10月26日(土)
いろいろ、あってお休みしてました。別件で、お仕事が入りました。相手はやっぱり中国人なんだな。最近、中国と縁があります。ファックスで中国の会社に連絡しようとしたら、国番号はおろか、市外局番までないレターヘッドでした。でも会社名に市の名前があるからちゃんとわかるよ〜ん。漢字文化圏だな。
姉歯建築事務所はすごい状況ですな〜。イーホームズの審査もいい加減ですな〜。建物の強度の一部が90%くらいなら、審査を通ってしまうというのは考えられますが、建物のほとんどの部分について50%以下の強度は見ぬけないはずはないんですけどね。
住宅保証機構というのがあるんですね。これの加盟建築会社で保証料を払うと、10年間は構造部分についてはこの機構が責任を持ちます。一戸建て住宅は利用がありますがマンションとかは利用があまりないみたいですね。
さて、今回の偽造ですが、氷山の一角でしょう。ただ、姉歯ほどすごいことをやっているかどうかです。たぶん、強度が90%くらいならかなりあるはず。構造計算はいままで日の当たらない仕事でしたが、これからは俄然、脚光を浴びますな。
姉歯さんは免許取消ですが、イーホームズさんも認定取消でしょうな。1軒や2軒ならともかく、のきなみ不合格のものを合格としていましたからね。しかも自壊のおそれもあるマンションもあるようですから。
なお、報道によるとヒューザーは7棟のうち、5棟を補修で対応したいそうですけど、どう補修できるんでしょうかね。補修するとなると強度は100%を目標にしなければなりませんしね。鉄筋コンクリートなので、いまから鉄骨を追加することもできません。外壁に補強材を追加しても、内側の壁や床は補強が困難だし。へたすると立て替えよりお金がかかります。
このままだと、ヒューザーは潰れますね。いっぺんに10棟以上の建物を建てたり、保証したりでたぶん資金繰りがつきません。公的資金といっても、それを投入する法的根拠がありません。ヒューザーが潰れると、マンションを買った人は泣き寝入りするしかありません。
行政側にも民間の認定機関を認めたうえに、審査がずさんなのを放置したという責任があります。ここは公営住宅をたてて、そこに格安で入居してもらうほかなさそうです。ヒューザーを初め、関係社はみんな潰れるしかありません。