1月19日(日)
ゼログラビティという映画を見てきました。3D映画でした。
ハッブル宇宙望遠鏡を修理中にスペースデブリでスペースシャトルが破壊され、国際宇宙ステーションに向かう話となっています。
さてハッブルは赤道近辺を通っているのに対し、国際宇宙ステーションはそれとはだいぶことなる軌道です。高度差も100キロくらいあります。
シャトルのメインエンジンでもふかさないとたどり着けなさそうです。
ハーバード大学のサンデル教授の本があった。「大雪の後の雪かきシャベルの値上げはフェア?」というのがあった。フェアかどうかは置くとして、よくある話だ。もし雪かきシャベルが大幅に値上げとなったとしたら、普通は近隣の他店を探すだろう。そこであまり値上げしていない店舗があれば、そこで買うだろう。もし、まったく値上げしていない店があれば、誰でも良心的なところと感じるのだから、何かあればそこで買おうというのが人情だ。結果として、大幅値上げの商店は売上げが落ち込むことになる。ところで、もし全部の店が大幅値上げとなったらどうなるか。その情報は当然に広まる。すると、新たに雪かきシャベルを製造するか輸入販売するところがでてくる。いままで年間100万個の雪かきシャベルの需要があって、それ相当の生産設備で供給していたところ、20万個の供給が増えるようなことがあったらどうなるか。大雪は一時現象だが、商品の供給は永続的だ。20万個の余剰雪かきシャベルが市場にあふれる。当然、値段は下がる。しかも、いったんできた余剰供給力は簡単に減らない。生産設備が古くなる数十年にわたって供給過剰がつづく。結果として、生産者も商品を売る商店も利益率が下がる。ということで、一時的な条件による値段の上昇は実は永続的な商売からみるとまことに好ましくないことになる。そのためか、ふつうの商店は大雪だからといって、値上げをしないということになる。大雪だからって雪かきシャベルの値段をあげるのはなんか釈然としないのは、実は合理的な理由があるのだと思う。