10月25日(日)
インドネシア新幹線の続報があった。中国は政府保証はしないが、多額の資金をインドネシアの国営銀行に貸し付けるようだ。普通は新幹線が完成しようが完成しまいが、貸付金は普通に返済が必要だろう。中国が新幹線の開発資金を貸し出し、それでインドネシアが新幹線を作る。中国が貸した多くのお金は新幹線開発費で中国に還流。新幹線ができなくても政府間交渉でないので中国はまったく関係ない。ところが中国がインドネシアに貸した借金は残る。つまり、新幹線を完成させるというインセンティブは中国側には全くない。ま、数年後に新幹線は完成しないが借金は残るというインドネシア最悪の状態になりそう。
中国の方がはるかに戦略が上手。インドネシアはいいカモにされたね。これを考えた中国の官僚は出世間違いなし。
電車のシステムというのは長年のメンテナンスの経験が必要だ。中国はその経験がない。確かに今の中国の新幹線はうまく走っている。問題は10年後だ。メンテナンスしながら継続的に安全を確保するのが難しい。ある種の物質が制御回路にあると、それが長年の経過で問題を起こすなんてなかなかわかりにくいだろう。最新の装置は確かにうまくうごく。だが、10年たって老朽化したシステムを動かすのは難しいんだよね。
中国で日本人がスパイ容疑で捕まっているらしい。さらに日本人以外も。普通、外国人が不安になるので、よほどのことがない限りスパイは逮捕しない。逆に泳がせて利用するのが普通。今回の件で中国にいる外国人はますます逃げたくなるだろう。経済に甚大なダメージがくるぞ。習金平は経済が全く分かっていない。中国発の大不況がくるかもね。