煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう(表紙に戻る

2004年6月30日
株主総会で思うこと
昨日が今年の集中日だったですね。
総会屋対策で開催日を集中させたわけですね。議事進行でどうも総会屋的な人がいると正常な進行ができないみたいですね。
ただ、企業の方も「質問」が出るということだけで総務の総会担当者の責任問題にしていたようですね。
株主総会で株主からの質問がでるといけないのでしょうか。そのあたりの考え方が間違っていたので総会者がはびこったわけですね。
アメリカでは、半日などの総会も多いと聞きます。株主に質問に丁寧に答えているとのことです。
その前提は、質問が出て当たり前、答えるのは経営者の義務と認識しているからでしょう。
日本もようやく長くなりつつありますね。良いことだと思います。冷静で建設的な総会の第一歩だと思います。
昨日の三菱自動車の総会に主席した株主の反応は今ひとつだったようですね。どうしてでしょうか。質問も答弁も洗練されていないからかな。なんて思ったりもします。

2004年6月29日
改憲論議や教育基本法改正論議で思うこと
大日本帝国憲法を改正しなければならない状況になった理由ですね。何だったのですか。あのアホみたいな戦争では。あの当時、戦争反対を唱えていた政党は日本共産党だけだったらしいですね。そして、戦争をしていなければ、今でも「大日本帝国憲法」であったろうと思います。
教育勅語にしても、あの戦争の結果、お蔵入りですね。戦後、第9条と教育基本法により、戦争から逃れてきたわけですね。ところで、中国や朝鮮との関係でみると、戦争は日本から仕掛けていますね。元寇はモンゴルです。あちらから攻めてきた例はないですね。ロシアとは、満州で争っていたわけですね。
日本から戦争を起こしているわけです。だから、第9条を入れる必要があったのでしょう。ドイツの基本法にはこのような規定はないようです。あちらは、攻めたり攻められたりですからね。
まあ、あの戦争への道を十分に反省してからにして欲しいですね。歴史に盲目になる者は未来にも盲目になる。歴史を鏡とする。これらの意味を噛みしめて、天皇制を潰さないようにね。

2004年6月28日
体の知識について
昨日の日経、医療面の「医師の目」を読んでいて、体についての正しい知識、そして治療や検査などの方法や意味、質などを調べて考える力というものの重要性が述べられていました。
見出しに「知識得れば生きる力に」とあるのです。解らなければ「不安」が先立ちますね。そうすると「生きる」ということに対する執着が弱くなるようです。
それでアメリカでは、医師は患者に、病名、その病名に至った経過、複数の治療法、それぞれの良い点、悪い点を説明に患者に選択させる方向になっているそうです。
ところが、日本では「説明と同意」とかいいながら「説明と強制」みたいにとなっているところが多いのでは。
これは、両者とも「勉強不足」ということからきているのでは。大学の医学教育は、漸く「覚えさせる」から脱却を目指しているところが増えてきましたね。
多くの国民にとって「健康」に係わる勉強は、高校で終わりですね。そこでは、タバコを吸っている教師が「禁煙」について教えていたりします。生徒はどう思いますか。これで「喫煙しない決意」などできますか。
その他、現実味が無いように教えている教師が多いですね。肝心の基礎教育がなっていないのです。これで、何らかの健康についての調べものができるでしょうか。できるようになる人の割合は多くないと思います。
その結果が、例えば「絶食ダイエット」などに出てくるわけですね。

2004年6月27日
農業のこと
昨日の日経の一面の連載「円と元」で「農家がFTA望む日」という見出しが出ていました。
これは伝統的な保護政策とは対立するものですね。ところで、保護されてきたはずの農業ですが、多くの農家で後継者難に陥っていますね。どうしてでしょうか。
元気な農家と保護にどっぷりの農家はどこが違うのでしょうか。農協、役に立ったのでしょうか。保護政策と農協が役に立っているのなら、自給率は低下していないか、わずかの低下ですむはずですね。現実は40%を切っています。30%も怪しいかな。
ここまで低下している主要国はないですね。イギリスでも食用穀物はほぼ自給できてます。日本では、食べなくなったから米が余ってきているだけで食用穀物に小麦などを入れて考えると自給率は悪いですね。
早急に今までの農業政策から競争力のある「元気な農家」の足を引っ張らない農政への転換が必要になります。核になる農家を育てましょう。

2004年6月26日
各地域の学力調査
本日日経、教育面「まなび再考」で取り上げられていました。
主な点は、結果の扱い方、特に公表の仕方ですね。東京都は、単に平均点を羅列しただけだそうです。そして、「保護者に公表することでいっそうの学力対策を促す」とか都教育委員会は言っているそうです。寝言もいいとこですね。公立学校は学区制に縛られていますね。そうすると、地域格差が厳然としてあります。困難校もそうでないところも法律により教師数は生徒あたり同じですね。差が出て当たり前です。そのあたりがわかっていない。そしてこの地域格差を解消する手だてをしているのなら、まだいいのですが、そのような施策はされていない。
問題の質とかの問題があります。そのあたりはどうなのでしょうか。
学力調査をするのは良いのですが、その結果の扱いに慎重さ、賢明さは欲しいですね。およびそこから出てきた問題に対する改善策等をも示して欲しいですね。特に地域の格差についてね。
親の最終学歴と子の進学状況を記事が以前に出たことがあります。親が高学歴の子ほど大学に進学する割合が高くなっています。地域の保護者の状況が学力水準をある程度規定している可能性がありますね。

2004年6月25日
本日、お休み
今日は休ませて頂きます。

2004年6月24日
育児休業中の年金保険料
本日の日経の経済面「早わかり 変わる年金」によると、今回の改革法により、育児支援策として、厚生年金に加入する会社員の子育て期間中の保険料を減免する制度が拡充されるそうです。いいことですね。
ところで、子育てしているのは、厚生年金加入者だけなのか。他の制度の加入者に対する支援策は。
前々から、書いていますが子育て期間中(おおむね子どもが20歳までかな)の国民年金保険料及びその相当額ですね。これ、全て国庫補助にしてほしいですね。それも子1人につき、親1人分をね。そして、3人以上は他の制度の子育て支援とは別に相当額を親に支給するようにしてほしいですね。
公共工事より子どもの方が継続的に消費支出があると思うのですがね。それに、人口が減ると、甘い見通しで作っている高速道路などの謝金倒れが増えてしまいます。人口が増えれば、いろいろなところの利用も増えると思いますけどね。
参議院選挙が今日告示されました。どこかの政党がこれくらいの意識をもってほしいですね。子どもの人口が減少しているから、年金制度がガタガタになってきたわけですね。

2004年6月23日
日本の医療体制(一昨日の日経社会面より)
日本放射線腫瘍学会などの調査によると、放射線治療をおこなっている病院のうち、専任の放射線治療医がいるのは施設の3割に止まるそうです。
そして、専任の放射線技師の半数程度だそうです。
最近、全国で照射ミスが発覚していますが、これは医療技術や機器の進歩に日本の体制が追いついていないことによるのではとおもいます。大学教育でも放射線診断の講座は多いのですが、治療のためのは少ないとある本(国立札幌病院の放射線科医著)で読んだことがあります。
以前、認定医でも神奈川県におられる心臓外科で実際の手術を多く手がけておられる方が外れることになったようです。研究論文を書いていないという理由です。学会は「認定医」を医師の「箔付け」に使っているようなのです。
官僚も変化を嫌いますね。でも、現実にあわせて体制を変えていかないといけないと思います。

2004年6月22日
転ばぬ先の筋トレ(一昨日の日経 健康面より)
人間は動物です。動物とは「動く物」なのですが、自分自身で動きますね。何を使うのか。
「筋肉」を使ってですね。この筋肉、作り溜ができないのですね。使わないと減少していきます。まあ、それと一緒に骨も減少します。
老後を元気に過ごすためには、この筋肉が欠かせません。常にトレーニングをして鍛えておく必要があります。毎日でなくてもいいのです。ただ、定期的にする必要があります。無理は禁物です。事故があったら元も子も無いですからね。
骨も筋肉同様、運動によって維持されます。3年くらいで作り替えられていますが、骨牙細胞は、筋肉を使うことによって活性化されます。骨粗鬆症の予防にもなります。使うことによって蓄えられる筋肉と骨。筋トレをしましょう。
汗腺も使うことによって上手に汗をかけるように、体温調節能力を高めることができます。エアコンの使用はほどほどにね。

久野筑波大学助教授の健康作り事業について
つくばウエルネスリサーチ
http://www.twr.jp/

加圧筋力トレーニングのことなら
http://www.kaatsu.com/home/index.html

加圧のスポーツウエアを知るには
フェニックス
http://www.phenix.co.jp/kaats/

2004年6月21日
晩食は、朝食より少なくすべし(昨日の日経、「はつらつ養生訓」より)
「やせる」ためには「食事の回数」を減らせば良いと考える人が多くいるようですね。実際は、減らすと太りやすい体質になってしまいます。
動物実験でも、一日に食べる量が同じ場合、「かため食べ」の方が脂肪が蓄積されやすい。これは、絶食の時間が長いと、体はこの「飢餓状態」に備えてエネルギー消費量をできるだけ少なくして、エネルギーを脂肪で蓄えようとするとのことです。
やせるためには欠食をせず、きちんと食べることが大切です。自律神経のうち、脂肪をエネルギーに変えようとする交感神経は、昼間に優位になります。夜間は、栄養(脂肪)を蓄積させようとする副交感神経が優位になります。
同じメニューでも、夜に食べれば脂肪になりやすいわけですね。
1日のエネルギー摂取量の半分以上を夜に取る場合を「夜間摂食症候群」というそうです。特に、肥満者に多いとのことです。これにたばこ(内臓脂肪を付ける)を吸えば、完全な「ビア樽」型体型のできあがりですね。
朝、昼、晩と三食バランス良く取り、夕食以降は口にしない生活が、健康を守るために重要なことを強調されています。

2004年6月20日
糖尿病「日経、1分間人間ドックより」
糖尿病患者の数が、この50年で50倍になっているそうです。
血液中のグルコース濃度の調節ができなくなって、高い濃度の状態が持続する病気です。
放置すると、網膜症や腎不全、神経障害、心筋梗塞などを引き起こす。
50年前と今の食事の内容を比べてみると、炭水化物の割合及び絶対量の減少に気がつくはずです。全体の摂取カロリーも減少してるはずです。
そして、増加したのがタンパク質および脂肪です。これらには繊維質は無いか大豆の繊維質ぐらいで非常に少ないですね。さらに、絶え間なく間食し、大酒(繊維質ゼロ)を飲み、運動不足が続くと、肥満や脂肪肝になる。
タンパク質や脂肪もインスリンの分泌を促進(からだの科学 糖尿病2001より)します。炭水化物を摂取していないと血糖値が下がりすぎる。血糖値を上昇させるホルモンがインスリンと同時に分泌されることになるのでは。肝臓などはどちらの指令を聞けばいいのでしょうか。血糖値を上昇させるホルモンの種類の方が多いのでインスリンの負けかな。
炭水化物を含めたバランスの良い食事、植物性繊維質の多い食事、食べ過ぎない、適度の運動ですね。
糖尿病に早くなりたければ、脂肪分を多く含む肉食を主体にして、植物性の食品を減らして見たら良いのでは。
なりたくなければ、植物性を主体にカロリー控えめにバランスの良い食事を。

2004年6月19日
「教育論」について
私もよく「教育論」を書いたり、その手のHPを作ったりしています。
このとき、論拠はどこからでしょうか。多くは自身の経験、新聞、テレビ等の報道、本などですね。
本日の日経の教育面の「まなび再考」に筆者のお茶の水女子大学教授の耳塚寛明教授は次のようなことを書いていました。
『「私の教育論」を超えるために必要なことは、偏らない事実の観察、因果的理解、意図せざる帰結までも見据えた処方箋の提案など、いずれも当たり前のことに過ぎない。にもかかわらず、こと教育論議にあんると人は「私」を語り出してしまう。』とありました。
この中の「偏らない事実の観察、因果的理解、意図せざる帰結までも見据えた処方箋の提案など、いずれも当たり前のことに過ぎない。」の部分の当たり前のことができない教育を受けてきた人が教える立場に立って教えている。教育行政に携わっている。
怖いですね。このような状態が日本では延々と続いているのです。まずは、「偏らない事実の観察と因果的理解ができる人材」を育てる必要がありますね。

2004年6月18日
三菱自動車の例から見られる日本人の習性の一部
前は、隠蔽体質について書きましたね。官僚も同じ穴の狢だったりしてとかね。
よくもまあ、チビリチビリと出しますね。その度に評判を落としているのですがね。それとも、調査がずさんだから、次々と出てくるのかな。
チビリチビリ出すのは、政府なんかのお金の使い方にも現れていますね。政府なんかの不祥事もチビリチビリが多いように思います。
調査がずさんなのは、いろいろなところで出ていてあげるときりがないですね。三菱自動車のはたまたま、日本人の
悪い方の習性がはっきり出てきただけかも。マスコミとかがこの点についてうまく取り上げてくれて、官僚や経営者がしっかりと考えて行動するようにし向けて欲しいですね。

2004年6月17日
昨日、通常国会閉会
昨日で通常国会が閉幕になりました。
いつもながらの議論(?)風景でしたね。
年金関連法案審議中の国民年金保険料未払い、あるいは未加入の問題ですね。一番問題なのは、国会議員が年金制度に対して無関心過ぎたのでは。だから、職を転々とすると、未加入、未納が起こりやすいことに気が付かない。そして、自身もやってしまっている。
そのようなので年金制度の複雑さがわかっていない。私も2つの年金制度の加入者番号が統一されたのは昨年、漸くです。まあ、年金手帳とそのときの領収書はしっかりと保管してますけどね。
年金財政の問題は、少子化に対する見通しの甘さを追求できない議員が多いですね。今の程度の子育て支援では子供は増えません。景気対策に子育てというのが長期的にみて一番だと思うのですが。
景気対策でも、相変わらずの状況を打破できませんでしたね。人口が減ったら何もならないのにね。そのあたりの議論がない。だから、高速道路を造るとそこの景気が良くなると思いこんいる。人口が減ってしまえば、利用も減少なのですがね。建設景気が終わった後はどうなるのかな。

2004年6月16日
諸々の言いたいこと、お休み
すみません。忙しかったので休ませて頂きます。
今日のNHK「試してガッテン」は尿酸の話でしたね。まあ、同じようなことを言っていました。

2004年6月15日
尿酸値の話
一昨日のSUNDAY NIKKEI αの健康面に「尿酸値は生活の鏡」というのがありました。高いと痛風になることがあるほか、心臓病などを招く恐れもあるとのことです。
この記事によりますと、尿酸の多くは、エネルギー代謝や新陳代謝によるものとあります。まあ、プリン体の多い食品はいくらかは関係しているようです。
尿酸値の増える仕組みは、代謝を活発化する要因(大食い・早飯・短時間での飲酒・激しい運動・ストレス発散など)でエネルギー代謝や新陳代謝が盛んになり、体内で合成されるプリン体による分が大きいようです。食事からもね。
肉や魚などでは、安い部類の方がプリン体が少ないようですね。まあ、昔ながらの日本食から塩分を少なくした方向が健康には良いようです。このあたりからも、世界的に見て「日本食」が見直されている理由でしょう。

2004年6月14日
豆腐で長生き
昨日の日経のSUNDAY NIKKEI αの「はつらつ養生訓」で、豆腐が取り上げられていました。
日本は大豆を使った食品が多数あり、豆腐もその中の一つです。良質なタンパク質、脂質、植物繊維が多く含まれています。肉にはタンパク質、脂質はありますが、大切な植物繊維は全くないですね。
大豆を使った食品の中で「豆腐」は、子どもからお年寄りまで食べやすく消化吸収がよい食品であり、体によいと考えられる成分が多数含まれている。
ところが、最近は豆腐の摂取が少ないらしい。特に若い女性の摂取量が少ないとのこと。健康を守るため、1日100gは摂取した方がよいとありました。
大豆製品は肉などに比べて繊維質もあり、良いのですが、醤油を使ったり、味噌にしたときの塩分などの塩分の取りすぎに注意しましょうね。
日本人は、肉食を本格的に再開してから糖尿病が増加してきたそうです。実際、アメリカへの移民した日系人は、その出身地の罹患率より高い率を示しています。もっと、大豆を有効に利用しましょう。

2004年6月13日
派遣社員、パートの社会保険、短期契約でも資格あり
本日の日経のSUNDAY NIKKEI αの「派遣社員、パートの社会保険、短期契約でも資格あり」という内容の記事がありました。
そこには、「厚生年金・健康保険 2ヶ月以上で」と「雇用保険 1年以上見込めば」という見出しもあります。これらの詳しい内容は、本日の日経を読んで社会保険労務士などに相談してみてください。
派遣会社の中で優良企業は、これらの制度に契約社員などの不利にならないように手続きおよび会社負担をしていますが、そうでないところは、これらに係わる会社負担を避けるため、未加入であったり、社員からの問い合わせにウソを答える例があります。
社会保険の加入の状況でそこの会社の従業員に対する考え方の一端がうかがわれます。何だかんだといっても、国が潰れたら、国内の証券会社・保険会社・銀行はどうなるのでしょうか。障害年金のこともありますので何らかの公的年金制度にも加入しておく必要があると思うのですがね。

2004年6月12日
一昨日(6月10日)「時の記念日」によせて
「規則正しい生活」と良くいわれますね。どうしてでしょうか。
「早起きは三文の得」、これも昔はよく言われていました。どうしてでしょうか。
これは、生物全般にいえることです。生物にとっては、生命誕生以来「地球の自転」による一日周期で進化してきました。その結果、体内にその変化を予測する仕組みを持ったのです。体内時計です。
例えば、起床時間ですが、ぼちぼちの長さの睡眠時間をとり、暫く同じ時間に起床しているとその時間頃に一旦起きられる状態になることが多いですね。これなど体内時計によります。睡眠時間が短すぎるとだめです。
普通は、朝、体温が一番低くなるとか。成長ホルモンは、午前2時頃でしたか、一の中で一番多く分泌されるとか。毎日、同じ時間に食事をしていると消化吸収が良くなるとか。このようなものは、すべて体内時計と関係しています。時差ボケも体内時計と現地の時間のズレによって生じます。
生物は、誕生以来40億年近く地球の自転とともに生活してきました。この一日の周期は規則正しかったです。人間も「生物」です。規則正しい生活、できるだけ毎日同じリズムで、朝起きて3食して夜ふかしせずに寝る。といのが一番良いように思われます。ですから、夜勤などが辛いわけです。

2004年6月11日
三菱自動車工業の体質は?
昨日、特殊出生率で間違いました。正しくは「合計特殊出生率」です。お詫びして訂正します。「人口動態統計」のニュースの聞き間違いでした。
ただ、人口増加数の過去最低だそうです。もう少し死亡数が増加すると人口減少が始まりますね。これ、地価などに影響するのでは。今のままでは遠からず首都圏でも減り始める可能性は否定できませんね。年金、どうするのでしょうか。
この官僚というか、政府の体質と三菱自動車工業の体質、どこかにているように感じるのは私だけでしょうか。自己に都合の良いデータのみ公表したり、誤魔化しや不都合の部分はひた隠す。少し、海外の諸国より酷すぎるのでは。第二次世界大戦の時も国民に対して誤魔化し続けましたね。その結果、いつの間にか、誤魔化している方もそれがあたかも現実のように錯覚していったように感じられます。

2004年6月10日
動静特殊出生率の低下
今日の厚生労働省の発表では1.29と過去最低になった。年金改革法では、3年後に1.30で底をうち、その後、上昇するとの仮定です。たまたまなのか、恒常的なのかについては暫く様子を見る必要がありますが、子育て支援が不十分であれば、益々低下するでしょう。
予算配分を大幅に見直して、子育てに大幅増額すべきです。ばらまきといわれようがです。奨学金等も充実するべきである。
そうしないと、厚生労働省がどう言い訳しようが、減少傾向が続くでしょうね。そのとき、他の省庁にも大きな影響がでます。例えば、高速道路ですが、人口が減ったら誰が走るのですか。人口増加を前提に計画しているのなら人口増加が最優先でしょ。
そのあたりをよく考えてくれないと、高速道路の方も簡単に第二の国鉄になりますよ。

2004年6月9日
不正請求
本日、久しぶりに不正請求が来ました。その葉書をアップしました。
最初からなぜ「最終通知書」なのでしょう。このような書き方は、まともなところは何回か通知を出してからですね。
取り締まりの関係で銀行口座は書いてありません。最近は、銀行の対応が早くなったため、口座番号を書くとすぐ閉鎖されるかでしょう。
連絡を取った者にのみ知らせて方法です。生活科学センターや警察に連絡しましょう。大体、担当に携帯番号を書くというのがこの手の詐欺の常套手段です。
匿名性の高い闇携帯の迷惑な販売メールをもらったこともあります。

2004年6月8日
健康について
多くの生物では、生殖年齢というか子孫を残せるあたりまでは、元気なことが多いですね。人間の場合、これは何歳ぐらいまでのことでしょうか。30〜40歳ぐらいまでかな。
ですから、30歳ぐらいまではそこそこ、ぼちぼちでもあまり病気などにならないのですね。
ところが、最近、体を痛めつけている話をよく聞きます。例えば、絶食ダイエット。後の悪影響が大きいですね。どうして、そのようなことをするのか。教育が悪いのか。原因と結果とかの関係などがわからないとか。より正確な予測ができないなどでは。ものすごく単純な思考法になってしまっているのが大きな原因でしょう。
この同類は、医療関係者の煙草もね。それと、煙草の害を教えていて吸っているというものですね。これも普通の想像力があれば、気が付くと思うのですけどね。
教育を何とかしたいですね。

2004年6月7日
久しぶりに「本日の日経より」ということで
一つは、一面の「オフショアリングの衝撃」です。まあ、ハイテク分野でも業務を海外に移す動きです。
ハイテク技術者が移民として来た場合は、受け入れ国の雇用数は減らないですね。ところが業務を海外に移すオフショアリングでは、その分の雇用が減少してしまいます。移民として呼び寄せるより安くつくそうですね、企業にとっては。いま、起こりつつあるのは高度な専門職の分野だそうです。国全体としての衝撃は、以前より大きいのでは。
もう一つのは、スイッチオン・マンデーの「シグナル発見」です。「日本製 欠陥品増える」とあり、その原因として「製造業の『設計力』衰退?」とあります。高度化した製品の設計で欠陥が増えてきているというのです。製造現場は今のところ、依然と同様のようです。
その原因の一つとして、今の大学院教育に問題点あるというのです。理論中心で実物を知らないとね。でも、これは大学院教育にある程度のお金も回していないからかな。実験装置が買えない。必要な資材が買えない。大きな実験棟を作れないから大規模な模型等を作った実験ができない。など、教育に対する投資をケチっているからでは。
国として自業自得ですね。このようなことで、ハイテク業務が海外に流出しまったら日本はどうするのでしょうか。

2004年6月6日
5月29日の日経の教育面、「まなび再考」より
この著者の受験のときの体験が書いてありました。科目にいっては受験に必要な内容を越えて勉強を勉強していたと。
この傾向は、共通一次試験の導入や高校入試の内申書重視でなくなってきたのでは。それは、新興の受験校や公立で顕著に見られるかな。
お子様の学校の定期考査の問題は、どのようになっていますか。買わせている問題集、そのままですか。択一式が多いですか。このような場合、一部の例外的な生徒を除いて「暗記」のみの勉強に終始しているようです。
公立なにも分からず、「暗記」とでもそこそこ得点できます。そこに、評価が相対評価ですと「皆でサボれば怖くない」、平均点が低くなれば評価は下がらないから、ぼちぼちの勉強に終始する。学力はつきませんね。
自分の意志で受験の範囲外までも勉強すると、範囲内のこともより良く理解できたとありました。
今の勉強は「効率」を追求しているようで「非効率」の学習になっているように思います。

2004年6月5日
日経ビジネス、2004.6.7『技術者の反乱「会社は何も分かっちゃいない」』を読んで
この特集の内容は、日経ビジネスを読んでください。
ここで感じられるの日本の教育というか、国民の教育に対する認識の問題が良く現れていると思います。
日本だけだそうですね、「理系」「文系」に分けたがるのは。この点をさらに拡大すると「入試科目」とそれ以外になりますね。それ以外を勉強しないわけです。教師の中にはそのように誘導するのまでいるみたいです。
大学でも、理工系の学部のオープンキャンパスで「うちの学科は・・・をいらない」などと宣う先輩がいる。文系のほうでも、某国立大学の経済学部でしたか、入試に数学Vを課したことに文句を言った教師がいます。
このようなので他分野が分かりますか。国公立は入試で5教科7科目とかしていますが、今のセンター試験のようなマークシート方式ではやらないよりマシという程度です。入学後、アメリカみたいに厳しく教育するのならいいですけどね。
経営者の中に「技術は分からない」とかいうのまでいますね。
日経ビジネスの連載記事で「小さなトップ企業」というのがあります。ここの登場する企業は経営トップが「経営」も「技術」も分かっていますね。
それと、「ものつくり」、何もないところから新しいものやシステムなどを試行錯誤をして作る。成功したときの喜びとか。未知のことが分かったときの楽しさ、このような感情ですね。教育の場で、これを全ての分野で体験させることができるような仕組みがほしいですね。
単なる「覚える」というのは、コンピューターなどの方が良いですね。「人間とは何か」ということをより考えることも必要でしょう。そうすると、基礎があれば、他者のことがより理解できるのでは。

2004年6月4日
世界禁煙デーによせてE
分煙について。喫煙場所の外で臭いがするということは、煙が漏れている証拠でしょう。そして、喫煙コーナーのような形は、全く意味がないと思います。やはり、喫煙室というのがよいですね。そして、集塵機と換気扇(煙突を付けて、有害成分除去機能付き)が欲しいですね。他に漏れないようにね。
屋外に設置でも通路部分に煙が流れてきたらたまりません。出入り口の側などは止めて欲しいですね。
飲食店等ですが、ドトールコーヒーの店などは階で分けていますね。ほかもそうして欲しいですね。デニーズジャパンは、ガラスで仕切ってはずです。少なくと仕切は入れて欲しいですね。それができないなら、吉野屋みたいに全面禁煙がよろしいようで。
最近は、禁煙席の多い店も増えつつあるので良い傾向かと。
たばこは、味覚、臭覚を麻痺させますので食事の味や香りがわからなくなります。飲食店は、本来、禁煙であるべき場所だと思っています。

2004年6月3日
世界禁煙デーによせてD
詳しくは「からだの科学」の最新号の特別企画「最新たばこの医学」(No237)を読んでください。
前と重なりますが、運動能力との関係です。運動能力を決めるのは筋力とともに筋肉への酸素の供給力というのも関係しますね。
酸素は、筋肉へは赤血球の中のヘモグロビンによって運ばれます。このヘモグロビンは酸素より一酸化炭素の方が大好きなのです。
タバコを吸うと肺には一酸化炭素が入ってきます。そしてヘモグロビンとは酸素を押しのけて結合してしまいます。禁煙すると徐々に一酸化炭素とヘモグロビンの複合体が減少することからもタバコの影響は出ていますね。
酸素を運ぶべきヘモグロビンがその分減るわけですから、筋肉は「酸欠」になり、働けませんね。この一酸化炭素はニコチンなどと違って本数に比例します。
ニコチンの少ないタバコに変えたら本数が増えたとかいう人とがいますね。その場合は、ニコチン量などは減少せず、一酸化炭素は本数に比例して増えているわけです。心臓に負担を余分にかけることになります。
脳に送られる酸素も減少していることになります。体にとって良くないと思うのですがいかがなものでしょう。

2004年6月2日
世界禁煙デーによせてC
喫煙防止対策についてです。詳しくは「からだの科学」の最新号の特別企画「最新たばこの医学」(No237)を読んでください。
元々、たばこを吸わなければその害に悩ませることもなく、周りの人に迷惑をかけることもないわけですね。
そうすると、青少年への対策が非常に重要になると考えます。多くの中学生が吸い始めるきっかけは家庭内にあるたばこであるといわれています。親の責任というのも重大です。
それと、学校ですね。実際、教職員、外来者も含め敷地内全面禁煙にしたところの生徒の喫煙率は低くなるとの報告があります。
世界的には、たばこ関係の産業の他業種への転換を進めつつあるわけです。自動販売機の撤去というのも選択肢の一つですね。子どもが買いにくくするという為にも「対面販売」にしてほしいですね。
医療関係や公共関係のところは当然、敷地内全面禁煙、健康を広めるはずのスポーツ関係のところも敷地内全面禁煙にしてほしいです。子どもに「たばこはダサイ」というような印象も与える必要があります。
子どもの喫煙を防ぐことが将来の被害を防ぐことになります。
少子化対策をしてこなかったツケが年金に出ていますね。将来のためにも「子どもへの対策」を徹底しましょう。

2004年6月1日
昨日の世界禁煙デーによせて
昨日に続き、たばこの害について、癌以外をあげてみたいと思います。詳しくは「からだの科学」の最新号の特別企画「最新たばこの医学」(No237)を読んでください。
タールですが、発ガン性は有名ですね。ところで、タール、見たことがありますか。ヤニもタール系統かな。喫煙は、主流煙のタールなどの物質を肺で浄化して少なくして外に出すわけですね。肺に入ったタール等はどうなるのでしょうか。肺に溜まることになります。非喫煙者と喫煙者の肺の写真を見比べてください。違いが歴然としていますね。外見だけでなく、働きの差も大きくなります。
そして他の要因も絡んで慢性閉塞性肺疾患などになっていくのでは。初期でも肺機能は低下してきているので、酸素と一酸化炭素の交換能率は低下してきます。酸欠に徐々になっていくわけですね。体のもつ能力を発揮できなくなります。
慢性閉塞性肺疾患での年間死亡数は10万人前後と推定されているらしいです。患者は530万人と推定されています。肺ガンより多いですね。
タール等で汚れた肺の浄化法はないのです。汚れたらそれまでです。喘息もですが自然気胸も喫煙でリスクが高まるということです。