専門家に頼らず何でも造ろう--xhtml--

自然の中で生活していると動物たちは巣などを上手に作っています。 人は専門家に任せなにも作らない人が多い。動物たちに負けないように小さいものから大きな ものまで作ってみよう。だだ人の世界は余計な規則があり制限される場合もあるので注意。

私の作るものは主にセメントを使用しています。森や林の中に木材で作ると何も言われないが コンクリートで作ると自然を壊すと言うイメージがあり評判は良くありません。 そうなのでしょうか? 木材は山から採れた木を加工し、セメントも山から採れた石灰岩など を加工したものです。砂も砂利も元は山から採れた物なので自信を持って使いたいものです。

自然の中には菌類が多く、野外で木材で作ったものは5−6年で腐ってしまいます。 その点セメントを使用しますと長年の間使用できコストも木材より安く出来ます。

建築や池造りの基本

基本は水平の出し方この一点のみだと思います。後は少し間違っても自分のものなので苦情 はこないでしょう。この出し方は常識のようなものなので既に知っている人も多いはずです。 道具は内径10ミリ程度の透明ビニールホースこれだけです。長さは工事の大きさによります。 基準の杭を一本打ち、任意の基準線を書きます。水平が必要な場所に何本かの杭を打ち、 基準杭と他の杭にホースを結びつけて水を入れます。基準線近くで水を止めます。

基準線丁度にこだわることはありません。ただしホース内の空気は抜かないと正確な測量は 出来ません。基準線から水が5センチ上がっている場合、他の杭では水から5センチ下がった ところが基準線なので記入します。同じようにしてその他の杭に記入します。勿論ホース の移し変え等で毎回水の位置は違います。基準杭を中心に測ると正確さは増します。 全部出し終わったところで必要な基準点を、測った基準線から導き出します。

建築ではこの他に直角が求められますが、3対4対5の比率か、1対1対ルート2の比率など 中学で習いました数学で充分です。家を自分で建てる方は既に知っていますよね。

橋造り1

横断歩道橋 我が庭には大小合わせ6つの橋が架かっています。 この橋は唯一の「川のない橋」です。個人で橋を作る人も少ないと 思いますが参考のため書いておきます。文字で「凹」を逆さにした ような形になっています。強度を増すためにアーチ橋としました。

半径は7メートル、このような物を作る場合原寸図(現寸図)という ものを描きます。大きなコンパスはないのでスチールの巻尺に ブリキを1センチに切ってストッパーをつけて、先端を釘などにとめて円を描きます。

その後は描いたとおりにコンパネを切断し組み立てます。手摺はボルトで組み立てるように別 に作ります。穴の部分は13ミリの塩ビ管を切って使います。なるべく鉄筋は素人が作るのです から多目に入れます。立ち上がり部分を先にコンクリートを打ち、強度が出た1ヵ月後にスラブ 部分を打ちます。一度に打つと補強材にお金がかかりますし、場合によっては落下して事故を 起こしてしまう。相手がコンクリートなので穴の寸法を間違えると大変なことになります。 手摺1本が100キロもありますので一人で組み立てるのは大変でした。

橋の長さ4メートル。幅90センチ。地上3メートル。製作費4万円 材料費のみ 2002年に造る。

原寸図とは 作るものと同じ大きさの図を描きます。例えば東京タワーの鉄骨を作るときはそれと同じ図を 描きます。勿論すべて一度に描ける原寸場はないので、色を変え重ねたりして描きます。 現在は、コンピューターにより寸法を出すようですが、個人の工作には利用不可能です。 この橋はコンパネ6枚を使用して1.8×4.5メートルの床を造り描きました。 道具は巻尺、差し金、墨つぼなどで、全部揃えても僅かな金額です。

橋作り2

これは池に行くための橋です。木造の橋が架かっていましたが7年 で腐ってしまいました。前回の橋は虹をイメージして曲線を強くし ましたが、今回は建設費を抑えるために構造を変えて曲線は少な くコンクリートの量も半分になるように設計しました。

曲線は中学で学ぶ、Y=X2の曲線を使い中央で折り返しています。 曲線を強くするにはY=AX2も試みましたが、90センチ幅の原寸を書 くため前の式で決定しました。床板10センチで桁梁は作らず、手摺を兼ねた骨組みにして強度 を持たすことにしました。製作の注意点は末端の部分は計算どおりの曲線に12ミリのコンパネ が曲がらないので、適当に手加減する必要があります。

後は寸法を絶対に間違わないことでしょう。このような橋を作る人はいないでしょうが、原寸図 をきちんと描き寸法さえ間違えず仮枠を作ればどのような形にもなって面白いですよ。

橋の長さ4.4メートル。幅70センチ。製作費3万円 材料費のみ 2003年に造る。

池造り1

大きな池 庭には大小合わせて4箇所池がありますが、一年通して魚等飼え るのはこの池だけです。他の池は浅いため冬季凍ってしまうので、 魚は飼えませんがヒキガエルが産卵に来たり、既に土砂で埋まり 湿原になってしまった池もあります。池には水芭蕉、クレソン、 セリ等を植えています。

コンパネの高さ90センチ、床面が10センチ、上面5センチありますの で、約75センチ水が入っています。冬季には20-30センチ凍ってしまいます。 が、鯉や金魚など春には元気な姿を見せてくれます。この所に沢から水を引いて土で周りを固 め、田圃のような池を作りましたが、大雨の時に土砂がながれすぐに埋まってしまい、冬季は 凍って魚の住める状態には程遠く、コンクリートの池にして沢からの水を使わず、井戸を掘っ てその水を使うことにしました。我が庭の工事としては最大の工事で苦労しました。

当時10センチ幅に固定する金具のあることは知っていたものの、多分高額だろうと思い使いま せんでした。建物の場合、13ミリの塩ビ管を10センチに切り、ボルト締めすると幅は決まりま すが、池のためこの工法は使えず、土嚢袋等使用してコンパネを押さえて作りました。

勿論予算がないので、数等分に区切りコンパネを何回も使いました。出来上がって満水にして テストしてみましたが、ほとんど、水平に出来ていました。 それから十数年たち沢側が2センチ程度地盤沈下したようですが、利用上問題はありません。

大昔、土石流があったのか庭には大きな石が沢山あり、石と沢の間に造ったので細長い池に なってしまった。自然のロックガーデンといったところだが、石が大きすぎ利用できない。 長さ13メートル 幅1.3--3.5メートル 製作費不明多分8万円位 1988年に造る

セメント、砂、砂利は1対3対6と本などには載っていますが、1対3対3の割合で行わないと手練 では綺麗に出来ません。私の職業はコンクリートとは無縁でこの土地にきて初めてセメントを 使っていろいろなものを作り始めました。

井戸掘り

井戸外側 井戸は2箇所掘りました。一つは生活用水として堀り、もう一つは池専用 として掘りました。庭の中心に沢が流れていますので、2メートル位離れ た所に2メートル程度掘れば水が出てきます。

生活用水の井戸は一度、水がある程度出る所まで掘ってから、コンクリ ートの打てる所まで埋め戻して仮枠を作り、コンクリートが固まるのを 待って、埋め戻した土を出す方法をとりました。

昔、開発途上国で井戸掘りをしているテレビを見たことがあります。 砂地に大きなヒューム管を立てて管内の砂を外に出すと、管の重さで沈んでいきます。 ある程度沈んだところで次の管を乗せる方法で工事を進めていました。

池専用の井戸はこの方法で作ることにしましたが、この地は石だらけで失敗することも考えら れました。掘る場所を平らにして内側1メートル×70センチの仮枠を作りタラップも鉄筋を折り 曲げ取り付けコンクリートを打ち込み、1ヵ月後から穴を掘り始めました が、1個50キロ程度の石が30個も出て大変な作業でした。

三脚を立てチェンブロックで一つ一つ吊り上げ枠を沈めていきました。 1個の石を取り出すのに1日かかったこともあります。 1段目が沈み2段目を作り、さらに進むが1.4メートル掘ったところで、大 きな石にぶつかりこれ以上コンクリート枠は下がらなくなりました。さらに枠なしで50センチほど 掘って水量も多くなってきたので止め、上部にポンプ室を作ってこの工事は終わりになりました がポンプは中古品を使ったために、すぐ壊れて現在は水中ポンプで池に水を入れています。

井戸本体製作費 2万円程度 1988年造る

犬小屋

犬小屋 野良犬だった母犬と子犬2匹のうち子犬を捕らえて飼っています。 残った母犬と子犬は別荘の人が役場に連絡して処分されたと聞い ていますが定かではありません。

ただこの犬は育て方に問題があるのか、懐くことはありません。 名前は付けませんでしたが、我が家に来る人がそれぞれ名を付け ていますのでいくつもの名があるようです。

いろいろ作業しているとコンパネの半端ものなど沢山たまります。この犬小屋もそれらを使用し て、コンクリートで作ることにしました。木造で造ったら、もう腐ってしまったことでしよう。 この小屋を真っ白に塗って犬の名前をクリントンにする予定だったがこの犬も同様な事件を起 こしましたので止めました。 製作費7千円程度 1995年頃作る

池造り2

小さな池 小さな池完成 今年水芭蕉の苗を10株買ったので、沢に近い湿田を使うため植えてあ る、クレソンとセリの植え換える場所を作ることにした。 先日作ったカワニナの飼育箱から、常時流れている井戸水を貯めて1坪 ほどの池を作ることにして、50センチほど穴を掘り始めた。

約2時間で穴掘りを終えて、ビニールシートを敷いて水を入れると、水圧 でシートが底や壁に馴染んでいく。満水まで入れて水面の所でカッター でシートを切れば池は出来上がり、あとは底に砂利などを入れたり、 壁を見栄えが良くなるように何かで隠せば出来上がりなのだが、今回は 湿田なので、シートを切る前に土を運んで池の中に入れる。 土を50メートルも離れた場所からバケツで運ぶのが重労働だった。

何度も往復し満杯まで土を入れてから、シートを切断し周りを苔を採ってきてカモフラージュし、 苔の上にユキノシタを乗せ、崖部分に一重の山吹の挿し木をして出来上がり。 池の場合は、なるべく厚めのシートを使用し、湿田の場合は薄くてもかまわないだろう。

労働時間8時間、完成写真は5月中旬、製作費シート代の1000円だけ、2005年3月19日

テーブル

テーブル 同じような木造のテーブルがあったが5年程度で腐ってしまった。このテーブルは一人では無理 だが、3人程度で解体し別の場所に移動できるように組み合わせ やボルトを使用し組み立ててある。

出来上がった頃は、よく利用していたが今は秋のキノコの収穫時 に使用しているだけである。虫さえいなければ外でお茶を飲むの も良いのだが、春先には刺されると顔の腫れ上がる毒虫もいる。

 

製作費 1万円位

池造り3

3月30日 3月31日 3月31日 小さな池

池と言うより湿田をもう2箇所造ることにした。水芭蕉とカワニナの飼育に使用したい。 幅1.4メートル、長さ4.5メートルのものだが、予算の関係上コンクリートは使用しないで、あり 合わせの材料で造ることにした。土はバケツで運び出し石は猫車で1個ずつ運んできた。 前回同様にビニールシートを使用し簡単に済ませ、3月31日には池は出来上がった。

陸側の傾斜面にクリンソウなどを植え付け、その後ホースで水を入れてテストを行う。 05年4月6日50ミリの塩ビ管で沢の上流から水を引き込む工事をしてこの工事は終る。 池の製作費はシート代金1000円だが配管工事に3000円かかった。

道路造り

造った道 まさかこのような工事をするとは思わなかった。 この土地を買って約30年が経つ。9年前の1996年に隣地のM氏が来て、 あなたが通っている道は私の敷地なので、公図に道が描かれているの で6ヶ月猶予を与えるから道を作りなさいと言われる。

村役場で公図を取り寄せ見ると、現地に道路らしきものはない。 村人に聞いても戦後ここに道があったことを知らないという。公図に描かれた道は公の道なの で、村に相談に行ったらその周辺は村では関知しない土地なので道作り、測量などは行えない との冷たい返事。(税金は取るのに関知しないとは?)

私の主な職業は原寸で食べてきた。 例えば神奈川県立希望が丘高校体育館、東洋製鋼石岡工場など、磯子の新潟鉄工の原寸場 で描いていたので寸法には自信があるが道路となると勝手が違う。 広々と開けた土地ではなく雑木と細い竹の密集した場所である。

道具は30メートルの巻尺だけ。何とか輪郭だけ測ったものの道路とは程遠い存在だった。 この土地は土石流があったのか大きな石が露出している。高さ70センチの大きな石を乗り越え なければならず、仮枠を作りコンクリートを流す予定だったが、万一測量が違っていたら壊す のが大変。仮枠の中に砂利を詰めるにとどめた。

また、中間にも石そして石、その間にも 砂利を詰めるのだが大変な作業だった。2トンダンプで砂利を庭まで業者に運んでもらい、 後は一輪車で運ぶのである。毎日道路つくりに励むが手作業なので進まず、2トンダンプ6台位 の砂利を使いやっと道らしくなったものの、大きな石が左右にもあるため軽自動車しか通れな くなった。約束どおり秋に新道を使う。生活用の道は確保したものの、家建設のため砂利や砂 がまだ大量に必要だが、建設計画の見直しを迫られることになった。

急ぐことはない、のんびり、のんびりとカタツムリが歩むがごとく家の建設は行いたい。
現在でもこの周辺の道路など役場に何もしてもらえず、移民が道路補修を行っている。 原住民の所ではあぜ道まで舗装されて、全ての点で原住民と移民との格差がありそう。

道幅約2メートル、距離130メートル。1996年約6ヶ月(毎日行ったわけではない)
費用6万円程度(材料費だけ)用語解説..移民とは都会から移り住んだ民のことである。

文字を回転させる--------JAVASCRIPT&DHTMLサンプルよりソース使用。JSソース外部に出す。中心位置の絶対値移動。

ページの一番上へ

ホームに戻る

専門家に頼らず何でも作ろう--xhtml--