煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る)

2005年5月31日
本日「世界禁煙デー」、喫煙は「ニコチン依存症」という病気 禁煙治療で手引書

2005年3月20日分の再掲載です。>
昨日ライブドアのHPで見つけたニュース(asahi.com)の表題です。朝日新聞のHPにも当然ありました。関連の情報もありますのでそれぞれのHPも見てください。
これは医師向けの手引き書です。
「喫煙を「ニコチン依存症」という病気ととらえ」と始めの方にありました。「今頃」という感じもしないではないですね。薬物中毒と同じように考える必要がある。
まあ、普通の薬物中毒の治療と基本的考え方は同じでしょうね。量を徐々に減らすタイプの方法が一般的かな。そのとき、できれば禁煙外来などで指導を受ける方がいいでしょう。
たばこの害を「ガン」だけと思いこんでいるから、ニコチン中毒(薬物中毒)やタールなどの化学物質による害、一酸化炭素による害などに注意が回らないのでしょうね。
禁煙指導では、「ニコチン依存症」(ニコチン中毒)に対する指導を第一とするようのがよいのかな。
タバコ病の種類については<A href="http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/list.html" target="_blank">「タバコ病辞典」の「タバコ病リスト」</A>をご覧ください。
この中で「慢性閉塞性肺疾患」の患者数、死亡数はガンより多いかも。特に患者数は。
呼吸器の機能は、タバコで確実に低下します。そして、回復しません。喫煙するなら覚悟しておいた方がいいですよ。
吸わない方がいろいろな面で非常によいのは当たり前です。
タバコは、食事を不味くしますよ。タバコは、お肌に悪いですよ。タバコは、内臓脂肪を付けますよ。ウエストが太くなる。などなど。

2005年5月30日
明日「世界禁煙デー」、「スポーツ選手の喫煙」について

「スポーツ選手の喫煙」2005年2月21日より、再掲させていただきます。
喫煙はスポーツの大敵ですね。まずは、煙に含まれる成分は非常に多くあり有害ですね。
一酸化炭素は赤血球にあるヘモグロビンと非常に結合しやすいです。これにより赤血球の酸素運搬能力が低下します。運動には酸素が必要なのですが十分には供給されないことになります。運動能力の低下が起こることになります。
ニコチンは毛細血管を収縮させ血流を悪くします。その結果、これも酸素運搬能力が低下しますね。
タールなどの物質は肺に沈着していき、呼吸能力を低下させます。こちらは回復しません。これも酸素の取り込みが落ちる。筋肉などへの酸素の量が減少するわけですね。
運動選手としての能力が発揮できなくなったり寿命を縮めたりすることになります。
では、どうして吸い始めるのでしょうか。原因の一つとして考えられるのが指導者が吸っている場合ですね。生徒はまねをします。
さらにこの指導者には「喫煙の害」を教えている教師も結構います。余計、始末が悪いですね。
家庭環境も影響するでしょう。
「学校での勉強が日常生活と関係がない」という間違った考え方もね。
「文武両道」の意味の取り違えもね。この「武」は学習したこと(文)を行動に移すとかいうような意味です。これができるようになると「喫煙の害」を理解できればたばこを吸わないとか、吸っていても禁煙ができるということになるはずです。
今回、高校卒の新人投手のことで報道されましたが、スポーツ関係者はよく考えて欲しいです。

2005年5月29日
「世界禁煙デー」近づく。

今年も「世界禁煙デー」が近づいてきました。昨年に続き、煙草で書いてみます。
今日は、gooのHPで見つけた共同通信の記事「夫の喫煙でも妊娠率半減 カナダの研究者が発表」に関してです。
ED(勃起不全)も喫煙者は起こりやすいですね。これも、妻の妊娠率の低下に繋がりますが、その他にもあるのです。
記事によると「体外受精の卵子を胎内に戻した妻が妊娠する確率は、妻本人や夫がたばこを吸っていると、夫婦そろって非喫煙者の場合の約半分に減ってしまう−−。」というのです。
「間接喫煙の害が胎児に及ぶという報告」は以前からありましたが、妊娠率まで及ぶという報告は初めてだそうです。今後の研究を待つ必要がありますが、自然妊娠率も喫煙で低下する可能性があるのでは。
喫煙(間接を含む)の害は胎児に及ぶというのが常識になってほしいですね。

2005年5月28日
ムラの閉塞感

本日の日経の企業総合面に「三菱、顧客の視点欠く」というのでこの話が出ていました。
身内意識のかばい合いだけの世界ですね。それにとって外との繋がりが薄れてさらに身内だけという悪循環に陥っているようですね。
三菱自動車の欠陥問題でも三菱地所、マテリアルの汚染土地売却問題などで身内を守るという感覚で動き、社会情勢の変化に対応できなかったということです。
このことは、日本全般を見渡すとそこら中に見られますね。大阪市の待遇問題、税金は誰のものかということすら考えることができなくなっていたようです。
道路特定財源の使い道も含めて官庁の税金に対する考え方もムラ意識そのものでは。だから、行政の閉塞感が強すぎるから「改革」なのですが理解されていないようですね。
日本は相変わらず「国家社会主義」みたいな感じがしています。官僚統制がきついですね。要するに「国の規制」「国の関与」が多すぎる。社会主義国みたい。
郵政についても、小包なんて宅配業者に任せればいいのに国営にこだわっている。小包が便利になったのはヤマト運輸のおかげです。競争相手が出てきたからです。旧運輸省の妨害にもめげずに頑張ってきたからですね。ヤマト運輸も地方の相当のところが赤字だそうです。でも、やめる予定はないとのことです。地方をやめると幹線部でも荷物が減少するからだそうです。
身内でかばい合うことばかりしていると世間や国際情勢が判らなくなると言うか感じられなくなるようですね。
太平洋戦争を起こしたことが天皇制の存続を危機に陥れたということが忘れ去られています。アメリカの都合で存続できたようですね。だれが原因を作ったのか。そこをうやむやにしてかばい合うのが「ムラ」かな。完全な内向きですね。
軍部の身内の論理のみで動いていたため、国際法についても理解がなく、日ソ中立条約を結んだ後、直ぐにソ連を仮想敵国として関東軍が演習をしています。その段階で中立条約は無効になったいたと司馬遼太郎氏は講演おなかで述べられています。
今の自民党の言動も「ムラ」主体で動いていると考えると理解しやすいと思います。だから、他国民の痛みはもちろん、自国民の痛みにも鈍感になり、官僚のムラ意識の改革するどころか族議員となって頑張っているわけですね。
だから、三菱だけの問題ではなく、「歴史を鏡」として検証して意識を変えていかないことには、また、日本が潰れるのでは思います。

2005年5月27日
日露戦争の日本海海戦100年、ロシアで式典

今日が日本海海戦から100年なのですね。ウラジオストクの太平洋艦隊では黙祷を捧げ、艦隊幹部らは墓参りもしています。
この海戦に対するロシアでの評価はいろいろあるようです。
朝日新聞のHPにあったのですが、『週刊紙モスクワ・ニュースは「忘れたい歴史でも、忘れると同じ失敗をする」と警告した。』とありました。
これは、「歴史を鏡」にして教訓化しないと同じ失敗を繰り返すことえの警告でしょう。
ところで日本はどうでしょうか。昨日もある代議士が「戯言」を言って議論を醸していますね。本当に日本を守る気があるのでしょうか。天皇制を廃止の縁に追い込んでいったのはどこの誰なのですか。
いろいろ言う前にあったことをなかったことのようにするのはやめましょう。日本がまた潰れそうです。

2005年5月26日
歴史をごまかして潰れた日本

太平洋戦争に突入して自滅した日本。そこに行くまでに多くの歴史的出来事に教訓を求めず、ごまかして来ています。日露戦争ですが、当時の日本軍は世界の最新兵器を装備として使っていました。大砲では大抵ロシアより多くあったり性能が良かったようですね。
ところが、乃木軍の旅順の近代的なロシア要塞に対する突撃による失敗を表に出ないように爆弾三勇士や旅順港の封鎖を試みた将兵などを持ち上げています。初期に海軍から提案通りに203高知を総攻撃しておけばよかったものを何回撃してもびくともしない要塞の正面攻撃を続けています。司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読んでみてください。この攻撃からの教訓はいくつかありますが、重火器の重要性については帝国陸軍には本質的には定着してないようですね。「突撃」の方が美化されて、その後やたら突撃好きになってますね。
ノモンハン事件でも戦車等の機械力の違いによる惨敗を伏せ、教訓化してないですね。
空威張りだけになって、今の北朝鮮を見ていると当時の大本営と感じが同じようで仕方がないのです。
元寇もやたらと「神風」が強調されるようになったのはこの時代だったか。大事な部分を故意に無視することによって自滅していったという感じです。
そして、現在においても再び、都合の悪い部分から目をそらそうと勢力が力をつけつつあるような気がします。また、日本を潰す気のようですね。今度、潰れたら天皇制が廃止なるかも。
天皇制を守るためにも「歴史を鏡」にして辛い部分、都合の悪い部分もさらけ出して検証してみる必要があると思います。

2005年5月24日
全面禁煙 居酒屋でも

日経の消費面に出ていました。居酒屋チェーンのワタミが都内の7店舗で始める。「食材へのこだわりを顧客に理解してもらうのに禁煙も有効な方法」ということで始めるとのことです。
喫煙による健康被害は重大ですが、喫煙による味覚障害も重大な問題ですね。いくら食材にこだわっても味覚、臭覚が鈍っているので本来の持ち味を出しても理解されないということです。
だから、喫煙者が禁煙すると食事が美味しくなるということなどです。単に味覚が元に戻るのですね。喫煙者は味がわからないので「グルメ」に走るようです。でも、満足できない。まあ、自業自得ですね。
非喫煙者にとって禁煙であるということは、食材の本来の味覚、香りを楽しめるということで非常によいことです。禁煙の飲食店がさらに増加することを望みます。
学校教育でタバコの害を教えながら喫煙するという「知行不一致」の典型みたいな教師、何とかならないものでしょうか。喫煙だけでなく、教育全般に悪い影響(学校での勉強は役に立たない)を与えています。タバコの害を教えていなくても喫煙する教師はよく似たものですが。

2005年5月23日
「学校化」する大学

これは本日の日経教育面の「まなび再考」の見出しです。ここでいう「学校化」とは「小中高校化」です。教師が手取り足取りしながら「教える」ことに依存する学生についての話です。
もっとも、高校あたりから、徐々に教師への依存から自律的な学習への移行をしてほしいと思っているのですが、今日のを読むと「大学生」も依存した学習態度に甘んじているようですね。
ゼミで学習方法を事細かに教えなければならないことに著者は危機感を抱かれています。
今の高校生の相当部分が「勉強とは問題集の解答を覚えること。」と理解している節があります。教科書の考査範囲から問題集の該当箇所を探し出せないようですね。
私は、勉強とは「探し出す力をつけること」だと思っています。自らの力で必要な文献や資料を探せるということはその分野について基礎的なことがある程度理解できてこそできるものだと思います。
この能力が怪しい者が結構教師になっているようです。すると、生徒に手取り足取りしてしまえば、大学で以前は教える必要のなかったことまで教えなければならなくなる訳です。
著者は「学生の暗黙知」ということばを使っています。教えなくても学生なら「知っていること」ですね。そこが崩れているとね。教師の責任も大きいような気がします。日本では家庭環境による学力の二極化していくのかな。格差の拡大再生産を何とかしてなくしたいですね。

2005年5月22日
他人のたばこのリスク

これは本日の日経健康面「なるほど予防学」の見出しです。そして「肺ガンとの関連 確実」とあります。
疫学調査といって、多くの人々の協力を得て生活環境等解析して調べています。例えば、夫が喫煙者の場合と非喫煙者の場合でどのようになるかということです。
その結果、受動喫煙のあった妻(非喫煙者で閉経前))のリスクは2.6倍にもなるとのことです。
自分で吸わなくても、受動喫煙でたばこの煙を吸えば煙には多くの有害物質が含まれているので、ガンなどのリスクが高くなるの考えるのは理にかなっていることになります。
その上、食事時では喫煙者は当然として非喫煙者も香りや味覚が損なわれ不味くなります。部屋が汚されるとかの害もあります。だから、同じ部屋の中や風上では吸わないでください。まともな食事がしたいです。
喫煙者に「自称グルメ」が多いのは何を食べてもおいしく感じないからです。その証拠に禁煙したら食事がおいしくなって食べ過ぎる人が結構出ます。
喫煙者自身の害ががんや食事だけでは収まらないですよ。運動能力の低下、思考力の低下、どちらも酸欠(たばこの一酸化炭素が原因)でおこります。お忘れなく。

2005年5月21日
ほめて育てる

子育てや教育において「ほめる」ということをどれだけ上手にできるのか。難しいですね。すぐ「小言」「叱責」などになってしまいそうです。
世の中には「ほめて育てる」のが上手な方もおられます。どのようにされているのかな。
今、問題行動を起こす青少年の中には「ほめられた」経験の乏しい、あるいは全くといって無い者がいるようですね。普通、人間は誰かに「認められる」ということが必要のようです。
学校教育の場では、「ほめて育てる」というのがおろそかになっているのでは。
子供が学校に通うのは「できない」「解らない」からであって、「できる」「解る」のなら通う必要はないですね。飛び級でもさせなさい。
いろいろな場面で「できる」ようになったりすれば「ほめる」ということが必要では。できて当たり前ではなくてね。

2005年5月20日
JR西日本の体質から思うこと

本日の日経の私の履歴書の加藤寛氏は日勤教育などに『国鉄時代の「いじめ体質」を組織が残していると』暗澹とされています。
私はさらに「帝国陸軍」的体質も残っておるのではと思います。正常な情報が上層部に伝わらない。伝わっても無視されるという体質ですね。自分らに都合の良い情報だけを集めて判断している。都合の悪い情報を上げた者は処罰などの対象とするというものです。
この体質は日本では多くのところで色濃く残っているようですね。今回はJR西日本で表面に現れたということですね。
今回のJR西日本は利益に直結することのみが優先するという体質になっていったわけですね。ですから、「人間はミスをする」という存在という本質的なものが抜けてしまい帝国陸軍と同じ精神論の日勤教育なるものが横行したわけですね。
バブル期の土地投機もこの精神構造のなせることだと思います。今はやり出した土地の価値についての「収益還元法」が当時は完全に無視され、その後の不良債権の山となったわけですね。
あの戦争のある意味、惰性で突入していったのだと思います。ただ単に「戦争」「戦争」ということだけでです。
だから、JR西日本のあの過酷なダイヤを平気で作ってしまったわけです。
この手の体質を学校現場でも残っているところがありますね。怖い、怖い。

2005年5月19日
郵政民営化

国会で特別委員会設置について与野党でもめていますね。まあ、今の状態なら「議論」ができないでしょうね。
民主党の主張をそのHPで少し読んで見ました。骨抜きの政府案とどこが違うのかなという感じです。地方を国費投入漬けで活力を奪ってきたその延長線上にあるような気がします。
ヤマト運輸の宅急便が延びた理由は不採算の地方を満遍なく網羅しているからだというのがあります。離島も直営ではないですが送れるようにしているとのことです。郵便小包と競争しながら整備していったわけですね。
宅配便業者で大きな取扱量を示しているのは「全国」的なところですね。
ドイツポストの例もあります。でも、今の体質のまま、民営化では「民営化しないより良い」という程度かな。法案をしっかり作りなして骨を入れ直して他の業者が参入しやすいようにしてほしいですね。
現状の郵政を改革しないと日本は「社会主義国」みたいな「親方日の丸」の精神構造を変えることができないのでは。

2005年5月18日
想像力というか連想力

一部の日本人でも大きく欠けているような気がします。JR西日本の社長が『「日勤教育」と呼ばれる乗務員教育や過密ダイヤ、安全投資の在り方などについて』「直接は事故と関係ない」と述べたようですね。
安全意識と現実の設備等からの想像力と適切に判断する能力があれば、あのようなダイヤは組まないと思いますし、あるいは新型ATSを設置していると思います。現実認識力の欠如ですね。それがない上に「適切な想像力」もない。スピードアップのみが至上命令みたいになっていったのだと思います。体質そのものです。
このような体質は、日本があの戦争にズルズルはまりこんで行ったときと同じであると思います。
だから、拉致被害者の家族の痛みもわからないのが出てくるわけですね。また、先の大戦で被害を受けた諸国民の痛みも理解できないことになると思います。
その結果、例えば、もし「ドイツの首相がヒトラーの墓参りをする。」としたらユダヤ人が感じるようなことと同様のことを周りの国々の人々に与える行動を平気でできるわけですね。
身内の考え方、「井の中の蛙」の典型みたいなことをして傷口を拡大してしまっておいて、尚かつ自らのためにもなる検証ができないのですね。自己検証をもしたがらないですね。
諫早湾の干拓事業でも今までの農政のことや世界情勢などを考えると中止すべきだと思うのですが「惰性」そのものですね。それを裁判所は「強気を助け弱気を挫く」本領を発揮したような判断を昨日示しました。
想像力とかいうのは、単に突飛なことを思いつく力だけではなく、日常においていろいろな場面で必要になります。知能行動とはある意味「想像」の産物です。過去の経験などから多面的に判断して未知の事象に対処することでしょ。想像力がなければ知能もないということかな。

2005年5月17日
オンデマンド授業流通フォーラム

これは、大学の授業を多数の大学でオンデマンドで受講できるようにするための組織です。これが、広まることで期待できるのは各大学での教育レベルの向上ですね。
他の大学の学生の評価に耐える授業をする必要が生じるはずなので。
ネットも使いようということですね。普通の授業では、1回受けるだけというのが基本ですが繰り返し受講できるのも良いのですが、集中力の低下は起こるのかな。
大学教育の仕上げは、やはり「卒業論文作成」でしょうね。こちらのレベルを上げることによって「オンデマンド授業」のレベルも向上すると思います。
今後に期待しています。

2005年5月16日
喫煙と自殺のリスク

昨日の日経健康面「なるほど予防学」のテーマでした。
はっきりと喫煙すると自殺のリスクが高くなる。それも本数が多いほどであると書いてありました。
なぜでしょうか。
ニコチンの作用もあるかもしれませんが、「酸欠」が結構大きなウエートを占めているかも。
喫煙すると一酸化炭素の影響を受けます。これは、完全に本数比例です。一酸化炭素は酸素の約200倍という強さで赤血球中のヘモグロビンと結合します。そして、なかなか離れません。その間、脳を含む組織に送られる酸素が減少するわけです。脳の活動が低下したとき「鬱」みたいな感情が出てくるのかも。
ニコチンも血管を収縮して、一酸化炭素の作用を助けます。脳は大変な状態になりますね。心臓も血液(酸素運搬)を盛んに循環させようとして酷使されますね。そのうち、何時止まってもよいような状態になっていきます。
一酸化炭素が喫煙による「息切れ」の大きな要因です。火をつけて吸うタイプの喫煙では避けて通れないものです。
まあ、味覚は損なわれる、臭覚もおかしくなる、息切れしやすくなるというようなことから解放される方法は「禁煙」です。
また、まだ、吸ったことのない方は吸わないことが一番です。

2005年5月15日
ウソ?ホント? 健康常識を疑え

これは本日の日経健康面にあった見出しです。
まず、「ビールと痛風」の関係です。量を過ごすといけないようです。ビール1本程度なら尿酸値は上昇しないそうです。それより、食べ過ぎ、飲み過ぎ、無理な運動の方が怖いですよ。
植物繊維、日射量、無農薬についてもあるそうです。無農薬の場合、農薬散布がないため、病虫害を避けるため植物が防衛のために作る物質が多くなる傾向にあるそうです。それに対するアレルギーを持っている方は無農薬を避ける方がよいかも。
太らないためのサラダ食もドレッシングが結構高カロリーのことがあるそうです。注意が必要です。
体力維持のための運動も月1回程度では効果が少なく、逆効果になることもあるとのことです。
煙草に関してもありましたが、吸っている条件で比べて意味ないですよ。吸っていない人と比べてみてください。「低タールの方が・・・」というのがあるのですが、煙草は1本でも害があります。ガンだけではないですよ。味覚も損なわれますよ。お肌の大敵ですよ。
「健康常識を疑え」というように健康に関しても非常識や間違いを見抜く力をつけましょう。

2005年5月14日
「制動数秒不能」運転士ら証言 脱線同型車両

これは神戸新聞のHPで見つけました。朝日新聞のほうで「遅れ取り戻すほど評価」されるという死亡の運転士の話が出ていました。
朝日新聞のほうで「ブレーキのタイミングをできるだけ遅らせる」ことで回復運転するというのです。
「制動数秒不能」というのは、高速運転時のブレーキはモーターを車輪で回し発電機として使う方法です。発電された電気は架線に戻しています。ところが電圧が上昇しすぎるとモーターのショートを防ぐために回路が遮断されブレーキが利かなくなり、「空気ブレーキ」の作動までに空白ができるというのです。
結局は常態的に「遅れ」の出るようなダイヤを作っておいて「遅れ」を運転手や車掌の責任として処罰の対象としてきたことが今回の「無謀運転」に運転手を駆り立てた要因でしょう。そして、「制動数秒不能」が重なった可能性も否定できないわけですね。
従業員がミスをしやすいように作業条件を設定しておいて、従業員がミスをしたことに対して処罰するのは「不当労働行為」ではないでしょうか。

2005年5月13日
JR西日本 社外有識者から成る安全諮問委員会設置

まあ、すべて自前でするよりは良いですね。この表題にしていますが、JRだけではなくほかのことも考えてみましょう。
外部有識者に諮問するというのは政府などがよく使う手ですね。それで諮問内容を自らに有利なようにできる委員を選ぶわけですね。それで失敗することはまずないですね。道路公団民営化の時、公団にしたらうまくいかなかったみたいですね。でも、あとで「骨抜き」にはできたようです。
今回もこのようになる恐れ十分と思います。委員会を作るのならJR西日本も国土交通省からも完全に独立した機関として作ってほしいですね。
事後のごまかしの例としては帝国陸軍ですか軍部の編纂による「日露戦争史」がその代表格でしょうね。「ごまかし」が「ごまかし」を呼び、ついには現実と区別できなくなり「大東亜戦争」なるものに突入していったと思います。
そして、今も懲りずに「ごまかしたい」人々がいるようですね。事故や事件、出来事に正面から取り組み、教訓をうまく得る習慣をつけたいですし、日本も政府や地方公共団体やその他行政機関、また、企業、学校も真摯な「自己解剖」ができるような体質になり向上に努めてほしいですね。
それでないと、また、国が潰れそうです。

2005年5月12日
非喫煙手当について

本日の日経社会面に社内の規定に非喫煙手当のある会社の話が出ていました。
この非喫煙手当は、本来の賃金にあたるのかという疑問を持ちながら読んでください。
東京のある化粧品メーカーですが「たばこを吸わない」と宣言すれば「非喫煙手当」を支給しています。そして、宣言を破って喫煙した場合、退職か解雇でこの「非喫煙手当」を返還させるというもので、今年、この事例の社員がでて、退職したわけですね。そして、積立金を差し引かれたことに対して労働基準監督署に申し立て調査が入って。この規定に対して是正勧告を出したというのです。
この非喫煙手当というのは業務とは直接関係ない報奨金みたいなものですね。かつ、契約違反であっても業務上の損害賠償でもないですね。
労働基準法は、労働に直接関係する部分の規定だったのでは。この労働基準監督署の係官は喫煙者かな。だから、拡大解釈をして不当な是正勧告を化粧品会社に出した可能性があるように思えます。今、禁煙の方向に社会全体が動きつつあるわけですが、その動きに抵抗する気持ちのみ是正勧告を出したとしたら不当な公権力行使に該当する可能性があるのでは。
この手当は、例えば、家族手当とか通勤手当に類するものですね。公務員でも手続き上のミスであっても受給資格がないのに受給した場合は返還が求められます。それと同じものだと思います。

2005年5月11日
長寿日本について

本日より日経一面に「長寿ニッポン からだ異変」の連載が始まりました。今回は「突然発病」についてです。
長寿県沖縄における例が上げられていました。46歳で「心筋梗塞」発病です。本人などは「この若さでこんな病気になるとは」だったそうです。病歴や自覚症状なしに心筋梗塞や脳卒中になる若い(?)人が増えているとのことです。
このほか、福岡県でのある町での検診結果が載っていました。40歳以上の男の6割、女の4割が糖尿病またはその予備軍だったそうです。
このようなことは、専門家の間では言われてきたことであり、警告も出されてきていたと思います。
大きな原因の一つが「食事の欧米化」、肉食の増加です。このけんに関しては移民やアメリカの原住民の疫学調査で関連が指摘されてきていたと思います。例えば、糖尿病ですが高繊維低カロリー食(炭水化物主体)から低繊維高カロリー食(タンパクや脂肪主体)になるにつれて増加すると言うことが指摘されてきています。にもかかわらず巷では間違った認識がはびこってますね。
運動不足のおおきな要因のようですね。
このようなほかにも「ストレス」というのも病気の大きな原因にもなっています。
なんやかやで、日本の寿命が短くなる可能性が指摘されています。
健康で寿命を全うできるように体の管理のできる知識(覚えるのみではなく使える知識)の普及が必要です。

2005年5月10日
歴史認識の違い・・・より

対独戦勝式典がモスクワで9日に行われました。それに関してだと思うのですが、本日の日経の社説で取り上げられており、表題に「歴史認識の違い際だった対独戦勝式典」が使われていました。
その終わりのほうに1945年8月9日のソ連参戦のことが出ていました。社説では「日ソ中立条約を無視して」とありました。
以前にも書いたと思うのですが、司馬遼太郎氏がある講演の中で「平和条約締結国を仮想敵国とした軍事演習を行った場合、その時点で条約は失効するのが国際法上の通念」とかいうのがありました。
日ソ中立条約は1941年4月に締結されていました。その後の1941年7月に大本営は「来る対ソ戦」を想定した大演習をしているわけですね。
司馬氏の考えからみると、国際通念上では日ソ中立条約はわずか3ヶ月で失効したことになるようです。でも、ほとんどの日本人は社説の著者と同じ思いのようですね。国際的には条約の効力はなくなっていたようですのでソ連は参戦通告をするだけで良かったようです。
このようなことになったのは「国際感覚」の欠如によるためでは。その伝統が未だに続いているといえるわけですね。
過去の不都合の部分をごまかすため、本来なら褒め称える必要のある良い点から目をそらして悪い方向に向かってしまった歴史もあります。
歴史の都合の悪いところを曲解したり無いことにして損をするのは我々日本人です。

2005年5月9日
禁煙の発ガン抑止効果

昨日の日経健康面の「なるほど予防学」の見出しです。年間9万人の予防が可能とありました。吸ったことない人と比べてみると喫煙者は肺ガンで4.5倍、胃ガンで1.7倍、大腸ガンで1.4倍とかですか、呼吸器に関するものは高倍率であり、それ以外の部分でもなりやすい傾向があり、禁煙するということは「発ガンリスク」を大いに下げる効果があるということですね。
今回は、「なるほど予防学」はガンについてだけでしたが、慢性閉塞性肺疾患のように禁煙しか進行を遅らせることのできないたばこ病がほかにもあります。この病気ですが日本で500万人ぐらいの患者いるととも推定されています。
ニコチンの作用で血管収縮がおこり心臓に負担がかかって心疾患の可能性も高くなります。喫煙に肥満や高脂血症などが重なれば何時心筋梗塞などが起こっても不思議ではないとのことです。
一酸化炭素は赤血球にあるヘモグロビンに酸素の200倍という結合力で結合します。酸素の運搬力が低下するわけですね。息切れなどが起こり、心臓に負担をかけることになります。心疾患が怖いですね。
そのほか、味覚は麻痺し、臭覚もです。ガンだけではないことを忘れないでください。

2005年5月8日
国民性?

事故が起こってからの事故対策についてはある意味で「歴史を鏡」とできるかどうかいうことと共通性があると思います。
事故も悲惨な状況や不都合であろう部分を直視する必要があるわけですね。そこから目をそらすと上辺だけの対策になります。
歴史も良いことばかりを強調すると同じ過ちを繰り返すことになるわけですね。
鉄道事故でもドイツは同じ過ちを繰り返さないように、そして再びナチスの時代にならないように取り組んでいるわけですね。そのためにベルリンにユダヤ人の虐殺を忘れないために犠牲者追悼の碑を造っています。ユダヤ人だけでなく多くの犠牲になった人々を追悼する意味も持っているのかもしれません。
とこらが、日本は「忘れよう」としているのでは。あの戦争で近隣諸国民に多大な被害を与え、国民にも多くの犠牲をもたらしたにもかかわらずです。教訓として、同じような失敗をしないようにする気がないようです。
このような国民性の違いが事故対策でも出ているような気がします。自動車事故でも「道路の欠陥的構造」によるものも日本では「運転者の不注意」とされてきています。ドイツでは、同じところで多発するのは道路の構造的欠陥として対策をとり、新規の道路建設に役立てているそうですが、日本ではそのような取り組みはまだまだ不十分ですね。
ですから、JRのオーバーラン多発や遅延多発もダイヤの問題が大きいのに「運転手の不注意、技量不足」などだけで済ませてきたことが今回の問題の根底にあるような気がします。事故とかミスとかが多発するというのは構造的な問題があるとの認識が必要では。

2005年5月7日
安全対策

今日の朝のTVでヨーロッパなどの鉄道の安全事情についての番組がありました。
イギリスやドイツの安全対策についてです。どちらも以前に大事故を起こしたり、事故多発させたりしていたようですが安全対策をすることにより激減させてたり、ほぼ無くしたりしているようですね。ドイツでは、過去に(相当昔です)信じられないような事故もあったのですが対策によってなくしていったのですね。
まあ、ドイツは歴史教育等に見られるように「歴史(この場合は事故)を教訓」として同じ失敗をしないように対策に取り組んできた結果のようです。
日本は、安全装置が導入されていても事故や運転上のトラブルが増加傾向にあったのかな。これは、事故等に対して表面的に対処してきた日本と根本から見つめて対処してきたドイツの違いのようですね。
それと、乗客が遅れをどの程度まで我慢できるかという平均値は日本が一番短いですね。約5分。アメリカのニューヨークで倍の10分、イギリス、ドイツは15分ぐらいだそうです。
この国民性の違いも鉄道運行者にとっては相当プレッシャーの違いとなるでしょうね。
イギリスでは、数年前でも遅延を乗客が楽しんでいる様子もあったようです。

2005年5月6日
今日は遅くなりましたので「諸々の言いたいこと」休ませていただきます。すみません。

2005年5月5日
安全対策費

安全対策費は、直接的には利益を生みませんね。事故等を回避することができれば、余分な出費を抑えることのできる有効なものなのですが理解できない人が多いようですね。
鉄道の場合は、ATSなどの装置もこの安全対策ですね。その他にも安全対策はありますが。
本州3JRの中で収益は一番悪いようなのですが、それでも平成16年3月期決算で税引き前純利益で685億円ありますね。他社で使われている安全に対する投資は経費に認められるのでは。もし、認めていないのなら税制の不備ですね。
三菱自動車の場合、リコールについて「隠す」という行為で今そのツケを払わされていますね。
雪印は、工場の衛生管理の問題などから惨めな状態になりましたね。
身近なところでは「自動車」です。日本車は、「高級車」に装着が始まってから「大衆車」にまで広まるのにドイツより時間がかかりすぎのような気がします。それと同じような感覚で鉄道経営をしていたのかな。
例えば、衝突時の「ドアロック自動解除装置」ですが、10年前からドイツ車では大衆車まで標準でした。日本車はまだ高級車だけのようですね。「イモビライザー」もね。俗に言う「性能」とは関係ないですからね。目立たないしね。
この普及の状況と同じような経営感覚であったと思われます。
胡椒や塩を料理にふりかける瓶の中蓋、無くなってその有り難みが判るわけですが、事故も起こってみて初めて安全装置の有り難みが判る人が多いようですね。JR西日本はその典型のようだったようですね。
安全装置への投資をケチるような根性を持つ者は根本的に安全意識が欠如していると思います。
JR西日本、ダイアを改正しなさい。運行に余裕のもてる時間を確保することですね。

2005年5月4日
福知山線脱線事故 その4

また、新しい事実が出てきましたね。一つが車両故障の可能性です。4両目の乗客が「オイルの臭い」なるものを感じたと証言していることです。専門家等によりますと「横揺れ」防止の「オイルダンパー」の破損などが考えられるとのことです。それが原因かどうかわかりませんが「揺れがいつもより激しい」という証言に繋がったのかも。また、横転の遠因にもなったかも。
もう一つが、同じ電車に乗って通勤途中のJR西日本の運転手2人が、救助もせずにそれぞれの勤務地に直行したことです。ここで、思うのがJR西日本の「遅刻」「遅延」に対する日頃の対応がこのような行動をとらせた可能性があると思います。理由の如何を問わず、懲戒の対象にしていた可能性ですね。ですから、「高見運転手もそれを避けようとして・・・」した可能性が大きいと思うのです。
前にも書きましたが、福知山線の快速は、2年前停車駅が一つ増えたにもかかわらず、その停車時間を考慮していないようなダイヤを組んで、恒常的に遅延が出ていたようですね。それで遅延したとき。運転手を懲戒の対象にしていたとしたら「不当労働行為」に該当しないのか不思議です。
欧米では、「1〜2分ぐらいの遅れは、定時運行」の感覚だそうです。その昔、イギリスでは、国鉄と乗客が「1ヶ月の間に何回10分以上遅れるか(半分以上の場合、乗客の勝ち)」で賭をしたことがあると以前日経の文化面で読んだことがあります。
JR西日本は過去の事故から教訓を学んでいないとも言われていますね。この体質はなかなか直らないようですね。「歴史を鏡」とするはこのような場合でも有効なのですが、直ぐ「臭いものに蓋」をしたがりますね。良い意味での「教訓」にできないようですね。

2005年5月3日
憲法記念日

憲法の改正を目指す動きが最近盛んになってきていますね。
ところで、大日本帝国憲法から今の日本国憲法への改正(大日本帝国憲法の規定に則っています)を行わざる得なかったことへの反省が全く無に等しいような気がします。
「国体を守る」とか叫きながら負け戦を続け、周辺諸国の人々や日本の人々を苦しめておいて、そして「負け」て改正ですね。押しつけられたのではなく自ら招いたことであると自覚する必要があると思います。
そこのところを十分に反省しておかないと同じようなことが起こる可能性が高くなると考えています。
あの当時を冷静に見れば、戦争に反対していた人々の方が「真の愛国心」があったのでは。
司馬遼太郎氏は「魔法の森」に迷い込んでしまった時代というような意味を述べられていたことがありました。
日本人の体質から見て「戦争」をしていなければ現在も「大日本帝国憲法」であったと思います。
ですから、あの戦争への反省を継続的に十分行い、現憲法の良い点を取り入れて現憲法より良い憲法ができるのであれば改正も良いと思いますが、今の状態では改正には賛成できかねます。
それと、大日本帝国憲法の時、軍部は「統帥権」なるものを持ち出してなし崩し的に憲法を自己に有利なように解釈をしていきました。それが、日本の破滅に繋がっていったと思います。
天皇制を存続させるためにも、「歴史を鏡」とする行動をとりましょう。

2005年5月2日
JR福知山線の事故 その3

オーバーランの距離がまた、延びたようですね。この関連の記事をHPを見ていて、処分逃れの虚偽報告が常態化していたような印象すら受けました。
再教育がうまく機能していないということのようですね。JR西日本はどうしてこのようになったのか反省する必要があるようですね。
福知山線は、遅延が常態化していたとあります。遅れによっても再教育を課していたようですね。ダイヤに無理があったのは明白ですね。でも、責任を運転手に押しつけていたということになりませんか。
その結果、虚偽報告が増えることになったのだと思います。
社長を含む幹部の再教育が必要のようですね。
今日のニュースで北側国交相は、新型ATSの設置が復旧の条件であるとJR西日本に通知したとありました。
ほかでも、交通機関のミスが目立つようですね。「安全」の意味を考えてほしいですね。

2005年5月1日
禁煙すれば寿命長く

これは本日の日経健康面の「なるほど予防学」の見出しです。
イギリスで男性医師集団3万4千人を50年にわたって追跡して「たばこと寿命の関係を調べた研究成果」が2004年にイギリス医師会誌に掲載されたとのことです。
それによると、喫煙者は非喫煙者に比べて10年寿命が短かった。喫煙していても40歳で禁煙すると9年ですか、寿命を稼げるのですが、遅くなるほど効果は少なくなります。
まあ、喫煙中は食事の味も感じにくくなり、香りもわかりにくくなります。喫煙中は人生の楽しみの一つである食事が虚しくなるので、吸わない方が良いわけですね。
肺機能は1本数ごとに確実に落ちますので、禁煙で寿命が延びても呼吸器障害等で少しの運動で息切れしたり、運動制限を受ける羽目になる可能性が高いので早く禁煙される方がいいです。
記事の中では、ガンの発生率の高さが上げられていました。次に慢性閉塞性肺疾患、心筋梗塞、脳梗塞などの血管障害、肝硬変、自殺のリスクもあがるそうです。
この調査、当初5年の予定が50年間続いたということです。筆頭著者は91歳のドール博士(オックスフォード大学)です。