5月28日(土)
メーカの人たちと話していると、規制が何のためにあるかというのを理解してないことに気がつく。会社は製品を販売することで収益を得ているわけだが、それに伴う責任もまた発生する。そして、健全な社会を維持発展するためにも製品が及ぼす社会へのインパクトも考慮しなければならない。単に行政が規制するという意味ではなく、社会がみんなハッピーにならないといけないんだな。だから、何でこんな規制があるかを知っとく必要がある。そうするとメーカは何をやらなければいけないかは必然的にわかるはずだ。最近「基準を満足していなかったが大丈夫です」というのをよくメーカが発言するけど、それは大丈夫ではなくて、製品を販売する立場として適切に組織運営がなされていなくなっており、今回はたまたま大丈夫だったにすぎない。いずれ大事故を起こせば、それこそ言い訳がたたなくなるんだけどね。法を理解するのではなく、法の趣旨を理解することが求められているんだな。
IFRS(国際会計基準)で「のれん」を定期的に償却するルールができそうだ。今までは減損が発生するまで償却されなかったので、ある時、突然に巨大損失が発生するような状況だった。まあ、びっくり箱みたいなもんだな。「のれん」があるとき、突然に減損するはずもなく、徐々に減損していくというのが普通だろう。企業会計は収益と損失を適正に評価するのが当たり前だから、「のれん」を定期的に償却するのは合理的理由がある。IFRSをありがたがる人もあるが、私はこのIはインチキのIではないかと思うほどだ。

北朝鮮のコロナ感染が報道されているが、たぶん北朝鮮にはPCR検査装置とかがあまりないためか、「コロナ感染者」ではなく「発熱者」となっている。

手術の動画を勝手に販売したことが問題となっている。病気とかの個人情報は「要配慮個人情報」で、特に取り扱いに注意が要求されている。おそらく無断で送付された情報元の個人には報告とそれなりの慰謝料が支払われるのではないかな。こんな情報を勝手に流してはいけないことは仮に法律を知らなくてもわかることだしね。

コロナ時短命令で損害賠償は棄却されたが命令は違法となった。痛み分けだな。 もともと行政の裁量行為については行政事件訴訟法第30条で「行政庁の裁量処分については、裁量権の範囲をこえ又はその濫用があつた場合に限り、裁判所は、その処分を取り消すことができる。」とかなり厳しい要件がある。基本、行政のやることに裁判所はくちばしを挟まないようになっている。三権分立からも仕方ないだろう。 今回、都の命令に違法が指摘されたことは都にとってはかなり痛いな。命令できるからといって、安易にしてはいかんと言われたようなものだ。必要性、有効性を考慮して納得できる理由をだして命令しないといけないということだ。 行政も自分たちのやることは正しいと思ってやっていても、それが客観的に合理的で説明可能でないとだめということだ。東京都というそれなりの人材のいる行政機関でもこうなるということはその他の組織力の弱い行政機関にとってはかなり重い判決だ。

沖縄本土復帰50周年のようだ。沖縄の地理的位置のため米軍基地がなくなるのは相当先の話だと思う。それより沖縄の教訓としては安易にお金をもらうことだな。日本政府は米軍の負担の見返りに多額のお金を沖縄につっこんだ。それがかえって沖縄の繁栄を抑え込んだと思う。自らの足で立つことが何より重要なんじゃないかな。

タイの人に「みんな名前が長いけど、覚えるのは大変じゃないか?」と質問したところ「長いのが当たり前なので気合で覚える」とのこと。タイの人は大変だ。

月刊文芸春秋を買った。お買い物の途中で買ったので歩きながら読んだ。ちょっと車と仲良くなりそうになった。そこでロシアがウクライナにあるガスのパイプラインのところは空爆を避けているそうだ。なるほど、戦争とお金は別なんだね。ところでウクライナで「子供」と書いてある建物は空爆されたそうだが、「ガスパイプライン」と書いておけばもしかすると空爆されなかったかもね。ついでに、弾薬庫とかはガスパイプライン上に建設すると、これも空爆されないかも。
お菓子を貰った。「三笠山」ということで「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」ということで、月=どら焼きとすぐわかる次第。この歌の作者の安倍仲麿は遣唐使として中国に渡り、その能力の高さゆえに官僚となり、日本への帰国が許されなかった。能力が高いと不幸になることもあるということだな。