煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)
2005年10月31日 アメリカ産牛肉輸入再開へ。狂牛病防止に全頭検査を。 本日のニュースによると専門家委員会で条件が守られるという前提で牛肉の輸入の再開することを容認するという答申をまとめたようですね。 公聴期間的な4週間の期間を経た後、実際の輸入再開になるようです。 条件が守られるというより、狂牛病の変性プリオンについての問題点から考えるとこの研究の第一人者のブルシナー博士のいわれているように「全頭検査で防ぐ狂牛病」だと思います。 ですから、未検査の牛肉については購入しないようにすることが自分自身を守ることになると思うのです。加工食品については検査済みの肉を使っているかどうかをみる必要がありますし、牛丼屋の牛肉も同様です。 皆が検査済みの牛肉のみを求めるようにすれば、アメリカも全頭検査を行うようになると思います。
2005年10月30日 朝日新聞の投書欄「声」より 本日の「声」に太平洋戦争中のことを書かれていた方がおられました。 マレーシアの友人が亡くなられる前にその方に言われたことをです。 日本軍が攻めてきたとき、その方はベットの下に潜り込んで隠れられたそうです。日本軍か家の中を荒らし、逃げ遅れた女性は捕まえてレイプしたとかいわれたそうです。 この手の話は多くのところから出てきているので正しいでしょう。 話は、それるみたいですが織田信長が戦いで勝てたのは「略奪暴行」を禁止していたからだというのです。民度の高い畿内で「略奪暴行」を行えば「農民一揆」をいう強敵も相手にすることになり、たいへんなことですから。 豊臣秀吉も徳川家康も同様にしたというのです。 日本軍が中国で共産党軍にやられた大きな理由が「略奪暴行」による恨みだと思います。「軍票」も略奪の一種ですね。小泉首相はこのようなことをどのように思われているのでしょうか。 あの態度では、拉致被害者やその家族の気持ちをどの程度わかっているのか疑問です。単に交渉を有利にするために利用しているだけかも。
2005年10月29日 青年海外協力隊40周年 発展途上国でボランティア活動や技術などの指導をおこなっている青年海外協力隊が40周年を迎えました。 今までに約27000人の方々が海外に行かれていろいろな分野で活躍されてきています。今後も末永く続くことを期待しています。 ところで、政府間援助の方は問題があったりしているようですが、協力隊の援助は現地で非常に感謝されているということです。 例えば、バングラディシュでしたか、援助で灌漑のためにポンプを設置しても使われなくことが多かったと聞きます。燃料代や補修が現地でできないためだそうです。 協力隊の隊員の方は「手こぎポンプ」を導入して喜ばれたというのです。現地でも作れるようになりやすいし、燃料費もいらないからです。このように現地の事情にあった援助をおこなってきている協力隊でも経験を尊重する日本の企業(公務も)がもっともっと多くなってほしいですね。
2005年10月28日 憲法改正論議 本日のニュースで自由民主党の憲法調査会ですか、そのようなところで試案ができたようなことを報道していました。 天皇制については現行のままで、9条で第1項の戦争放棄の規定はそのまま残し、第2項で「自衛軍」を保持するという方向で検討されているというものです。 自衛隊は、「軍」と思います。だから、追認みたいですね。で、今の憲法では「軍隊」ではないということですね。 「自衛」のためということで、現在の自衛隊はそのことが厳格に守られていると思います。しかし、「軍隊」と認めると、帝国陸軍や帝国海軍のようにならないか心配してしまいます。 帝国陸軍や帝国海軍は、太平洋戦争や日華事変などで当時「侵略」とはいっていないですね。「自衛」の為とかいって拡大していき、アメリカとの全面戦争に突入していったと思います。 ですから、この太平洋戦争などへの真剣なる反省なしに憲法9条で「軍隊」を認めたら、また、自滅の道に進むのではと心配になります。 過去の歴史の暗部を真剣に検証するのは辛いことかもしれませんが、よりよい未来を迎えるためには、過去にも目を向けましょう。
2005年10月27日 日本シリーズ終わる ロッテが優勝しました。おめでとうございます。 阪神は、休養期間が長かったのが災いしたようですね。 すでに多くの方が指摘しているようにリーグ間の制度の違いがはっきり出た感じですね。 ロッテは、十分な練習試合(負ければでれませんが)をして日本シリーズに臨めましたね。阪神は、試合に比べれば緊張感のない「練習」しかできませんでした。そのあたりが大きいように思われます。 パリーグが2シーズン制をしているときも短期日本シリーズの勝率が良かったと記憶しています。 このことで思うことは、適切な緊張感を持続することの大切さということです。これは、いろいろなことに当てはまると思います。 仕事でも、趣味でも、勉強でもね。過度の緊張は健康にも悪いですし、ミス等も多発しやすいですね。今回のロッテは、適切な緊張感を持続できたこと、持続させたことが優勝の大きな理由と思えてならないのです。
2005年10月26日 普天間基地施設問題と有明海干拓での政府の対応 今日、普天間基地の移転先で日米が合意しましたね。名護市の辺野古崎にある米軍キャンプ・シュワブの兵舎地区とそこから海に突き出す形でね。 単なる場所のすげ替えだけですかな。 最初の海上案が潰れたのは「サンゴ」や「ジュゴン」などの生息地域の問題、ようは環境問題が大きかったようですね。そして、アメリカの海上案にも日本は「環境」で抵抗したようですね。 「ところで、有明海はどうなのですか。」という感じです。政府の部署が違うのですが、「ムツゴロウ」は絶滅してもかまわないようですね。ジュゴンなどに比べれば地味ですから。 干拓事業は現状では必要ないですね。それでも、環境破壊、漁業被害を引き起こしても推し進めるみたいです。たしか、水産行政も農林水産省ですね。でも、本省ではなく水産庁なので無視されてしまうのかな。 矛盾を感じる対応です。
2005年10月25日 フィリピン残留日本人 本日のNHK「クローズアップ現代」で取り上げられていました。もう、戦後60年ですね。このタイプのことについての日本政府の反応に悪さには呆れます。 中国でも、国交回復時から継続的に行うべきをしばらくしてからですね。こちらも、国交回復時から継続的に政府が行うべきことを民間団体がおこなっている。 その上、難癖をつけているとしかいいようのないことをしている感じがします。フィリピンでは、平和的に定住できてた日本人を戦争で駆り立て、反日感情だけを残すようなことを日本はしてきたようですね。そのあたりの反省も無いようですね。 だから、拉致問題でも中国や韓国の協力が口先だけになっているように思えて仕方がないのです。 アスベスト問題でも、クボタの決断があって公表ということをしたので問題になったわけですね。それで、対策が進みました。引き替え、有明海干拓は非難囂々の中で強行していますね。国民のことを考えているのか疑問が残ります。
2005年10月24日 アメリカ産牛肉輸入再開について 内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会が24日開かれてBSEについて審議したようですね。 汚染の度合いは肉骨粉の使用を取りやめたとかで低くなっていると思うのですが、日本産と比べて「リスクの差は極めて小さい」という答申案の原案が出されたようです。 でも、委員の中に再開反対意見を述べる聡明な方がおられて、今回は答申見送りになったそうです。 1990年代にBSEの研究でノーベル賞を受賞されたブルシナー博士が昨年の日経サイエンス誌上に「全頭検査で防ぐ狂牛病」という論文を発表されています。 リスクが低くても「当たり」の人は危険率100%ですからね。低くできる方策はすべて利用を検討すべきですね。狂牛病検査も簡便で感度も高く費用が少なくてすむ方法も開発されています。 皆さん、検査済みの牛肉のみを購入しましょう。これが、全頭検査をさせるために一番確実な方法かもしれません。
2005年10月23日 参院神奈川補選、投票率は低調 この表題は、朝日新聞のHPで見つけました。 9月の解散総選挙では投票率が持ち直したいうか、前回より高かったですね。 それ以外は「低調」が多いですね。参院神奈川補選、だれが当選するのか予測しにくいですね。それでも、「低調」。参議院議員1人の補選でも、特に得票の内訳によってもこの結果が大きな影響を与えると思います。 政党の相乗り推薦の多い地方自治体の長の選挙では、無投票ではないですが「結果」がほぼ見えていますね。有権者はしらけますかな。 でもね、有力候補を支持したくないから棄権するというのは当選した長や議員を増長させるだけだと思うのですが。有力候補以外の支持できそうな候補に投票するという行動も必要では。まあ、棄権ではなく「白票」というのもあるかもしれませんが、やはり対立候補に投票するのが一番と思いますがいかがでしょうか。
2005年10月22日 教育一括交付金構想 民主党が義務教育の国庫負担金に代えて「教育一括交付金」に関する法案を次期国会に提出する予定と朝日新聞のHPでみました。 中央教育審議会の税源移譲をした上で国庫負担金廃止でしたか、それを多数決で否決して負担金をまま残すという答申を出すようですね。地方公共団体関係の委員数は審議会で10分の1程度だそうです。多数決すれば負けますね。 まあ、税源移譲というのですが、公共団体によって税収力に違いが見られます。そのことを考えると、民主党の「教育一括交付金」ですね。金は出すが使い道は地方に任せるという者です。この方がよいのでは。 ただ、官僚は嫌がるでしょうね。権限が減少しますから。 自由民主党も「行政改革」を看板に総選挙を戦ったのだから、権限の地方委譲も伴う法案になるよう民主党と議論をしてほしいですね。
2005年10月21日 本日、書き込みお休み 遅くなってしまいました。もっと大きな理由は適当な事項が思いつかないかな。 休ませていただきます。
2005年10月20日 喫煙は病気 これは、昨日の日経社会面にあった記事の見出しです。 日本医学会が禁煙治療のガイドラインを新たに定めるとのことです。医師は診察の際、患者の喫煙歴を把握して適切な禁煙治療を受けるように指導するようにとのことだそうです。 この医師というのは、全医師の意味だそうです。 喫煙は、薬物中毒やその他いろいろな病気を引き起こしたりするので「病気」と扱うというのです。 この新しいガイドラインは来月かr日本循環器病学会などのホームページに載せる予定とのことです。 これで、医療現場からの禁煙対策が一段と進むことになると思います。 ところで、喫煙している医師はどうするのでしょうか。禁煙すべきでしょうね。
2005年10月19日 喫煙率10年連続低下 本日の日経にあった記事よりです。 日本たばこ産業(JT)が全国の男女1万6000人を対象に実施した調査結果です。詳しくは日経か日経のHPをご覧ください。 男は14年連続で減少だそうです。 女性はほんの少し増加。お肌の老化が早くなるのによく吸いますねという感じです。内臓脂肪を付ける効果もあるのにね。ビヤ樽(ウエストがヒップやバストより大きい)体型が好きなのでしょうね。 男の方は、健康志向の広まりや健康増進法関係で喫煙しにくくなってきているので「禁煙」をする人が増えているのでしょうか。 この手の調査をどうして厚生労働省がしないのかな。JTは、製品の売り上げ動向をつかむ必要があるから実施しているのだと思いますが、その調査でも全体を見れば10年連続喫煙率低下ということですね。 喫煙が「かっこわるい」ものとなりつつあるようですね。さらなる低下を達成するように関係省庁や団体は対策をじてほしいですね。
2005年10月18日 パリーグ、ロッテ優勝 昨年に引き続き、レギュラーシーズン二位のチームが優勝ですね。これによく似ていたのが、パリーグが前後期による優勝チーム通しで年間優勝を決めていたときの日本シリーズですね。結構、日本一になっていたと思うのです。 昨年は、西部が結局日本一になりましたね。今年もロッテの方が有利かも。 その理由は王監督が何かに述べられていたような気がするのですが。対戦相手待ちになったチームの気抜け現象があるようですね。試合を続けている方が緊張感とかをうまく維持できるのですね。だから、春先、オープン戦をしてシーズンに備えるのですね。 パリーグは今回の結果もふまえて、アメリカ大リーグのようにすべてのチームで「待つ」ということのないような仕組みにするか、なにか対策を立てないと2位や3位をねらうチームが増えて困ることになるのでは。レギュラーシーズンの質の低下が心配されます。 改革を期待してます。
2005年10月17日 小泉首相、靖国神社を参拝 今回は、以前と違って「昇殿、記帳」をしていないそうですね。国内向けでは、これに不満を示す勢力もあるでしょうね。どちらの方も。総裁選の公約だそうです。首相自身、これほど、いろいろな反応があるとは思わなかったのでは。この方面では「思慮は浅い」と思ったりもします。 先の大戦で云々ですが、周辺諸国民の感情には配慮が及ばないようですね。大陸部分の朝鮮や中国で日本が行ってきたことについて言葉を濁さずに言っているとは周辺諸国の国民は思っていないのでは。だから、反発がでるのでしょう。 今のような状況がつづくようですと、いつまでたっても「小泉首相、靖国神社を参拝」すると周辺諸国の反発が起こるというのが続くでしょうね。
2005年10月16日 喫煙で増す発症リスク 喫煙はいろいろなガンや動脈硬化、慢性閉塞性肺疾患などの多くの原因または非常に重要な危険因子です。 表題は本日の日経健康面の「なるほど予防学」にあった見出しです。今日のテーマは、「子宮頸ガン」の予防についてでした。 主な原因は「ヒトパピローマウイルス(HPV)」で、感染者は非感染者よりリスクが高いそうです。そして、多くの女性がこのHPVに感染、または感染したことがあるということだそうです。 ということは、感染していないという女性は少ないということですね。ですので、喫煙するというのはより発ガンリスクを高めるということです。 喫煙すると、お肌の老化は早くなるし、内臓脂肪(ビヤ樽体型)は付きやすくなるし、味覚は鈍るしなど俗に言う病気以外にも弊害があります。 喫煙したことのない方で美肌、ナイスプロポーションでグルメしたい方(男女とも)はタバコには手を出さないこと。すでに喫煙中の方は禁煙された方がいいですよ。
2005年10月15日 ガソリン高騰、アメリカ各州でエタノール混合義務化急ピッチ これは、日本経済新聞のHPで見つけました。ミネソタ州を皮切りにハワイ州などで義務化されたのですが、今回のガソリン高騰でカリフォルニア州、オレゴン州なども義務化に向けて検討を始めたというのです。 朝日新聞のHPで小泉首相が「二酸化炭素主要排出国は京都議定書に参加」を呼びかけたというのがありました。 アメリカでは、エタノール混合のための施設等で経済効果が出てきているようですね。ブッシュ大統領は、このあたりをどう考えているのでしょうか。 燃費対策(温暖化対策にもなる)をしてこなかったため、GMやアメリカフォードが苦しくなっていますね。結局、自国の首を絞めてしまったわけです。早く気づいてほしいですが無理かな。 ドイツなどは、新しい規制を乗り越える努力をして、いろいろな環境規制に対応してきましたし、それが新規技術等の開発にもつながってきています。日本もこのような対応をしている業界もあれば、アスベストみたいな業界もありますね。 エタノールを混合しても「燃費」に対して敏感になった消費者をGMやアメリカフォードは引き戻せないかもしれませんね。ブッシュ大統領、この責任どうとるのでしょうか。
2005年10月14日 郵政民営化法案成立 漸く成立しましたね。まあ、世界大競争時代、公的部門やその他の効率化というのが日本の生き残りのために必要ですね。 税収が伸びないのなら、行政機構を効率化するほかないですね。また、無駄な投資(例えば、干拓事業、高速道路、空港など)をさせないというのも必要です。 真に民営化され、ヤマト運輸などと正常な競争を行うことになれば、非効率なことはしないと思いますし、全国配達網は維持されるでしょうね。そうでないと、競争に負けますからね。 次は、他の公的部門もですね。本当の意味の効率化、民営化を。
2005年10月13日 小学校での英語教育は必要か 本日のニュースで文部科学省が小学校3年生からの英語を必修とする方向であるというのがありました。 そして、賛成意見と慎重意見の両方を放送してました。 私としては、どちらでもという感じです。慎重意見でも言われていたこと、「日本語運用能力」を身につけさてもらいたいです。それが、できたら英語教育も有効になるでしょうね。 日本人は一応ほとんどが読み書きできるというようになっていますが、これは「ひらかな」(カタカナを含む)もおかげですね。中国語は「漢字」を覚えないと書けませんし、英語も綴りを覚えないと書けませんね。日本語は、発音の通りにひらかなで書けばなんとかなります。 漢字がないと、意味不明な文になりますけどね。 「日本語の読解力」「日本語の表現力」をしっかりと身につけさせるのがさきでは。そのためには、国語だけでなく、他の教科も「論述」などをさせる必要もあるでしょう。 日本語運用能力の向上の方が先だと思います。
2005年10月12日 中国、2度目の有人宇宙船打ち上げ成功 中国もロシア、アメリカについで順調に宇宙開発を進める能力を高めてきているようですね。まあ、アメリカの有力大学への留学生も多く出してますから、人材も豊富なのでしょう。 日本ですが、宇宙開発、長らく科学技術庁と文部省とが別々にしていましたね。文部科学省になっていろいろあっても棲み分けしているのかな。 そして、予算の硬直化。干拓のような無駄遣いをするのなら宇宙開発に税金をまわしてほしいですね。小泉首相、この税金の使い道を行政主導から政治主導に変えることができる議席数をもちましたがどうするのでしょうか。 自動車の特定財源などの使途変更を是非とも実現してほしいですね。そうしたら、日本も単独で有人宇宙船を打ち上げることができ、国際宇宙ステーション建設にも役立つことができると思います。
2005年10月11日 阪神タイガースの上場問題 日本プロ野球組織でしたか、そこの規約はどのようになっているのかな。規約上、持ち株会社をつくれば、その持ち株会社を上場する手があるようですね。でも、プロ野球組織に先を越されたら上場できないかも。村上氏はあの閉鎖集団のことも調べていると思うのですが。 それをとファンの動向ですね。これも大きいですね。あれ、大手私鉄といいながら、小さな電鉄会社が持っているのも人気のある理由かもしれません。それが、公開されると違ってきますからね。 選手がストップオプションをもらう分には「出来高払い」とよく似た面があるのし、球団全体が儲かる必要があるので「出来高払い」よりよいかもしれません。 今までにない新しい試みとして試してみてはという感じです。
2005年10月10日 高コスト体質 どのようなのを高コスト体質というのでしょうか。キーエンスという会社の従業員の給料はよいという話です。でも、高コストではないのです。利益率も高く業績が拡大しているようですから。 給料だけの話ではないのですね。 アメリカで、高コスト体質が原因とみられる企業倒産が立て続けにでましたね。まあ、経営者もどうだったか。よい人もいればということですかな。 日本経済新聞によると、医療費(あちらでは企業が面倒をみる)や年金債務による倒産のようですね。潰れてしまえば「元も子もない」と思うのですが、なかなか難しいようですね。 その間に現地の日系企業の生産が増加して、さらに競争力に差が出てくる可能性がありますね。 日本の高コスト体質は「行政機構」ですかな。止めるほうがよい「有明海の干拓事業」等を筆頭に無駄金を使っていますからね。これでは、国としての「競争力」が削がれて「日本国倒産」が近い将来くるかもしれませんね。
2005年10月9日 郵政法案11日に衆議院で採決 郵政民営化法案が11日に衆議院で採決されると朝日新聞のHPにありました。今回は衆議院通過は確実でしょう。 民主党の対案を審議したのかしら。もう少し時間をかけてほしかったように思います。まあ、先の国会で出しとけばよいものをいうという感じです。 HPでは、先の国会で反対をした自由民主党議員が、どうするのかについてありました。 新党を作ってまでした綿貫議員や亀井議員などは「反対」でしょうね。でも、皆、ここまで与党が議席を伸ばすとは思っていなかったのでは。 それとこのような選挙結果になった要因は小選挙区で決選投票制を導入しなかった結果でしょう。ヨーロッパ諸国ではよく導入されています。これに代わるものが「比例区」かな。それを今は民主党にいる小沢氏が自由党時代に自由民主党との連立政権時代に減らしている。これも今回効いているようです。 自由民主党、調子に乗らずにしっかりやってください。選挙制度の不備のおかげの面も大きいと思います。
2005年10月8日 健康管理 健康の有り難みは、健康ではない状態になって初めて理解できる人が多いですね。そうでない人もいます。常に適切に健康管理に気をつけている人、その対極的な人。いろいろですね。 ところで、健康管理に励んでいるようでも慢性的なことには鈍い人が見られます。個人的にはその人がそのツケを負うわけですが、国の話になると大変なことになります。 最近のアスベスト堝もその一つですね。症状が出るまでの期間が長いということが放置された最大の理由でしょう。たばこの件でも。 これは、教育におけて「適切な想像力」「判断能力」などの部分が軽視されてきた結果かも。 健康管理なんて長期にわたって適切におこなってこそ効果があるのですが、今は即効性を求めすぎですね。即効性は治療の範疇のように思います。 健康管理は持続的にがよいと思います。
2005年10月7日 「学校より塾や予備校が優秀」 本日の朝日新聞朝刊の社会面で見つけた記事の見出しの一部です。内閣府の初調査の結果です。親の7割が見出しのように思っているということです。 これは、公教育にとってゆゆしき事態だと思いますね。見出しの件は子供の学力向上の項目についてです。塾などをよいとするのが約70%、学校としたのが約4.3%で圧倒してますね。 それだけ、不信感が強いということです。学校にも優秀な先生が多数おられますが、そうでない教師もおおいようですね。アンケートで教師に対する満足度では不満と答えた親が満足を少し上回っています。 なにやかやで、現在の学校教育を「不満」「非常に不満」と答えた親が約43%にもなるわけですね。 この不信感の解消には大変な努力が必要だと思いますね。それに対して、学校、政府や地方公共団体はどのような施策をするのでしょうか。見物ですね。教師の精神論だけで終わったりしてね。
2005年10月6日 石油価格高騰 まあ、あがりましたね。一番、価格高騰の影響を受けているのはアメリカでしょうね。まだ、日本は公共交通機関に頼れる部分がありますから。ただ、バス会社は苦しいようですね。 このことでの期待は、石油以外へのエネルギー源の転換が早まるのではということです。できることなら、太陽光や風力が大幅に伸びてほしいですね。 ヨーロッパや日本は温暖化対策を進めつつありましたが、その対策技術は化石燃料からの脱却をはかるものですね。ということは、石油を使わないようにする技術ですね。もっと、進展させてほしいです。 ブッシュ大統領が2001年に就任したときから国策として温暖化対策を実施しておればGMやフォードの経営がもう少しは今よりよかったのではと思います。ところが、「産業界をまもる」とかいって京都議定書を批准していません。そのツケがGMやフォードの経営危機として現れたと思います。日本車などに燃費で負け、品質でも負けでは売れませんね。2001年の就任したときから号令をかけていたら状況は変わっていたかも。 でも、温暖化対策をしないと宣言した。そこに原油価格高騰、アメリカ国内産業の競争力がなくなった。自業自得ですね。日本はこのようにならないようにしたいです。
2005年10月5日 アメリカ産牛肉輸入再開問題 どうも、20ヶ月以下を検査なしで再会するようですね。非常に狂牛病の発生率が低いというのが根拠のようですが、アタリの人(感染者になれば)は、その人にとっては100%危険だったということです。この場合、感染してしまえば治療法はなかったと思います。 今、これを読まれている方、あなたがアメリカ産牛肉を食べたとき、確率的には非常に低いですが、「アタリ」になるかもしれないのですよ。 このようなことを警告されているのが、アメリカ人でプリオン(狂牛病の原因タンパク質)の研究でノーベル賞を受賞されたブルシナー博士です。「全頭検査で防ぐ狂牛病」という題名の論文を日系サイエンスで読ませてもらいました。 皆さん、「アタリ」にならないために検査済みの牛肉を選びましょう。
2005年10月4日 今日の書き込み、お休み どうも疲れているのか書き込みができません。ストレス解消のため、明日は何か書きたいです。
2005年10月3日 郵政改革 民主党が対案を出しましたね。まあ、共産党などは「国営」のままがよいと言うことのようですが。 世界的に見て、行政のスリム化というのが流行になっていますね。 どうしてでしょうか。仕事の奪い合いというのが起こっているためのようです。工場誘致に血道を上げている国は多数に上ります。アメリカでは「州」が、ヨーロッパでは、国や地方公共団体がですね。補助金を与えるなどしていますね。 そして、法人税などは国際水準からみてボチボチになるようにですね。 共産党などのいうように法人税を増税すると、企業の国外脱出が起こりかねませんし、実際、工場では海外に出って行ってしまいましたね。それが、減税の効果で戻り始めているようです。ここで、また、増税すると海外に出って行って国内の雇用が減少してダブルで税収が減る危険もあるわけです。 そのためにも、行政のスリム化で海外に工場などをとられないようにする必要があるのですね。その第一歩が郵政かな。 自由民主党は自党の案に固執することなく、民主党の案からよい部分があれば取り入れてほしいですね。
005年10月2日 同時爆弾テロ バリ島でまたありましたね。犠牲になられた方にお悔やみを申し上げます。 どうして、続くのか。日中戦争の時、中国の一般庶民にとって安心できたのは共産党軍だったようですね。だから、戦後、台湾以外を支配というか解放できたということですね。 ベトナム戦争の時、アメリカ軍によるソンミ事件などが起こりましたね。劣勢になった勢力の方がテロや不法行為を多くする傾向にあるようです。 今回は、今のところ犯行声明は出ていないようなのでどこが起こしたのかわかりません。 ところで、宗教の教義の揺らぎはイスラム教が他の宗教に比べて著しく速い速度で起こっているような気がします。旧来の価値観が崩壊していっているようなものです。それに対する反発として一部勢力はテロを起こしているようですね。 キリスト教も仏教もそのほかも時代に合わせていたのですが、結構ゆっくりしたペースでした。そこの違いが大きいのでは。 インドネシアでのテロはイラクでのテロと違って、このタイプではないでしょうか。
2005年10月1日 諫早湾干拓差し止め訴訟について 結果からいうと漁業者側敗訴です。上告棄却の理由が「被害明らかでない」というものです。被害が明らかでないということと被害がないというのは異なります。被害があると認めたと等しいのでは。 ではなぜ棄却なのか。ひょっとして最高裁判事の構成が問題ですね。今までの多くの行政訴訟が最高裁で負けています。下級審で庶民の側に立った判決がでても、最高裁で負け。 この前の総選挙での最高裁国民審査では、よく調べていなかったのですべて×にしましたが、次の機会には弁護士出身以外を×にしたいですね。裁判官出身は高裁までの判決状況でつけないことが。 皆さん、国会議員も大事ですが最高裁判事は考えようによったら非常に大事ですよ。なあなあ行政を終わらせるためにもね。