務違反」に相当する犯罪だそうです。通学の送り迎えも親がおこなっているというのですね。
フランスでは、親は一日に4回送り迎えをすることになるかも。登校時、昼食時の迎え、食後の登校、下校時とね。オランダでは、教室の廊下にまで親が来るそうです。
日本でこのようなことができる親がどの程度いるのでしょうか。一番の問題は雇用主の無理解、同僚の無理解にでは。それを放置している国などの行政機関。親が無理なときの代行手段たるやご近所の「善意」のみに頼っている国ですね。
これで、少子化対策ができるのでしょうか。
子育てを総合的に支援するという姿勢が国の行政からは全く感じられません。その場しのぎやばらまき的対策に終始しているとしか見られないのです。
いろいろな省庁の予算を子育ての方に回しましょう。そして、児童手当などの充実とともに子育てに配慮している事業所には援助を、そうでないところには罰則(こちらには官庁を含む)を。

2005年12月6日
静岡の中学生、市議会で歩行喫煙禁止条例の制定を請願

今日のNHK19時のニュースでありました。
この請願の署名は2万名以上に達しているとのことです。
この中学生は喘息を持っているというのです。私は非喫煙なのに副流煙でガンですが、喘息はものすごくつらいということですね。どちらも命に関わることがあります。喘息でも亡くなられる方が多数おられます。
タバコの煙は、喘息を悪化させ発作をおこさせるのですね。ですから、普通の生活がしたいという希望からでしょう。
私の場合は、早期発見で取りあえず運動制限はなかったですか、肺機能の低下が起これば、肺が完全に残っている場合に比べれば運動制限などを受けやすくなります。ですから、再発防止も含めてタバコの煙を避けています。
特定の場所以外での喫煙を原則禁止にしてほしいですね。
タバコを吸わないということは、食事をおいしく食べれ、良い香りを楽しむことができ、運動しても息切れしにくくなり、EDなどにもなりにくくなります。
今は、禁煙補助薬も多数ありますので試されてみてはと思います。
まだ、たばこをすったことのない人は、そのまま吸わないようにしましょう。健康にも経済的にも社会的にも良いですよ。

2005年12月5日
耐震強度偽装の件について

今日の朝日新聞朝刊一面見出しは建設会社では3社に集中しているようですね。特には木村建設かな。
普通の状況でも建築基準法ギリギリの建築をしていると思います。それより、鉄筋の本数や柱などの太さが小さければ「おかしい」と感じて調査すべきですね。それをしていないということはその態度自体がおかしいですね。
警視庁は、設計事務所のみではなく、施工業者や建築主にも事情聴取をおこなう予定のようですね。罪状は詐欺とか文書偽造になるようです。
捜査の進展具合によるのですが、一設計事務所の問題では済まないということがはっきりしてきましたね。
日本もアメリカみたいに独立した第三者機関に設計から竣工まで監視させる体制が必要になってきつつあるように思います。この発想は「手抜き」や「不正」があるものということが前提になります。いやな世の中になりましたね。

2005年12月4日
がんの痛み

がんの痛みは凄いようですね。このようなことが言えるのは私の場合は早期だったので痛みもなく切除できたからです。
鎮痛に日本での医療用の麻薬の使用量は、アメリカの1/30以下、ドイツの1/10以下だそうです。この数字は本日の日経医療面にあったものです。
以前にも書いたことがあるのですが、麻薬に対する正しい知識を医療関係者が理解していないことが大きな原因のようです。それで、がん患者が痛みに苦しむということになるのでは。アメリカでは、がん患者が痛みで苦しんでいるのは医師の怠慢だそうです。
WHOが1986年にまとめた「がん疼痛治療法」を知っている、またはある程度知っている医師に割合が42%強、副作用についても同程度だそうです。20年も経っているのにという感じです。
それで、現在は各地で講習会が開かれているとのことです。また、JAPAのホームページを見ると詳しく載っているので参考にしてください。

2005年12月3日
日経土曜の別冊「プラス1」の「マナー入門」を読んで

内容は宴会等でのお酒の断り方でした。読んでみると、この著者の固定観念は、宴会等では「酒を飲むべし」とあるようですね。
日本人は遺伝子的に見て約10%はお酒を分解できないのです。ようは全く飲めない。例外的存在ではないのです。さらに約40%の方はアルコールの代謝産物のアルデヒドが分解できなくて悪酔い、そして飲み続ければガンになるおそれもあるのです。
そのような者にお酒を飲まそうとする方が非常識では。けんか腰にしなくても断れる、無理強いしないということこそ、お酒を勧める側のマナーを心得ている人間ではないでしょうか。
日本は、未だに「酒強要社会」の面が残っています。それを何とかする方が先決ですね。
どうして、このような「酒強要社会」かというと、「皆と一緒」という村型社会の名残がきついのでしょう。これでは、「個性化」もあったものではないですね。
「個性」を認めるというのは、このような違いを認めて尊重することにあるのではと思います。
私は、最初から「ジュース」です。これに限ります。ジュースのコップを示すと大抵は引き下がります。もっとも、私の所属する集団の程度がある水準以上だからかもしれません。

2005年12月2日
書き込み、お休み

今日は遅くなりましたので、いつものような書き込みはお休みさせていただきます。
まあ、今月は「忘年会」なるもので遅くなる日があったりしますね。そういうことです。
お休みなさい。

2005年12月1日
構造計算偽装の発覚の経緯

ニュースを聞いていると、やはり、建築業者の勘という感じですね。まともな業者なら「おかしい」と感じるのですね。今時、建築基準法の基準を大幅に上回る強度で建築する業者なんていないでしょうね。大半は建築基準法はギリギリで守っているということですね。普通より鉄筋とかが少なかったり、柱が細かったりでしょう。
だから、多くの建築を施工していたら感づくはずですよ。この建築業者が別の設計業者に検査を求めた結果、発覚ですね。気づかない業者の方がおかしいと思うのです。
ですから、今回のケースの建築に関わった設計業者、建築業者、検査業者などのどれもが何らかの故意、もしくは過失をおこなったわけだと思います。