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「リハビリの最終目標は発病前と同様の動作などが出来るようになること」

2014年8月31日
 リハビリの最終目標は発病前と同様の動作などが出来るようになることですよね。
 発病してからのリハビリで感じたことは「少しでも油断をしたり、無理なリハビリをしたりすると障害者特有の姿勢や動作等になってしまい、修正が難しい。」ということです。
 関節でも錆び付かせると錆落としの難しいこと難しいことおびただしいです。
 膝が曲げるのが難しい棒足状態にしていたら、健常者風歩行はできなかったかも。股関節・膝関節・足首関節等適切に使えるので健常者風歩行がやりやすいですし、健常者風の方が絶対楽ですよ。

 すべてにおいて健常者風の方がよいのです。だから、健常者は障害者風動作をしないのです。

 障害者風が残っているというのはリハビリ途上かリハビリ失敗なのです。
 ただね、健常者と同様の動作とかは簡単にできるものではなく、発症時から意識的に取り組む必要があると考えています。特に私らみたいな「一生車いす」とかのご神託を医師から頂いたものにとってはね。
 足についてはベッド転落事件で車いす占有が黙認されたというのが大きいとは思います。あと、車いす両足チョコチョコ歩行とかが役に立ったともね。
 他の人からどのように思われるかとではなく、健常者風の方が楽です。棒足ではないので和式トイレで用足しもできますしね。しゃがんで立ち上がりが楽にできます。
 ところが、視床出血ですと、平衡器官の前庭器官も麻痺しましたので、その復活途上の左右のバランス狂いとかでふらついたりします。でもね、少々前庭器官のアンバランスでふらついても棒足を振り回して歩くより健常者風の方が絶対楽です。
 当初出ていたふり回し歩行はリハビリ病院入院中ぐらいまででだいたい終わりました。ですから、装具も退院とともに使わなくなりました。
 ですので、杖は「障害者」と気がついてほしい時もあるのと、ふらついたときの非常用に常に持ち歩いています。
 まあ、転倒しても楽に起き立ち上がれるのも肩関節・肘関節・手首関節・股関節・膝関節・足首関節等を適切に健常者風に使えるからだと考えています。
 ですから、無理して健常者風を装うのではなく、健常者と同様の動作ができるようにリハビリに励んでいるのです。
 絶対楽ですよ、健常者風。
 でもね、手での細かい作業や走るとかは手や足でのさらなる感覚神経の回復が必要です。手の方は足に比べたら回復割合は悪いのではとも思います。
 だから、足の方は「それなり」に動かせる程度でも関節の可動域があれば割と格好良く歩行ができるのだとも思います。

目指そう、健常者と同様の質の姿勢や動作を!!!