| ■カート選び 最初に考えるのは新車か中古かということではないでしょうか。 予算が許せば新車がいいに決まっていますが、初めのうちはスピンやコースアウトをしがちです。 中古で、ある程度練習してから新車購入という方法もありますね。 中古と言ってもあまりにくたびれたフレームだと、正常なドライビングができないような場合も出てきます。 そうすると、変な癖が付いてしまったりしますからできれば新車をお勧めします。 しかし中古と言ってもピンからきりまであり、それこそ走れるだけといったレベルからよくメンテされたものまで色々です。 値段だけで選んでいると安物買いの何とかになってしまいますので注意が必要です。 レースに出ることを考えていらっしゃる方は、購入するカートが自分の出るレースに適合しているかを調べる必要がありま す。初心者向けのカテゴリーに使われているカートは現在ヤマハのＴＩＡがほとんどです。 これに関しては選択の余地はないかもしれません。ただし、年式によって仕様が若干異なります。 |
| ■中古カートを買うときの注意点 ショップでしっかりメンテナンスされたカートを購入されるのでしたら問題は無いと思いますが、 個人売買のようなケーでは、もし現車を見れるなら、カート経験者の方に同行してもらいましょう。 カートは消耗品の塊のようなものです。 買ったあとで、あれもこれもとパーツを交換していては結局新車が買えていた、という笑えない話もあります。 できれば経験者の方に試乗してもらうのが一番いいですね。 特にオークションなどで買う場合、現車が直接見られないし、写真だけでは細かいところまでチェックできません。 もし、こう言った購入方法で手に入れられる場合は十分納得してから購入しましょう。 決して安い買い物ではありませんからね。 ■中古エンジン 中古エンジンを買う場合、オーバーホール暦がわかるものにしましょう、その中でも重要なのはピストンサイズです。 サイズが０５に近くなればなるほどO/Hの回数が制限されてしまいます。 また、前回のO/Hから時間が経っていればすぐにO/Hしなくてはならなくなってしまいます。 予算との兼ね合いもありますがそこらへんも考慮したいところです。 ■ヘルメットを買うときの注意点 ヘルメットを買うときは実際に被ってみましょう。そして被ったら頭を少し振ってみてください。 このときヘルメットが動いたら大きいですね。少しくらい頭を振ったくらいでは動かないサイズのものを選んでください。 被る時多少きつい筈ですがカートにはそれでちょうどいいです。緩いと、走行中ずれて支障が出ます。 ４輪用の物でもいいですが、２輪用の物のほうが視界が広いので気にせず選ぶとよいでしょう。 ■スーツを買うときの注意点 できれば試着してみましょう。同じサイズ表示でもメーカーごとに微妙にちがいますので注意が必要です。 カートでは押しがけする際に前かがみになりますのでそのときつっぱらないくらいの余裕があるほうがいいです。 また、上半身はインナーにプロテクターを付けることがありますのでそのことも考慮しておきます。 レースに出られる方はスーツの公認期限が切れていないか確認しましょう。 |
|
|
