今回は、全くの想定外の出来事に、2羽のニワトリを亡くしました。
我が家のニワトリは、昼間は放し飼いですが、夜になると2重の小屋に入っています。それは今までの飼育の中で、夜になるとイタチやキツネなどの有害獣たちに襲われてしまうことからです。

しかし、今回の一件で、その常識も覆されました。そして、残ったのはこの3羽だけとなってしまったのです。
それは、白昼堂々行われていたようです。いつも小屋に入って卵を温めるのが大好きな「ツルコ(と子どもたちが呼んでいるニワトリ)」が、突如、姿を消しました。
じつはその前に、少し弱って静養していた「チャシロ(これも子どもが付けた名前で、唯一のロードアイランドレッド)」が何者かにさらわれた2日後のことでした。

まさか、白昼堂々、獣が小屋に入ることなど想定していないし、今までにそんなことはありませんでした。
上に掲載した写真のように、ニワトリの毛が散乱しています。そこを辿っていくと、写真のような隙間に辿りつきます。

そして、そこにはくっきりと「けもの道」ができていました。おそらく、何度も何度も用意周到に奴はニワトリを狙っていたのだと思います。そして、夜には自分の手の届かない場所へ隠されることも知っていた。

だから、確実に仕留められる昼間を選んだ。しかし、何ということか!
まさかの出来事に、我が家は騒然です。子どもたちは何とかかたき討ちをしたい!と怒りまくっています。
今回、犠牲になってしまった「ツルコ」です。このように小屋の隅で卵を抱くのがとても好きな奴でした。

その性格のため、今回の被害者になってしまいました。ツルコの名前の由来は「毛並みが良く、つるつるしているから」ということです。

何者が襲ったのかは解りませんが、今以上被害が出ないような対策はしなくてはなりません。