実は私は、元々はスカイラインには興味がなかった。過去のレースの栄光も知っていたし、GT-Rシリーズは箱スカのころから知っていた。私の青春時代は鉄火面スカイラインのRSが世間を騒がせていたし、実際に購入しようかちょっとだけ考えたのは、R32型の4ドアスカイラインGTS−t タイプMのみ。
その後、R33で大きくなりすぎたスカイラインは、R34型で再びコンパクト化したように見えたものの、実際にはそのボディは小さくならなかった。そのR34は、たった3年で次代のV35へとバトンタッチをした。しかし私はこのときに「もはや、これはスカイラインではない」と感じた。
実際に心が動いたスカイラインは「R32」だけだったし、その後もスカイラインがモデルチェンジするたびに世間が騒いだものの、自分の心は全くときめかなかった。
それが何でR34が生産中止になって15年もたった今、ここまで心が動いたのか。 |
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ER34スカイライン諸元
全長 |
4705 |
全幅 |
1720 |
全高 |
1375 |
ホイールベース |
2665 |
最低地上高 |
140 |
車両重量 |
1450 |
10モード燃費 |
9.8 |
※私の所有する25GT-X(4AT)のものです |