彼 岸 会 

お彼岸とは・・・

此岸(迷いの世界)から彼岸(悟りの世界)へわたることです。

といっても、死後の世界ではありません。

自分勝手な世界から、相手のことを考える世界にわたるのも彼岸です。

心の垢を落とし、心を調えるのも彼岸です。

いただいた命をご先祖さまに感謝するのも彼岸なのです。

どうぞ、お彼岸の心を大切に・・・。
 

令和6年 秋の彼岸会のご案内

日時 9月23日
(月・振休)午後1時30分〜

ご先祖さまに感謝を込めての塔婆回向 

菩提の種を芽生えさせお念仏の奉納

仏心の華を開かせる布教師のお説教

があります。
 

本山派遣布教師  和歌山県 阿弥陀寺  下田 隆宏 師
   

 

お彼岸の一週間

3/18 9/19 彼岸入 奉仕の日 布 施 みんなに喜ばれることを進んで致しましょう。
3/19 9/20   実行の日 持 戒 約束や決まりをいつも忘れず持ちましょう。
3/20 9/21   笑顔の日 忍 辱 いつもニコニコ怒らずに仲よくしましょう。
3/21 9/22 お中日 感謝の日 念 仏 生かされている歓びに心から気づきましょう。
3/22 9/23   努力の日 精 進 何事もコツコツと必ずやりとげましょう。
3/23 9/24   反省の日 褝 定 落ち着いて今までの自分を見つめましょう。
3/24 9/25 到彼岸 工夫の日 智 慧 尊いおかげと有り難いご恩に目覚めましょう。

彼岸入(ひがんのいり)

本日から、お彼岸の橋を渡る初日です。
一歩一歩大切に真摯に歩みましょう。

 

春分の日(3/21)と秋分の日(9/22)はお中日(ちゅうにち)と申します。

ちょうど、太陽が真東から昇り、真西に沈むご縁で、
昔の方は西方のお浄土は日の沈む真西に間違いないとされました。
しかし、そればかりでなく、昼と夜の長さが同じであることから、
かたよらない(バランスのとれた)生き方をいただく日でもあります。

 

到彼岸(とうひがん)

お彼岸への橋を渡り終える日です。
お彼岸にたどりつきましたか?
 



できなかった、やれなかったと卑下しないでくださいね。

 

また、やらなくてもいいんだと開き直らないでくださいね。

 

そんな私たちのために阿弥陀如来は本願をご用意いただき、
なかなか生まれることのできない極楽に
迎え摂ってくださるとお約束をいただいたのです。

「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」…


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