煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る

2004年11月30日
本日、「言いたいこと」お休み
すみません。月末というのにネタを思いつきません。お休みさせて頂きます。

2004年11月29日
勉強は何時するものか。
まあ、一日のうちの時間というのではなく、生涯においてです。私は、基本的には勉強というか習い事というか生涯続けるものだと思っています。その方が頭を老化させずに活躍させることができると思っているからです。
でも、その基礎となる部分は若いうちに高めておく方がよいですね。未だに不十分なところは困っています。
今月の日経「私の履歴書」の武田國男氏の本日の分で「・・・ボキャ貧できっちりした意見一つ言えない自分が心底情けない。それもこれも若いときに勉強してこなかった報いというものだろう。・・・」と嘆かれています。武田薬品工業の社長として、国際的に通用する会社にまで育てられた方がです。
今の教育はいかがなものでしょうか。受験受験を意識するあまり、大学に入学する前から勉強への意欲を殺いではいませんか。上手に意欲を育てているところもあります。しかし、多くは単なる点取りに終始していませんか。
また、大学でも、非常に上手に学生を育てているところのあるようですが、「惰性」のところも多いのでは。大学を卒業してからも自主的に勉強というか自己向上に取り組み続けるような教育ですね。できているところは少ないかも。

2004年11月28日
耳を大事に
本日の日経健康面の「はつらつ養生訓」は耳についてでした。
年をとるとどうしても徐々に聴力が下がってきます。特に4000ヘルツ以上の高音の低下が見られるそうです。
生活習慣で影響の大きいのは、騒音、喫煙です。ヘッドホーン等で大きな音を聞き続けると難聴になる確率が高くなります。昔は、工場や作業現場の騒音などが大きな理由でしたが現在は」ヘッドホーン難聴」が増加しています。
喫煙は、聴力の低下を促進します。本数が多いほど効果的だそうです。
そのほかに高脂血症や糖尿病なども低下を促進します。喫煙と同様に血管を傷つけ弱らせるからと考えられています。喫煙は、味覚を鈍らせ、臭覚も鈍らせ、聴力も低下させるようですね。血管を痛めるという点から網膜症などを早める可能性は十分にありますね。
耳を大事にしましょうね。

2004年11月27日
教育の目的
私は、「人生をよりよく過ごせるため」にが目的だと思います。タダ単に目先のことを達成すのではなく、長い人生をよりよくにということです。
この「よりよく」とはどのようなことでしょうか。例えば、進学に於いて次の上級学校に「入学」することだけを目的とするのは、本来の目的から大きくはずれていると思います。将来、立派な人格者になることが出来、どのように「生きる」ということを実現できるようにだったり、自分のやりたい分野で一流になれるようにとかでは。教育はある意味で目的達成のための手段だと思っています。
ところが、「手段」が「目的」になっているような気がします。そして、「覚える」ということだけに固執させて「勉強」をつまらなくさせていると思います。また、教師の単なる思いこみで児童生徒を指導している例を時々見かけます。児童生徒はそれによる被害に気が付いていないところが哀れです。
学校スポーツなどでも「勝利」を目的にしているようなところが結構多いような気がします。最近は「故障」に対する意識が高くなってきているの以前よりマシにはなっているかも。
長い人生をよりよく暮らせるように「基礎力」をうまく身につけさせることか。「自分で疑問点を見つけ出すことができ、その疑問点について調べ考えて対策ができるようになる。」というが最低限必要な基礎力だと思います。

2004年11月26日
歴史認識
例え話ですが、ある人が殴られた。そして、相手は反省もしていないようにみられる。にもかかわらず、殴ったほうから「その件自体なかったのだ」といわれた場合、殴られた方はどのように思うのでしょうか。当然、怒りますね。
この例え話のようなことをしている国があるのです。
殴られたに相当する国に殴った方に相当する国の軍隊が入って多くの国民が殺されてました。殺された側にとっては、「軍隊が攻めてきて殺された」だけの事実で何人殺されたかの証明など要らないのです。それを公表している人数に問題が留とかなんとか理由をつけて認めようとしない。あげくが、そのようなことがなかったと平気でいうような人物が政権内部におれば、殴られた側に相当する国の国民は怒りますね。
ドイツがヨーロッパ諸国に受け入れられたのは、ナチスの行為から目をそらさずに反省し、二度とあのようなことにならないようにするにはどのようにすれば良いかを追求してきたからだと思います。
日本の識者といわれる人物中にはドイツが認めているアウシュビッツの件が無いような論文を書き、それを掲載した雑誌が廃刊になりまた。なぜ、そこまでごまかしたるのか理解できません。
歴史の歪曲で一番被害を受けるのはその国の国民です。辛いかもしれないですが、歪曲は止めて欲しいです。

2004年11月25日
本日、お休み
時間がなく、書くことも思いつきません。すみません。

2004年11月24日
HIV 成人100人に1人
今日の新聞に載っていた記事の見出しです。
国連の推計によると世界でHIV感染者が4000万人にのぼるとされています。多いのは、アフリカのサハラ砂漠以南ですが、アジアの増加率が高いのが気にかかります。
エイズに対する正しい知識(役にたつもので覚えるだけのものではありません。)を知らないことが感染の拡大の大きな要因になっているとあります。
そうすると、日本でもやばいですね。記号選択式で考えずに覚えるだけが勉強などという風潮が強いですから。偶々まだ、感染率は低いですが何時急上昇するようになるかもしれません。エイズの薬は年間100万円以上するらしいです。そして、飲むのを止めると発病、止められない。
そのほか、B型肝炎やC型肝炎の厄介ですね。B型肝炎はワクチンがあるのですが、感染後では無駄。どちらも根治させる確実な治療法はありません。エイズとよく似た血液感染タイプです。
エイズに対する教育は肝炎にも有効だと思います。よりよい人生を送るために感染しないように。

2004年11月23日
データねつ造から
本日の日経の一面に三井物産のが出てました。三菱地所のもねつ造と同様なものと思います。そのほかにも最近はよくニュースになりますね。
一つは、公表されるようになった?(内部告発もあるのでしょう。)
でも、懲りずにウソをつきますね。「間違い」とは意味が全く違うと思います。「間違い」もあっては困りますが。
これって「歴史」の歪曲を訂正しない民族性とも関係があるのかな。取りあえず、その場しのぎと過去の賞賛みたいな思いだけで将来を全く考えていない。
日本にとって、先の大戦を真摯に反省することは第一に日本のためになると思うのですが。「過去に対して盲目になるものは未来に対しても盲目になる」これは1985年の当時のドイツ大統領の演説の中にある言葉です。

2004年11月22日
医師の技量について
昨日の日経の医療面の「駆ける」と「患者の目」の両方を読んで感じたことは医師も含めていろいろな分野で活躍するには「絶えず勉強(努力)」する必要性を訴えられている点です。
「駆ける」の方は、開業医から千葉大学病院総合診療部教授になられた生坂氏のことです。ゼネラリストの家庭医を目指してアメリカに留学され、検査に頼らず、患者の言葉から病名を絞るこむ「シャーロック・ホームズにも通ずる仮説と検証の作業」に魅せられたそうです。
そして、日進月歩で進歩する全分野の勉強を続けられているとのこと。このことも卓越した問診力をさらに光らせていると思います。
もうひとつの「患者の目」は見出しに「医師は安心与えてほしい」という見出しがあります。ベンチレーター使用者ネットワーク事務局次長の花田氏の投稿です。
人工呼吸器を装着するときの経験から、医師の言葉によって、患者の不安は大きくなり、医療行為を受け入れられなくなることがあると書かれています。
これも、医師がもっと十分にわかりやすく説明することができれば、安心感を与えることができるとあります。
どちらも、不断に勉強していく必要がありますね。医療だけではなく、教育でも行政でも企業などでもこの姿勢は必要では。

2004年11月21日
老化先送り 肉も忘れず
これは本日の日経健康面の見出しです。
高齢になっても元気に暮らすためにはどのようにしたら良いのでしょうか。
東京都老人総合研究所の専門家によると、「食事は一四のポイントに注意し毎日軽い運動に心がけると老化を先送りできる」ということだそうです。
@三食のバランスをよくとり、欠食は絶対さける。
A動物性たんぱく質を十分に取る。
B魚と肉の摂取は1:1の割合に
などあります。詳しくは新聞を。
当然、牛乳も入っています。野菜も十分にとること。等々です。高齢になると、不足することが多くなるようですね。
「しっかり食べ 毎日体を動かす」、人間は動物ですから運動するのが当たり前です。
趣味のある人とない人では、ない人の方が老化しやすいといういうことです。
できるだけ、老化を遅らせることのできる生活を送りましょう。

2004年11月20日
「学力謀れぬ一斉テスト」努力より家庭環境が左右
これは、本日の日経教育面の「まなび再考」の見出しです。
一斉テストとは、文部科学省が実施しようとしている「全国一斉学力テスト」です。
テストの中身が問題なのです。今、日本でおこなわれている「テスト」は知識を問うことが主体になっています。それを基礎に思考力を見るのも少しあるようですが。
そうすると、学習時間の多寡が関係していきます。学習時間を多く取れる家庭とは。そして、子供が学習しようという気を起こす家庭環境を作り出せるとこは?
この二つを満たすのは、親の収入が多くて高学歴の場合が多いですね。
生徒個人の能力以前の問題があります。
そして、この手のテストで順位が悪かった子供の諦めがその格差に拍車をかけていると思います。
価値観の多様化で「評価の多様化」を。評価基準が一つだけでは、能力を見いだせない子が沢山でます。
特に「相対評価」は止めて欲しいです。文部科学省が「絶対評価」としているのに相対評価に固執しているところがまだまだ多くあるようです。

2004年11月19日
路上禁煙地区
今年の11月1日より名古屋市で条例が施行されました。
私が疎いのかもしれませんが、東京都千代田区に次いで2番目かな。
伏流煙被害を防止するために屋内での禁煙、分煙の処置は当然されるべきです。
昨年、健康増進法が施行されたにもかかわらず、取り組みの遅い市町村があるようですね。政府や都道府県は積極的に指導すべきです。
今回の名古屋市の条例については、他の地方公共団体および国は追従して欲しいですし、追従してしかるべきでは。
路上での喫煙も周りに対していろいろと被害を与えることがあります。特に繁華街など人通りの多いところでは、人と人の間隔が狭いため煙もなのですが煙草の火自体も危険です。歩き煙草は。
路上禁煙地区をもうける意味は十分にあると思います。

名古屋市条例第49号

   安心・安全で快適なまちづくりなごや条例

2004年11月18日
ブッシュはなにを考えてイラクに?
まあ、外から適当に見ているので当てはずれがあるかしれません。
「思いこみ」、これが凄いようですね。その中に「アメリカの民主主義は必ず受け入れられる」という凄い思いこみがあるようですね。
今までのアメリカの政策を見ると、これと裏腹な政策(例えばキューバに対する経済制裁)もあります。こちらは、共産主義に対する恐怖がこうじて、革命=共産主義と映ったようですね。
そてと、「歴史」に学んでいない。ベトナムの失敗、ソマリアなどでの出来事を認識していないようですね。アメリカ軍は「人民戦争」では勝てないということをね。正規軍同士なら無敵ですが。
ファルージャはなんとかしても、ほかでいろいろ起こっていますね。この程度の見通しもなかったのね。そんな感じがします。
日本の大戦への道と一部重なって感じられます。

2004年11月17日
ドラフト
今日、プロ野球のドラフトがおこなわれましたね。巨人一極集中的な制度になってから野球人気は徐々に低下しているようですね。
アメリカでは、大リーグは人気を維持していますね。どこが違うのでしょうか。
一つは、試合を面白くしているかどうかですね。日本みたいに特定球団に有力選手が集中すると一方的な試合になって面白みは少なくなりますね。
球団経営も多くのところが、「地域密着」型ではないですね。アメリカは、特定球団が突出しないようにいくつもの規制をかけて、緊迫ある試合が多くなるように心がけているし、球団経営が存在していますね。
だから、日本でも今までみたいに特定球団のごり押しを認めることなく、全球団が反映できるようにする必要がありますね。そのためには、ドラフトの自由獲得枠をなくすこと。成績の悪かった球団からの指名順にすること。このままでは、次の球団売却や統合などがいつ起こるか解りませんね。
「希望球団にはFAで」でね。某球団、ドラフトで入団して伸びている選手は少ないみたいです。育てるのが「ヘタ」のようですね。

2004年11月16日
加齢による筋肉の痛みについて
一昨日の日経健康面にこのテーマの記事がありました。
五十肩、腰痛、ひざの痛み、尿漏れについてです。
プチ体操でこれらの悩みを解決できることが多いようですね。多くの場合、筋肉を使わないというかそれなりに鍛えることを怠っていたため、起こるとのことです。
筋肉は使わないと衰えます。ついでに骨も。
現在は、「楽」であるということを優先しすぎて筋肉を使わない人が多いですね。人間は筋肉を使って活動する「動物」です。それが、使わないとどうなるのか。「衰える」ということですね。
そうすると、少しの負荷にも耐えられなくなって筋肉のあげる悲鳴が「腰痛」「五十肩」などで表れるわけですね。「無茶」はダメですが、しっかりと筋肉を鍛えることが「予防」になるということですね。
たばこは、息切れなどを起こしやすくして運動の妨げになりますから止めましょう。

2004年11月15日
味覚を保つ
昨日の日経の健康面「はつらつ養生訓」のテーマでした。
貝原益軒は「養生訓」で「淡薄(たんぱく)なる物を好むべし」と論じている。脂っこいものや味の濃いものは避けて、薄味を守るべきであるということです。
「薄味」は、もともと食べ物の持つ味も引き出し食事がより一層おいしく食べられます。薄味の微妙な味わいを感じるのには「鋭敏な味覚」が必要になります。味覚が衰えると濃い味を好むようになる。たばこは味覚をダメにします。
味覚は、加齢とともに機能が衰えます。たばこはその追い打ちをかけることになります。
加齢とともに唾液が減少するそうです。これも味覚の衰えに関係があるそうです。義歯の影響も。たばこは歯も悪くし、義歯になる割合が高いです。
味覚を感じる細胞も加齢とともに萎縮します。ですから、萎縮しないようにしましょうね。
それと亜鉛欠乏も味覚障害の原因として注目されています。亜鉛を多く含む食品(魚介類、ノリ、抹茶、玄米など)摂取量が食生活の欧米化で減少しており、摂取量も少なくなってきているそうです。
亜鉛欠乏による味覚障害は1年以内に治療しないと直らないことがあるそうです。
食事の欧米化は、高脂血症や糖尿病などになりやすくなりますね。
薄味は塩分控えめにもなり、胃ガンや高血圧になりにくくなるかな。

2004年11月14日
在宅ホスピス 往診医探しから
本日の日経医療面にありました。
がんなどで「最期の時を家族と過ごす」ことですね。
この記事の中で、在宅ホスピス医選びで最も重要なのが「往診する医師が24時間365日往診できる体制を整えているかどうか」だそうです。
そのほかの条件として@モルヒネなどによる疼痛(とうつう)緩和ケアをしているかA容態が急変した場合、入院できる病院との連携があるかB治療方針を患者、家族に十分説明できるか  などが重要なポイントだそうです。
まあ、この条件の@が不十分なところが日本では病院でも多いようですね。欧米に比べてモルヒネの使用量が格段に少ないそうです。がんなどの疼痛に対する適切な投与のときは「習慣性」は起こらないとアメリカで医師になられた赤津氏の著書にありました。WHOも20年ほど前にレポートを出してます。患者が痛みに苦しんでいたらその主治医は「藪医者」の可能性が高いです。
そのほかに、費用の問題、心の準備などがあります。
以下に新聞に出ていた在宅ホスピスに関係する情報提供窓口のリンクを載せました。
日本ホスピス・在宅ケア研究会(神戸市)
在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク(東京都千代田区)
勇美記念財団(東京都千代田区)
末期がんの方の在宅ケアデータベース
どんぐりの会(東京都日野市)
広島・ホスピスケアをすすめる会(広島市)
ほほえみネットワーク(東京都新宿区)

2004年11月13日
教育に求めるもの
今、NHKで「学校が変わる」を放送しています。普通、一人の教師が一クラスを教えています。そこに保護者やや地域の方が参加して教えると言うこと始まっている学校が出てきました。
これは、周りとは無関係みたいな学校よりよりよい学校になると思います。本来、人付き合いの基本は「家庭」のはずですね。それが「学校」に求められている現状がある。今までと違いタイプの授業も地域の方の参加で始まっています。
新しいタイプの授業も大きな意味をもっていると思います。
ところで、日本は「覚える」ということを、教育に求めていますね。「知識欲」とかいっても「覚える」ということに価値観をおいています。これを打破しない限り基本的な改革はできないと思います。
私は、教育とは「自らの手で問題点などを発見し、自ら調べ、解決策などを考え出せる」のようなところに価値があると思っています。知識注入型ではPCより遙かに人間は劣ります。
人間たる価値は、「好奇心を持って物事に取り組み創造的なことを成し遂げる」ことができるところにあると思います。今の日本の教育では、多くの子供にとって「不適切」な状況になっています。
教育に対する価値観も変える必要があると考えます。

2004年11月12日
今日の日記言いたいこと、お休み
どうもすみません。なぜか書けません。

2004年11月11日
パレスチナのアラファト議長の死去
パレスチナにとって大きな痛手ですね。イスラエルにとっても大きな痛手となると思います。
今のイラクを見ても判るように、武装闘争の統制はないですね。派閥ごとにあるいは国外からテロリストが勝手気ままに戦闘やテロをおこなっていますね。
パレスチナでそれを押さえていたのは、イスラエルの武力というより議長だったように思います。統制の取れたベトナムではないのです。喪が明けてからどうなるのでしょうか。自爆テロの増加が懸念さてます。
それと、イラクのアメリカ軍、宗教感情を甘く見ているのでは。ファルージャが終わったら次が出ていますよ。来年1月の選挙、実質的にはできなくなるかも。

2004年11月10日
税金の無駄遣い
昨日、ニュースで約430億円というのがありました。
本当にこれだけ?
税金を使うためとしか思えない事業の分はどうなっているのでしょうか。これの指摘がないようですね。
仲間内では無理ですね。国会の仕事ですが、議員が官僚の下請けをしている現状では国会に期待するのは無理みたいですね。
また、国民にも「近視眼的たかり」の意識が残っている場合が多いようですね。地方公共団体にもありますね。今は大抵の県に空港がある。だから、我が県にもいうものですね。利用予測がものすごい水増しらしいです。できてしまった島根などの空港もかな。
あの農道空港はどうなったのでしょう。有明海の干拓は?
ほとんどの行政機構であるのでは。
枚挙の暇がないという感じですね。
昨日の指摘の大事ですが、余計な事業で「借金」だけが積み重ねられる国民は耐えられませんがね。

2004年11月9日
がんと向き合う 抗がん剤最新事情
一昨日の日経医療面にある2回連載のです。については11月3日を読んでください。
日本は国際的な標準治療が受けられない例が珍しくないそうです。
欧米では次々に優れた抗がん剤が続々と臨床現場に導入され効果を上げているのに日本では使えない。
この理由の一つは、制度の硬直性、一度決めたものを変更したがらない官僚の体質ですかな。抗がん剤の承認でも遅れがちですね。
この制度とは半世紀前の省令が足かせになっているそうです。欧米では、臨床で効果が認められると、承認した症状以外でも柔軟に保険で使用できるのです。ところが、日本では「ダメ」。この省令では、「一剤一効果」でのみ保険適応でそれ以外に使うと医療費すべてが自己負担になるというもの。
新薬の審査でもアメリカと日本では大きな差があるそうです。人口比で2倍強のアメリカの審査官の数は、日本の20倍の約3000人。特に臨床試験の科学的評価に欠かせない生物統計の専門家に至ってはアメリカの百数十人に日本は3人。これでは、薬害が多くなります。予算配分の硬直性によっていると思います。
臨床試験に対する補償の問題もあって日本では進まない。
そのほかにも、いろいろあります。
そして専門医(腫瘍内科医)の数も日本(アメリカ9500人に対して日本は500人)は少ないです。ですから、効果も副作用も抗がん剤を使うとよく薬害がでるのでは。

2004年11月8日
肺の生活習慣病、早期発見を
昨日の日経健康面の「一分間人間ドック」の題です。 肺ガンも早期発見が必要ですが、今回は肺の生活習慣病とよばれる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」についてです。 これは肺の機能が徐々に低下していき、最終的には呼吸困難になり、年間数万人の方が亡くなっています。(COPDについてのHPより) 国内の患者数は500万人以上にものぼるという研究結果がでています。 このCOPDは、回復は非常に難しく進行を抑えることしかできない。だから、予防が大切です。 予防の第一は、「禁煙」です。たばこが最大の危険因子です。 その他の危険因子もあると思いますが、書いていません。それだけ、たばこが危険だと言うことですね。 詳しくはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を見てください。肺の写真も見てください。

2004年11月7日
アメリカ産牛肉の輸入再開について
アメリカの狂牛病研究でノーベル賞を受賞したブルシナー博士は「全頭検査で防ぐ狂牛病」という題で日経サイエンスに寄稿されています。
狂牛病を「感染」ということだけにしている今の考え方に疑問を投げかけています。狂牛病の原因タンパク質の「変性プリオン」は突然変異的にいつでも発生する可能性があると指摘されています。
人間のクロイチェブヤコブ病は感染ではなく、弧発です。牛にも可能性があるわけです。
さらに検査法は年々改良され簡便で感度が高くなっていきます。もっと若い牛でも検出可能になっていくでしょう。
検査されていない牛肉の不買運動をしましょう。

2004年11月6日
歴史や事実を誤魔化して損をするのは誰か
まずは、現在起こっていることでは、「アメリカのイラク攻撃」前提条件が崩れていますね。そして、フセインは倒れましたがイラク国内の混乱はひどいですね。その結果、イラク国民やアメリカ兵の犠牲者が多数出ています。
ベトナムでの経験はどこにいったのでしょう。人民戦争のタイプには勝てませんよ。
ところで日本はいかがでしょうか。
日露戦争での実際の戦闘状況とかは教訓化されませんでしたね。旅巡攻撃では「突撃」の繰り返しにより多数の将兵が死傷しました。その結果、他の戦場への兵員配置にも支障が出たようです。さらに、攻撃が手間取っている間に戦艦2隻が機雷にふれて沈没しています。
これは、乃木軍の作戦失敗によるものです。ヨーロッパでは第一次世界大戦で突撃は後になると激減していますが、日本では第二次世界大戦末期でもやってましたね。
この作戦失敗を誤魔化すために日本では「突撃」を賞賛するように軍部は報道しました。その結果かどうか、「装備の近代化」が忘れ去られました。ノモンハン事件では死傷率75%などという師団が出ています。そして、その師団長かな「日本の兵隊さんは強いと聞いているから・・・」とかいったとか司馬遼太郎氏は「雑談 昭和へ道 第2集」で語られてます。
うその上塗りを繰り返して、滅亡に突き進んでいったと思うのです。
日ソ中立条約も締結して後に関東軍がソ連を仮想敵国にして演習をした段階で効力を失っていたそうです。平和条約を結んだ相手を仮想といえ敵国をするのは友好国とは見ていないということになるそうです。これは、国際法上というか普通の国際感覚のあるものにとっては常識だそうです。
そうすると、1945年の段階では日ソ中立条約を守る義務をソ連にはないことになります。このようなこともどうして検証しないのでしょうか。
そのほかにも、多くありますが長くなりますし、話のまとまりがさらになくなりそうなので今日はここまでにします。

2004年11月5日
本日、お休み
まあ、久しぶりに休みます。書くことが思い浮かばない。当たり障りのあることなら書けるかもしれませんが、そのようなことはしたくないので。

2004年11月4日
新球団の育成
楽天に決まりましたが、野球界全体の活性化のためには新球団の戦力整備などに既存球団がどこまで協力する気があるのかということが気がかりです。
いくら地域球団といっても弱すぎるのが続きすぎるとどこの企業も持ち続けられないでしょう。やはり、ある程度は地元で勝ことが必要であると思います。
そこで、今年のドラフトからアメリカみたいにできないものでしょうか。もうすでに巨人にぶら下がることの限界が見えてきています。それは、テレビの視聴率などに表れているのです。
そこで、今こそセ・パ両リーグとの面白くする必要があるのですね。それは「戦力均衡」ですね。それと地元密着かな。そうでもしないとサッカーなどに負けますよ。
宮城球場の改修に既存球団の方から不遜な要求が出されているようですね。期限を厳格に守るようにとかね。自前の球場ならまだしも借り物の工事をするわけでしょ。無茶を要求している。
新球団を育てる気概を既存球団は持っていないのかも。

2004年11月3日
企業の社会的責任
今日の日経一面の連載「新会社論 第6部 私たちが変えたE」の見出しは「時には営利を超えて」です。
社会貢献の話ですね。「誇りを持てる会社にしたい」と「非営利」に目覚めた探査会社ジオ・サーチ社長の富田氏の活動が紹介されていました。
中部地方の中高一貫校の「海陽学園」の話もありました。利益第一主義だけでは社員のモラルというか向上心等がなくなってくるようですね。
リコーもこのような活動をしているそうです。利益にも繋がっていました。
このようなことをすると、当然消費者や利用者のことも大事にすることになると思います。
ところで、三菱マテリアルとでしたか三菱地所とが販売したマンションの土が重金属に汚染されており、親会社も隠して販売することを認めていたようですね。
このごろ、三菱、弛みすぎような感じを受けています。これも、三菱自動車の欠陥と同じく内向きの思想に染まりすぎているからでは。体質の大転換が必要のようですね。

2004年11月2日
がんと向き合う 抗がん剤最新事情
一昨日の日経医療面の連載の題です。
「最新科学に基づいたがん治療薬が次々と登場して、切らずに治す時代も夢ではなくなろうとしている。」と最初にあります。
白血病の治療薬の例が載っていました。インターフェロンではうまくいかなかったのを、2年前登場したばかりの抗がん剤「グリベック」に変えたところ、異常染色体が消えたそうです。
問題は、薬代です。これは、健康保険が利用で切るみたいですが3割負担で月額約12万円にもなるそうです。異常染色体が消えた後、飲み続ける必要があるかどうかが解っていないそうです。
この薬は、今のところ大きな副作用はでていないように書いてありました。「イレッサ」でしたか、使用を拡大しすぎて副作用が多く出ましたね。最近のはできるだけ副作用を少なくするように作っているとのことですが生涯飲み続けた場合の副作用は解っていないそうです。
再発予防にも抗がん剤が効果を上げているそうです。
日本もアメリカみたいに医師が患者にいくつかの治療法を説明(効果と副作用などリスク)して、患者が治療法を選ぶ時代になってほしいですね。

2004年11月1日
寝たきり防止は転ばぬことから
昨日の日経健康面にありました。
昨日の脳卒中も寝たきりの大きな要因ですが、高齢になると「骨」が弱くなるので若いときに比べて骨折しやすくなります。
骨折の原因に「転倒」転ぶというのが大きな割合を占めるようになります。この背景には筋力の低下の他、関節の柔らかさやバランス感覚など全身の衰えがあるとのことですが、普段の心がけ次第で衰えを防げるそうです。
筋肉を伸ばしたりするストレッチやバランス鍛錬などをすると良いとのことです。
ダンベル等で無理のないところから筋肉を鍛えていくと「骨」の弱くなるのを遅らせることができます。「骨」は筋肉を使わなくなると簡単にやせ衰えるそうです。寝たきりになると筋肉がやせ衰えるだけではなく骨もやせます。まあ、悪循環に陥るわけですね。
鍛えるとともに転ばぬようにも鍛錬しましょう。