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「とりあえず動く」と日常生活に不自由なく使える動作」の狭間

 2013年10月1日(火)、
 昨日、あんなことを投稿しましたが、「とりあえず動かせる」と「日常生活に不自由なく使える」との間には結構あると思います。

 私は「とりあえず動かす」ということにまず専念したみたい。

 「とりあえず動かす」ことができたら、筋肉が固まるとか関節が錆び付くとかは防ぎやすくなると思います。
 そして、「日常に使える」としては車いす暴走とか歩行とかの足の方が「とりあえずうごく」から「とりあえず使ってます」にできたと思います。

 手の方は手間暇がかかります。コンタクトレンズ装着でもある程度安定したかなは極最近です。

 これはセンサーの精度の問題だと思います。ここでいう「センサー」とは「感覚」ね。

 ロボットとかでも細かい仕事のできるロボット開発には時間がかかりました。どうも「センサー」の精度ね。そして、「職人技」は大抵「センサー」としての部分かな。
 工業製品のセンサーを遙かに上回る人間の感覚のすごさね。「動かす」ことができても「制御」に使える感覚の回復には時間がかかっています。そして、未だに完全回復などしていません。
 未完成の制御機器で動作させているみたいなものです。私の場合は感覚麻痺だけみたいなものでしたが、運動神経もという方は時間がかかるのではと思います。
 幼児の歩行でよくこけるのは、感覚神経と運動神経との連携がうまくいっていないことが多いと思います。それをこけることで脳は練習しているのだと思うのです。私も感覚神経が復活するたびに練習をしていることにね。だから、使えなくても動かす必要があると考えています。
 脳幹は狭い範囲に求心性神経(感覚神経など)と遠心性神経(運動神経など)がありますので、少しの出血でも両方ということもあるかな。少しの出血で死ぬことも。

 そうそう、俗にいう「皮膚の感覚点」の数は手のひらや口の中などは多いです。背中などは少ないです。口内炎は大きく感じても実際に見ると意外と小さかったり、背中などは小さいと思っていたら大きかったりとね。
 腕の回復は最後になるとかを聞いたことがあります。感覚点が多いからかな。あるブログで「脳での再配列」というのがありました。原理は「再配列」という言葉で理解したつもりです。そのブログのリンク先を訪問したので近々「再配列」について投稿したいなと思います。私が「再構成」とかいっていたのと同じかなと思います。

感覚麻痺では、感覚神経回復まではリハビリの動作に注意しましょう。筋トレは禁止が原則だと考えています。