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2002年12月 (日付は逆順)

2002年12月19日
相変わらずの表題ですが。
高校卒業予定者の就職希望者の内定率が50%を割っていますね。この率、高校に就職希望を出して何らかの活動をしたものに対する割合かな。
進学も就職もしないものがいますね。この中には、今の雇用情勢を感じて最初から諦めてしまった者もいるはずです。そのような者を考慮に入れるともっと悪いということになりますね。
ところが、政府は労働集約的な工場を日本に引き止める対策をしていませんね。だから、今後も、よくならないですね。

2002年12月18日
またまた、文部科学省の全国学力テストです。日本経済新聞に中学一年の国語が出てました。
文の中で使う漢字を選択させる問題ですが、文部科学省の設定通過率(事前解答目標率)がたったの30%です。低すぎませんか。こんなことしていたら、日本国内でも日本語が通用しなくなりますよ。いろいろなことを考えたり、表現したりするのにどこの言葉を使うのですか。
だから、まともな国では母国語をしっかり教育しているのですよ。日本を潰す気ですか。そうとしか思えません。

2002年12月17日
日本の税制、何を考えているのかな。お百姓からの年貢の取り立て。「国民は、生かさぬよう、殺さぬよう。」ですか。将来への希望が持てる税制にしてください。

2002年12月15日
学力検査については「春秋」欄にもありましたように、官僚のお手盛りの基準に照らして見ると「概ね良好」だそうです。官僚のお手盛りは文部科学省だけではありませんね。どこでもやっていますね。現実を直視できない。予算を取り続ける必要があるなどで、国民が蔑ろにされています。国民が元気に生活できてこその政府のはずですが、官僚の発想はこの視点が全くないですね。

2002年12月14日
小中学校全国テストについての報道がありました。少し、考える問題とか文章やグラフなどから読み取る問題が良くなかったみたいですね。
文部科学省自体の設定通過率(期待正答率みたいなものかな)の設定にも問題がありそうですね。これは、意図的に低めにしているかもしれませんから。
学力低下していることを認めなさい。現実から目を背けるとろくなことはないですよ。

2002年12月12日
「トリンプ」というところですが、報奨金を出すことで社員の全面禁煙ができたそうです。禁煙にしたその理由は、喫煙時間などの無駄を無くすというのが大きな理由だそうです。

2002年12月10日
民主党の代表、菅氏に決まりましたね。鳩山さんには悪いですが、演説、議論などでは菅さんのほうがいい感じがしていました。私も議論等は下手です。上手な人が羨ましい。でも、日記で練習しています?
練習はBBSのほうかな。
それと、報道機関、どうして党内議論を直に対立と表現してしまうのかな。

2002年12月9日
昨日の日記書いていて思い出したのですが、以前、中国の首相が「歴史を鏡にして・・・」と言われましたね。ドイツの前の大統領も同じことを言われていますね。過去を自己検証出来ない者は、未来も見えなくなるとか。
今の日本に必要なのは、多くの分野で過去の検証をし、それをより良い未来に結びつけていく努力ではないでしょうか。過去の失敗を検証しよう。より良い未来のために。
何が失敗なのか分からない人が多いかも。

2002年12月8日2回目
NHKニュースで、自民党の野中氏が「道路公団民営化委員会」の答申に対して、高速道路を造るかどうかは国会議員が決めるとか言っていました。確かに国会で決めれますが、採算が悪い(赤字になるのが判っているところ)を借金や他の路線の料金収入で造るな。問題になっているのはこの点でしゃろ。隠れ借金で国民にどれだけ負担させるつもりなのか。
どうしても必要なら増税せずに必要なら税金で造れ。税金があればの話ですが。国鉄が潰れたのも借金、国の計画による新路線を借金で造ったことが大きかった。
これからデフレが続きます。借金をするな。

2002年12月8日
日本経済新聞の「SUNDAY Nikkei」で、「田中さんに続け」科学者の卵 というのがあります。
そこに早稲田大学本庄高等学院の例が出ていました。受験に煩わせられない高大一貫教育の利点を生かし、科学立国日本を担う人材を育てたいとありました。大学入試がおかしいですよ。センター試験や個別試験でも択一式が蔓延ってますね。そんのやっているから科学の面白さが分からなくなるのですよ。
どうして理系、文系と分けたがるのですか。例えば、経済学なんて数学できなかったら分からないはずですよ。というか、統計学は、数学的素養が要ります。その時、自然科学の実験などでの経験があれば、非常に良いと思います。新しい産業は、どこから出てきていますか。新技術でしょ。理系的なものが分からないのが経営者でいるから、重要な発想があっても欧米に先に認められることになるのでしょ。
歴史教育をなぜ、理系で軽視するのですか。もっとも、今の受験対策の教育では意味があまりありませんが。
大学入試がおかしい。「大学が学生に甘すぎる」これは、日本生化学会の和文誌の最新号にありました。

2002年12月7日
道路公団民営化委員会の報告が出ましたね。自民党の道路関係議員らの言い分を見ていると、何か太平洋戦争に突入した行った時の軍部らの発想とたいして変わらないよう感じがするのは、私だけでしょうか。今の状況は、ある意味で昭和の初期のデフレ期と見ているような感じがします。今までと異なった発想が必要ではないでしょうか。

高速道路の民営化に関する委員会の委員長は、何を考えているのかな。どっかの空港建設と同じなのかな。新幹線と同じなのかな。先ず建設するというのがあって、債務の返済などは後回しなのかな。もっとも今まで作られた高速道路の中には作りやすいという理由で先にできたとこもありますが。
国会議員の中の「高速道路建設推進」議員連盟でしたか。高速道路ができて、発展した地域もありますが、通過だけというところや、支店や出張所などが閉鎖されたとこなどいろいろですね。今後は、後者のほうが多かったりして。高速道路を作るより、労働集約的な工場が海外に出て行くのを防ぐほうが先だと思うのですが。派手な円安でも起こらない限り、デフレは続くでしょう。借金は大敵です。2002年12月5日記入