日本の危機管理について またまた、お粗末な事故が起こりました。報道から考えますのに、会社の認識の甘さ、政府の認識に甘さなどがまたぞろ出てきました。 その1 会社は従業員に「臨界量」の意味を厳重に繰り返し教育していたのか。また、それでも、従業員がミスをしたときに「臨界量」に達し ないような設備上の工夫をするべきなのにしていなかった。「臨界量」より少ないウランですとほかの放射性物質より普通は放射線 量は少ないと思いますが、量が集まると原子炉の中と変わらない状態になると思います。そのあたりの意識がまるでないような感じ がします。 その2 大阪にある発電所の原子炉に使えるウランの燃料棒を作っている会社は、うちではあのようなことは起こらないから、絶対安全だと いっていました。しかし、この原料や製品が原子炉内部に置かれると量的に同じになってしまう危険は本当にないのですか。 その3 政府のお粗末ぶり、前の阪神淡路大震災と変わっていませんね。 この後は後日にさせていただきます。 1999/10/01 (金) 記述