日本人のこと その2  

@ 日本人の大多数はどうして物事を科学的に調べて論理的に判断するのができないのでしょうか。最近は怪しくなりましたが、学力の国際比較で中学生は良い成績を修めていました。大学生になると抜かれる。本当の力は大人になってから発揮できる方ではないでしょうか。だから、独創性ではなく、物まねが上手なのですね。製造業もだんだん怪しくなってきましたね。これは学力とは覚えて点を取ることと心得ているためでは。
 それから、スポーツでも練習時間が長ければ良いと思っているようなところがあります。一流の選手を育てるためにはどの段階でもその種目のことをわかっているのは大事かもしれませんが人間の発育とのかかわりについて医学的、生物学的な実際に使える知識が必要なはずです。一例ですが、わかっているのなら、たばこを吸っていないはずですが。筋力トレーニングをやみくもにやりたがる。開始時期を間違うと十分な筋力はつきません。最悪の場合、障害が残ります。ウサギ跳びの禁止や少年野球の問題なども長くかかりましたね。私は、子に日本でクラブなどで運動をされる気はありません。
 それから、京都大学のアメリカンフットボール強いですね。聞くとこによりますと、素人を集め、1年や2年のときは上級生が後輩にごまをすりまくるそうです。たとえば、練習には週に1回しか来れないと言ったら認める、とか、とにかく、機嫌を取るそうです。そして、フットボールにのめり込むのを待つそうです。こんなんでも、私学の高校からの経験者や運動部出身者のチームに勝てるですね。どうなっているんでしょうか。
  この項目 Friday, 04-Jun-99 20:26:12 記述

A 日本人はどうして、人の話をしっかり聞かないのでしょうか。だから、こちらの意見も正確に伝えられないし、相手の言っていることに反論したりできないから、自分の思いこみで判断しちゃうのかな。これは、歴史認識において正確な状況判断が出来無いことにもつながっていくのでは。
  この項 Saturday, 05-Jun-99 20:18:12 記述

B 日本人はどうして、その時の主流になっていることについての正常な批判を受けつけないのでしょうか。教えてください。
  この項目 Saturday, 12-Jun-99 20:44:57 記述


C 昨日のクローズアップ現在で「ちびくろサンボ」のことについて取り上げていました。差別についてのことになりますが、どのような言葉でも差別意識をもって使えば差別用語になると思います。差別をなくすためには差別とは何か、よく理解させ、難しいです。地道に啓蒙運動を続けるほかに方法がないのかもしれません。相対評価などは差別を助長しているように思えますがいかがなものでしょうか。
  この項目 Friday, 18-Jun-99 20:14:20 記述


D 相対評価しか出来無い社会なのか、日本は。それも国内だけの。海外との比較、国内での比較検討が常に必要であるが、狭い範囲での相対評価のみに頼っているとそれが絶対的なもののように見えるみたいである。そこには、不毛の結果しかないのではないか。太平洋戦争に突入していったときの日本の軍部のえらいさんは陸軍大学を非常に優秀な成績で卒業したと聞いています。世界が見えなかったようですね。ミノシェビッチみたいに。日本をつぶさないためにも、考えようではありませんか。
  この項目 Sunday, 20-Jun-99 20:24:02 記述

E 8月4日のクローズアップ現代でチャイルドシートの問題が取り上げられていました。誤装着の問題もありますが、固定方法の2点式と3点式による安全性の違いをJAFがテストをして差が出ました。それに対するメーカーの解答が何とも日本的でした。常識的に考えても3点式の方が良いように思われるのに、運輸省の基準には合格しているのでとか、なんとか答えてました。欧米との違いを痛感しました。メーカーが守るのは人命ではなく、御上の基準なのですね。と思いました。どのように思いましたか。
 この項目 Thursday, August 05, 1999 19:01:04 記述

F 1999-09-12付けの日経で日本の英語教育についてTOEFLの結果の国際比較などを織り交ぜて日本人の英語下手について記事がありました。日本と同じように言語的に英語から遠い韓国などとの比較もしていました。ここでも文部省のできないのが多いから簡単に時間を減らしての発想の教育行政の弊害が見られます。文部省の発想というか、日本人の固定観念みたいな「みんな同じ」の問題点が出ていると思います。そのようなことで個性など本当に尊重されるのでしょうか。ゆっくりじっくり学習しているものを落ちこぼれみたいに扱うから、どうしてもみなと同じに進級したがる。すると、次の学年では完全にわからなくなる。ところが、日本の試験は覚えればできるのでわかっているような錯覚に陥る。いま、文部省のするべきことは、教育内容を減らすのではなく、ゆっくりとしか学習できないものへの対応(その時は時間がかかっても大きくなると急速に伸びることが多い。)や試験からマークシートに代表される択一式テスト、穴埋式テスト、単答式テストなどの追放にあると思います。どう思いますか。みなさんは。
 この項目 1999-09-12 15:00:11 記述


G またやってくれましたね。政務次官の立場を考えない発言が。大体、政府が包括的核実験禁止条約を推進して、議長国などもしているというのに。なにも勉強していないようですね。それでよく、政務次官が勤まりますなー。すべての国、地域が軍備よる不経済(経済の足を確実に引っ張ります。)に気がついてくれればいいのですが。要するに、核兵器はもちろん、すべての通常兵器と呼ばれているようなものまで廃絶できるのが一番いいのですが。
 それと、西村政務次官は日本のマスコミについて認識が甘かったのでは。過去に、佐藤総理が記者会見のとき「NHK以外は、あるいはテレビ以外は話したくない」でしたか、わかるような気がします。

 この項目 1999/10/20 (水) 17:58:29 記述

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