平成11年度 暖候期の気象経過
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融雪は平年より1週間くらい遅れたが、4月中・下旬は暖かく春耕は順調だったが、5月上旬の雨で一部作業が遅れる。6月の上中旬は暖かくて日照も多く、小麦の開花時期は最高の天気だったが、下旬から7月上旬にかけては低温・日照不足。しかし、7月中旬以降は気温がかなり高く、21〜28日まで8日連続の真夏日を記録。一時大雨があり豆類や甜菜に湿害が見られたが、気温が高く小麦は早く枯れ上がってしまった。8月上旬も引き続き暑く、上旬の最高気温は平年より5℃も高くなった。9月も一時低温のときもあったが全体的には平年より高く経過し、降水量も中旬までは少なく馬鈴薯の収穫作業は順調に進み小麦も適期に播種された。10月も一時的に寒かった物の暖かく甜菜の糖分が今一上がらなかった。
相対的には気温の高い一年で、寒冷地作物の馬鈴薯・甜菜は澱粉価や糖分が低く、豆類も十勝中央部では過熟粒の発生が目立った。小麦も成熟期の高温で細粒となってしまった。また、一時的な多雨で甜菜に葉腐病や黒根病が多発。馬鈴薯にも軟腐病が目立つ。


区分
降雪(月.日)
霜(月.日)
根雪(月.日)
終日
初日
終日
初日
終日
初日
11年
4.28
11.15
5.18
10.04
3.30
12.06
平年
4.24
11.05
5.16
10.05
3.17
12.11
平年比
4日遅
10日遅
2日遅
1日早
13日遅
5日早

区分
5月〜9月生育期間
無霜期間
積算気温
積算降水量
積算日照時間
11年
2,692度
521.5mm
827.3hr
138日
平年
2,438度
520.4mm
764.2hr
141日
平年比
+254度
+1.1mm
+63.1hr
 -3日

(帯広測候所)








(帯広測候所)

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