9月26日(日)
ちょっと考えてみたんですが、今回の尖閣の件、日本はもしかしたら勝利したのかもしれません。
まず、中国のこのような強権的な振る舞いは何も日本だけではないからです。
タイのようなアセアン諸国も中国に脅威を感じています。
あれだけ日本憎しの韓国ですら、今回については日本に同情的です。
この分だと、アセアンと日本、韓国、アメリカによる中国封じ込め政策が発動する可能性がでてきました。巨大な貿易黒字といってもアメリカがパイプを絞れば、すぐに中国は干上がります。中国の工場を随時アセアン諸国に移転。中国の影響力をなくすことができます。中国は経済成長を自分たちがなしとげたと勘違いしています。世界中の企業が集まっていて、その多くの製品はアメリカや日本が消費しているわけです。だいたい、中国に世界に通用する製造業者はいません。
たぶん、アメリカはそのうち、中国に経済制裁します。巨額の貿易赤字を中国に負っているアメリカとしては当然の行動。昔、日本もやられましたな〜。まあ、同盟国でもあるし、日本は軍備をアメリカに依存しているので、すなおに言うことを聞いて、すなおにバブルが破裂して、すなおに不景気になりました。アメリカが中国に対して制裁するときが一つの転機でしょう。中国はアメリカとは同盟してないので、この制裁はおそらく中国がアメリカを制裁するという方向に行きます。
大丈夫です。アメリカが絶対に強い。経済力、軍事力、人材力、世界に対する影響力。どれをとっても中国はアメリカの足元に及びません。また、中国がテロを仕掛けるなんてこともありません。アメリカにとって非常にやりやすい。ただ、その軍資金は日本が払うことになるんでしょうね。
今の中国の繁栄はこれで終わり。少なくとも数十年は中国が台頭してくることはなさそうです。
おっととと、一つ忘れた。ある大手メーカさんなんですが、「中国にはもういかない。」と今の事件が起こる前に言ってました。やはり、現地に進出しているメーカさんの方が中国の現状に詳しいようです。ところで、中国を離れて、どこに行くのでしょうね。
9月25日(土)
尖閣諸島問題はやはり弱小日本の負けでした〜。
4人の人質までとる戦略では日本は勝てないね〜。
今回のことで、中国進出リスクはえらく高くなりました。政治的問題で何がおこるかわからない。日本は中国市場から撤退した方がよいかもしれません。日本企業が中国に進出するのは一つは安い労働力。もう一つは10億以上いる人間の内需。最近はそのどちらも危うい。
ストで特に日本企業は狙われ、低賃金はなくなってきました。内需も中国の輸出が好調ならばOKですが、アメリカと喧嘩を売って、これもどうなるかわかりません。中国に世界中から企業が集まって生産をするからGDP世界第二位。でも中国の本当の実力ではないです。それを達成しているのは世界中から集まってきている企業なんですから。
レアアースも禁輸とかですが、日本政府は別段、抗議なんかしなくてよいはずです。中国がレアアースの90%のシェアを握っているのはコストがとても安いから。そのコストが上がれば、他の国にもレアアースはありますので問題ありません。なんなら日本政府としてはそのコスト高のレアアース鉱山に多額の無利子融資でもすればすむはずです。中国としてはレアアースを高めに誘導するのですから、ほっといても供給が増える環境にあります。日本政府がちょっと支援するだけで、レアアース問題は片付くことになります。
それにレアアースに頼らない産業構造を目指すのが日本の役割でしょう。技術開発でレアアースが不要か、必要でもわずかな量ですむようにすればよいだけです。
マグロなんか散々叩かれましたが、いまや完全養殖が可能になりました。コストも安くなり、そのうち完全養殖マグロが食卓にのぼる日もきそうです。まさか養殖マグロをワシントン条約で禁止することはできないでしょう。もともと、自分の国のマグロを養殖するんですから。グリーンピースさんも、どうぞいくらでもマグロ漁業者と戦ってください。日本はいざとなれば自国でマグロをまかないますから。ところでマグロ養殖技術ですが、世界に開放したらどうでしょうかね。アフリカの食糧難の国だったら、マグロ養殖で少しはなんとかなると思うのですが。
今回のことで、中国は日本、いや日本人を相当怒らせたはずです。日本人は感情を表に出さないので、マスコミ発表ではたいしたことが報道されてません。しかし、この怒りは日本人にしっかり刻み込まれたはずです。中国とは一緒にやっていけないと誰もが思ったことでしょう。フジタのケースがいつ自分に降りかかってくるかわからない国。それならば一切のかかわりをもたない方が賢明と思ったはずです。企業もフジタのケースがいつ自社に降りかかってくるかわからない。それならば、少々コストが高くても他の国という選択肢がある。しかも人件費も上昇傾向。工場を少しづつ縮小し、最後のスタッフを札束でやめてもらって、中国から完全撤退という方針もでてきます。
9月19日(日)
三洋の半導体工場が新潟に集約とのこと。引っ越してくる群馬と岐阜の人は大変だと思います。特に新潟の冬は太陽が見えない時期が1ヶ月以上あるわけですから。新潟では当たり前ですが、太平洋側の人にとっては大変に厳しい環境です。たぶん、何人かはガマンできずに退職となるのではないでしょうか。
芸能人の保護責任者遺棄事件で実刑でしたね。控訴しても、たぶん実刑は翻らないでしょう。国民の皆様が実刑にしろと判決したんですから。前の刑とあわせて4年くらいになるそうです。まあ、りっぱにお勤めしてきてください。ところで麻薬犯罪は再犯が多いです。やはり一度経験するとやめられなくなるようです。おそろしいですね。「覚せい剤やめますか?人間やめますか?」という広告があったけど、本当にそのようです。これ考えた人、うまい〜。
今回は保護責任者遺棄ですが、被害者の落ち度は大きいですね。だって、麻薬と知っていて、あえてそれを摂取したわけです。加害者も被害者もどちらも麻薬の犯罪者。被害者が麻薬の量かなんかを間違えて死んじゃったわけです。なんで犯罪者同士の問題に一般人である裁判員がかかわらなきゃいけないのか不思議。一般人は仕事とかを犠牲にして裁判員になっているわけですよ。犯罪者同士で何がおころうが、そりゃ一般人には関係ないのがスジでしょう。犯罪とは関係のない人が犠牲になれば、それは裁判でちゃんと落とし前をつけさせてもらいます。でも犯罪者同士の問題なんて、その犯罪者同士で決着をつければいいんじゃないかな。
9月17日(金)
民主党は菅が勝ちました。議員票でも小沢は負けました。角栄の弟子ではなさそうです。
ある学校で、担任がする学級の算数の授業で「子供が18人。1日に3人ずつ殺せば何日で全員殺せる?」という問題を出したということで大問題になりました。まあ、日本では問題になりますね。
さて、ある国で××人が5人いて、3人殺しました、残りは何人という問題がありました。まあ、日本だと当然に大問題ですが。しかし、この国は××人とは敵対関係なので、とりあえずこの問題が社会を賑わすことにはならなかったようです。問題はこの問題の答え。生徒が「2人です。」と答えたところ。先生は「それは間違いです。」とのこと。なんと先生の正解は「××人は皆殺しだからゼロ人です。」とのこと。数学の問題じゃないじゃん。こんなこと教えてたら数学がだめになってしまいます。
厚生労働省の文書偽造事件で無罪がでました。検察側の調書の多くが証拠採用されませんでした。今まではこんなことはなかったはずです。やはり裁判員裁判の影響が大きいのだと思います。単なる自白だけでは有罪の証拠にはなりませんということですね。その自白も、まあ無理やりつくったみたいですし。それにしても特捜部は捜査がずさんだな〜。今までは裁判所が認めてたからなんとかなったのかもしれませんが、今後は裁判員裁判。一般人をして有罪を納得させる証拠がいるということですね。
9月10日(金)
全日空がLCC(格安航空会社)をやるそうです。しかし、それは難しい経営方針です。別会社になるとはいえ、もともと高コスト体質が染み付いた会社が運営するわけですから。社長よりパイロットの給料が高いなんてくらい、トンデモ経営をやらないと勝ち残れません。それにLCCが大成功して、全日空本体が苦境に陥ったら、「あんまりがんばるなよ」なんて声がでてきますもんね。
さて、今日のニュースで振興銀が破綻しました。ペイオフ適用第一号になるようです。ところで振興銀に二重に債権を譲渡した人はどうなっているんでしょう。少なくとも詐欺かなにかになりますよね。国民の税金が使われるのですから、検察庁にはがんばって摘発してほしいものです。
尖閣諸島で中国の漁船を捕まえましたが、これはすごいですね。今まで、弱腰日本だったのに。しかし、いい機会かもしれません。もし領土問題が発生したら、アメリカはどうするかですね。ここでアメリカが日中間の問題なので、関係ないなんてことを言い出したら、同盟関係に疑問がつきます。アメリカが本当に日本を守ってくれるのか、よい試金石となります。中国の艦船が日本の艦船に発砲でもしてくれれば、アメリカがいかに対処するかで、沖縄に基地があるのが適切かどうかがわかります。何もしないアメリカともなれば沖縄から即刻でていけということになるでしょう。逆に空母を派遣すれば、やはり日本にはアメリカが必要だということになります。
これ、もしかするとCIAの陰謀かもしれませんね。日中間で軍事衝突が起こる。すると日本の本土はもちろん、沖縄や石垣島の人はもっと脅威を感じる。そこで、アメリカのお出ましだ。やっぱりアメリカさんがいないと不安だとなれば、基地反対派も力がなくなる。できれば数人の日本人が死ねば、それこそ憲法9条の廃止だってでかねない。いままで、せっついても日本は9条をたてに、海外への派兵はしてこなかった。日本の軍事力はアメリカの付き合いの結果ではあるが、非常に強大だ。それをアメリカが利用できることになる。いままで日本は軍事はアメリカまかせでお金儲けばかりしてきたんだけど、そういうのはもうだめなのかな。
昔、政治家が「アメリカは日本の番犬だ。」と発言したら野党が「番犬とはアメリカに失礼ではないか。」というのがあった。その答えが「番犬様です。」というのは、おもしろかった。
戦後、日米同盟では日本は1週間持ちこたえるだけの武器をもつことが決まった。1週間あればハワイの第七艦隊がきて反撃することができるからだ。その後、日本の経済力とともにどんどんアメリカ製の武器を買ってきて、いまや数週間は持ちこたえることができそうだ。しかもえらく高価な武器の購入先となってしまった。イージス艦も買ったし、戦闘機も買ったし、アメリカですら購入に躊躇した防衛兵器も購入した。爆撃機がないので、他国に攻め入るのは不可能だが、他国からの攻撃にはめっぽう強い。しかも、コンピュータがアメリカにつながっている。ようするに日本のお金でアメリカは軍事力を維持している面がある。日本のイージス艦が捕捉しているレーダの情報はアメリカに筒抜け。その情報でアメリカが攻めていったら、日本の専守防衛は有名無実だな。
9月8日(水)
台風が過ぎ去ってすこし涼しくなりました。一時はすごい雨でしたが。明日はまた暑くなるようです。
この前の日曜日、洗足池に行ってきました。たまたまお祭りでした。そこには勝海舟のお墓と西郷隆盛の留魂碑があります。明治維新の大物二人がなかよくいるんですね。
その碑文は西郷が島流しになって、もはや帰ることはないだろうというような状況での漢詩です。題名も「獄中有感」となっています。
朝蒙恩遇夕焚抗
人世浮沈似晦明
縦不回光葵向日
若無開運意推誠
洛陽知己皆為鬼
南嶼俘囚独竊生
生死何疑天附与
願留魂魄護皇城
朝(あした)に恩遇(おんぐう)を蒙(こうむ)り
夕(ゆうべ)に焚抗(ふんこう)せらる
人世(じんせい)の浮沈は晦明(かいめい)に似たり
縦(たと)ひ光を回らさざるも葵(あおい)は日に向ふ
若(も)し運を開く無きも意は誠を推(お)さむ
洛陽(らくよう)の知己(ちき)皆 鬼(き)となり
南嶼(なんしょ)の俘囚 独(ひとり) 生を竊(ぬす)む
生死何ぞ疑(うたが)はむ 天の附与(ふよ)なるを
願わくは魂魄(こんぱく)を留めて皇城を護らむ
なお抗の文字は本来はこざとへんなんですが、ホームページでは表示できないので、この文字を使いました。
なかなかすごい詩文です。
さて、社長がある会社から投資しないかという誘いがあったそうです。社長が銀行から「つぶれることはないよ」という情報を仕入れたそうです。そこで財務諸表をみたところ、ガーン。
GC条項があるじゃん。つまり会計士が、この会社はもしかするとつぶれるかもしれませんと言っているわけです。その他の指標もよくありません。まったく、これでつぶれることはないなんて、よくその銀行は言ったもんだ。まあ、銀行としては投資があれば会社はつぶれにくくなるし、間接的でも銀行にはメリットがあるんでしょうけど。まあ、投資するのは社長だし、私には関係ないですからね。
9月4日(土)
民主党の党首を選ぶ選挙、血みどろの対決となりそうです。
田中型政治を踏襲する小沢に田中ほどの力はなさそうです。田中なら、もう有無をいわせずに有利に展開させていくはずですから。
今回は民主党内の選挙ですから、公職選挙法は適用外。買収しようが、夜間に街宣しようが、関係ありません。
ところで、検察審査会が2度目の起訴相当の議決をだすと、小沢は起訴されます。ここで憲法の
第七十五条 国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。
となっており、内閣総理大臣も国務大臣の一人として、同意がないと起訴できません。さて、この憲法の文言からわかるように、およそ内閣総理大臣が訴追されるとは考えてみなかったのでしょうね。
訴追されない権利をもっている人は摂政がいます。皇室典範にそれが明記されいます。摂政が訴追されないのですから、当然、天皇も訴追されません。実際、天皇が訴追されるという事態はほぼありません。自動車も運転しませんしね。
ニュースで社債で有価証券偽造とかいうのがありました。設立登記されていない会社名義で社債を発行したみたいです。登記簿をみれば設立されているかどうかはすぐにわかるでしょうし。それに社債の利率が年10%。この低金利の時代にありえない利率です。どうみてもちょっとあやしい。しかも少人数私募債ということで社債管理会社もありません。普通は会社とつきあいの深い人たちが買うものを想定している社債発行方式なんですけどね。
今の会社もある構造不況部門で売上が大幅上昇。「いいお客がついた。」ということですが、これもしかすると循環取引とかの渦に巻き込まれているだけかもしれません。まあ他部門のことなので、よくわかりませんし、関係ないですけど。問題は社長の技量ですね。ちゃんと経営をしっかりみることができるといいんですが、全て部下任せですから。単純に売上が増えたとよろこぶのもどうかな。