営団地下鉄では最後尾に車掌は乗っていないようですね。または新交通システムのように全く乗員が乗っていないのかな。最後尾の車両が脱線しながら非常ブレーキをかけていないようですから。または、車掌教育で異常を感じたときどのようにすればよいのか教えていなかったのではと思えます。 安全にするための設備にも油断があったようですね。機械などは必ず故障等がいつかは起こるものです。それを防ぐのが人間です。このことを忘れているところが営団地下鉄以外にも非常に多く見受けられます。しかし、人間はミスをします。そのミスを少なくするためにコンピューターやいろいろな機器で補っているのですが、コンピューターなどは故障をします。 絶対に安全などあり得ないのです。常に細心の注意をすること、非常時にどのようにしたらよいのかを常に考えて行動できるようにしておくことが大事であるということです。そのためにも今回を含めて事故原因の本当の意味での解明が必要になります。できるのかな。
事故についての中間報告が出ましたね。JRや他の私鉄では行っている車輪の調整をやっていなかったとは。お粗末ですね。ドイツの列車事故よりお粗末だったりして。ほんと日本的ですね。JRは貨物列車でよく起こっていた事故なので北海道で何回も実験していたのに、その成果が伝わっていなかったのですね。