ハンセン病訴訟の判決への政府の対応は、国民を馬鹿にしているしか思えません。反省の気持ちは全くないと断定してよいのではないでしょうか。なにが改革断行の内閣ですか。森内閣より悪かったりして。ここで改革への第一歩として控訴を断念するべし。 以上が5月22日にアップした分です。23日の報道によりますと控訴は断念するということですが、判決に問題があるのでそのことについて政府声明をおこなうとのことです。なんでこんな判決がでたのか、全く考えていないようですね。また、別のことで同じ失敗が繰り返されることでしょう。歴史に学ぶという態度が全く見られません。あれでは国民である我々はたまらないです。新薬などの発売などで状況(認可は何省がしたのでしょうか。)が変化してきたらそれに応じて対応を変えるのが良識のある人間のすることでしょう。ところが、国会や官僚はしなかった。単なる、怠慢です。今回は連立政権であったためと思います。自民単独であれば控訴していたと思います。 5月25日に出された政府声明に中で国会の責任についてですが、判決は国会の責任を追及しているが国会が故意で行わない限り責任を追求されないとか何とか出してましたが30年や40年もほっていて責任がないですか。それと「裁判所に対して何か文句を言うな」という雰囲気を感じたのは私だけでしょうか。統帥権を盾に戦争に突き進んでいって日本を潰したあの当時の軍上層部とあまり変わらないような気がしました。皆さんはいかがでしょうか。日本人に多く見られる体質を色濃く感じました。改革はできても表面的でしょう。 国会で小泉総理や田中外相を建設的に批判しても抗議などが殺到するとか、なにか昭和の前半の時のような感じがします。非常に恐いです。建設的な議論ができなくなり、反対者の発言が無視された当時に戻してはならないと思います。 今回のハンセン病患者への謝罪および関係法案でも海外の元患者への謝罪等がないそうですね。在外の被爆者についての判決が大阪地裁でありましたが、控訴するのでしょうか。もし、控訴すれば小泉内閣は以前の内閣と何ら変わらないことになります。国内だけしか考えない。日本そのものですね。その時、一番と思う国に尻尾をふる。日本の歴史をみるとそうとしか思えません。いかがなものでしょうか。 被爆者の訴訟について、どうも控訴するようですね。小泉内閣は一体なんですか。森内閣やそれ以前と変わらないのではないでしょうか。 控訴しましたね。日本の官僚は過去の政策にしがみつようですので、それを訂正するのが政治ではないでしょうか。それをしない。だから、変わらないと思います。中国残留孤児を何年放っておいたのですか。それとこれも基本的には同じ感覚で政策が進められたからだと思います。どんなものでしょうか。