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「発症直後の脳卒中で動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて

「発症直後の脳卒中で動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて(2014年10月17日)

  「発症直後の脳卒中で動かない」と「放置または過剰リハビリ等で動かなくしている」のとの違いについて。
この違いを理解していないために起こる過剰リハビリね。

 「発症直後の脳卒中で動かない」というのは「脳からの命令が手足等に届けられないため、または命令が出せない」ですよ。嚥下にしても手や足の運動にしても全て脳からの命令によります。
 筋肉や関節には問題がないわけで、動かしてもらうと動きますし、自分でもそのうち動かせるようにね。
 川平法もこの「動かせる」を活用しているのですよ。発症後にリハビリをしますよね。
 諦めて放置すると「廃用症候群」ね。
 信頼せずに過剰リハビリ(闇リハビリ)をおこなうと「筋緊張亢進になり、やがて拘縮」ね。これらはどちらも問題のなかった筋肉や関節に問題を引き起こすことになります。
 「廃用症候群」は萎縮してしまったり筋肉や関節が一定の位置で錆び付いてしまうことかな。神経も萎縮しそうだしね。
 「拘縮」とかは興奮したり抑制されたりするはずの運動神経が興奮したままになって破傷風的な筋肉状態になって収縮したままになってしまうことですよね。関節も錆び付いてしまうことかな。脳での修復も錆び付き状態に対応したタイプですよね。棒足なら棒足での手続き記憶とかね。
 この両方とも第三者による補助が必要になってきます。手足等のマッサージ(初期段階かな)とか、動かしてもらう(ちょっと弊害が重症?)とか、力尽くで動かしてもらう(自分では動かせない相当弊害が重症ね)とか、ボトックス注射(弊害が重症)をしてもらうとかなどです。
 自主リハだけでは無理な状態になるのが「放置または過剰リハビリ等で動かない」場合ですかな。発症直後からセラピストさんに診てもらいながら「適切なリハビリ」をおこないましょう。

 「脳卒中ですと筋肉や関節は動かせて当たり前、発症後の不適切リハビリ等で動かなくしている」というのをお忘れなく。

 完全左半身麻痺からラジオ体操的動作がほぼ出来るようになった者の体験も含めての考察よりです。