2月28日(水)
田村さん原子力発電所見学お疲れ様です。でも家族の理解がないのは残念ですね。原子力発電といっても確かにお湯を沸かして風車を回すという火力発電所と何等変わらない原理で動作しています。
柏崎刈羽原子力発電所は沸騰水型の原子炉です。原子炉で作ったお湯を直接風車に送って発電する方式ですね。放射性物質が若干含まれているので風車の中の放射線濃度が若干高くなりますが、構造は簡単です。
関西電力さんは加圧水型炉です。原子炉の水を風車に直接送らずに熱交換機で放射性物質のない水を風車に送る方式です。風車に放射性物質が送られないですが、構造は複雑になります。
昔、加圧水型炉でこの熱交換器が破断する事故がありました。このため緊急炉心冷却装置が働き、原子炉が急停止しました。日本ではまだこれ一回だけですかね。この事故によりいままで緊急炉心冷却装置は不要ではないかという会社側の意見は完全に否定されてしまいました。ちなみに緊急炉心冷却装置はあまりにも急激に温度を下げるため、数回の緊急停止で炉心は使用不能に陥ります。実験できないですね。やっぱりシンプルイズベストだなー。
前にもメールした気がしますが、原子力発電所は基本的に放射能を外部に放出しない点で安全なものです。これが再処理工場となると一定量の放射性廃液やガスが出ますから、環境に与える影響は大きいといえます。家の近くに再処理工場ができたら引っ越した方が良いかもしれません。
プルサーマルも基本的に問題ないと思います(専門家でないので断言できませんが)。ただ、プルトニウムは放射性物質であるとともに化学的にも毒性が強いので万が一漏れた場合は放射線で死ぬ前に毒性により死ぬことがあります。一つだけ危険因子が増えたってわけですね。
2月27日(火)
森総理を批判する番組で主演者(田原さん)が総理に電話をかけたところ通じなかったそうです。それで「いつも電話にでない」と批判されました。ところが翌日の新聞によると森総理はテレビを見ていて怒ってテレビ局に電話したが話中で繋がらなかったそうです。テレビ局の大代表にでも電話したんでしょうか。日曜日といえどもテレビ局は稼動しているわけですから、普通は繋がるはずです。たいてい非公開の番号があって、そこに電話すればいいはずです。非公開といっても名刺とかには刷ってあるものですが。
今回のことで首相の危機管理体制は如何に貧弱かということを思い知らされます。これでは緊急時にテレビ局に意思を伝えることが困難です。首相に電話番号を覚えろとはいいませんが、側近にはあらゆる所に連絡体制がとれるような人間を配置すべきです。そういう人を24時間張りつけて、どんな事態でも関係する組織に連絡をとれるようにしなければなりません。
最近、森総理の秘書がかなり辞めたそうですが、これも理由になりませんね。どんな状態になっても総理としての職分がこなせないといけないわけですから。
2月26日(月)
新聞屋さんがときどきサービスで購読していない新聞を届けてくれます。気に入ったら購読してねという意味もあるのでしょう。今回はスポニチでした。表面にデカデカと森という字があるので森首相のことかと思ったら森監督でした。さて、新聞のなかで新庄の記事がありました。なんでも300ヤードのカケッコで1位だったそうです。大リーグは足の速い選手が好きです。というのは走者とベースを守る選手がギリギリでセーフになるかアウトになるかのシーンが好まれるからです。当然、野手の投げるボールも速くかつ遠くまで届かないと醍醐味がでません。特にホームベースで選手同士が激突するシーンが好まれるようです。足は速いかもしれませんが、新庄選手は体格で見劣りしますから、どうなることやら。新庄選手は割りとハンサムなので野球で食っていけなくても俳優でやっていけるかもしれません。それにしても日本を離れる際にクルマをオークションで売るなど、日本人離れしてますね。
日本人には考えられないのですが、アメリカ人は金持ちになると奥さんと離婚して別の奥さんと結婚する人がいます。もちろん奥さんは慰謝料をタップリもらいますので奥さんハッピー、旦那さんハッピー、子供アンハッピーです。そうでなくても離婚率が高いのがアメリカ、子供同士の電話番号簿には2つの連絡先があるの場合が多いようです。一つは旦那の所にいるときの番号、もうひとつは奥さんの所にいるときの番号です。アメリカは階層社会ですが、金持ち階級は離婚にお金を使い、貧乏人はそれなりの生活ができ、全体として消費は活発のようです。
アメリカでは路上で強盗にあうことがあります。通常は少しのお金をポケットに入れておき襲われたらそれを渡す方式のようです。襲う方も相手の身なりなどで対象を決めます。お金を持っていない人を襲っても無駄だからです。貧乏な人が役者のアルバイトをやっていた時のことだそうです。うっかり商売のいい服をきて外にでたら、強盗がやってきました。ところがお金がない。「どうしてお金をもってないんだ」と強盗さんが尋ねました。「だって商売道具の服を着ているだけ。お金ないよ」と答えたそうです。強盗さん「こっちだって必死にやっているんだ。そんな格好でウロウロするな」といったそうです。強盗さんもへたすると返り討ちということもあり、生命がかかっているのです。アメリカでは強盗するのも生命がけです。
中国では先生は大変な商売になってきました。クラスの成績が悪いと先生の給料が減らされるそうです。日本でこれをやったら日教組がだまってないでしょう。共産主義の中国は何かとてつもない資本主義国家になる気さえします。ちなみに中国でナンバー1の大学は北京大学ではなく青華大学だそうです。
2月25日(日)
万代島に柳都大橋がかかりますが、いま橋げたの工事をしている場所をみると古町側の道があまり開けていないようです。橋ができてもそれに繋がる道路が整備されないとよくないでしょうね。今日の新潟日報で万代橋は本来路面電車が通るために広く作ってあり、路面電車ができない以上は贅沢だといわれたそうです。しかし、現在の交通量を考えると万代橋の広さは結果的に良かったのではないでしょうか。当時としてはムダな投資と思われたものでも時代の変遷により有益な投資に変貌することはいろいろなところにあります。
ドイツのアウトバーンもその一つです。とにかく公共工事ならなんでもいいやと始めた道路ですが、第二次大戦後は産業の発達に貢献しました。スピード無制限の道路は私の記憶では他に知りません。日本も第二東名高速をつくるなら料金はちょっと高めだがスピード無制限となれば道路の償還も楽でしょう。
ヒトラー以前のドイツは第一次世界大戦の賠償金で経済は破綻状態でした。どんな経済政策をやってもうまくいきませんでした。ところがヒトラーが政権を握ったとたん、悪魔の微笑みとでも申すのでしょうか、経済がとたんに好調になりました。そのおかげでヒトラーは独裁政権を樹立、最後はドイツをどん底ともいえる敗戦へと導きました。
日本も終戦間近にたまたま特攻が上手くいったため、特攻隊を組織して多くの人命を失う悲劇を味わいました。こういった一時の偶然的成功が最後には悲劇的な結末を招来するといことに気をつけなければいけません。いずれ、景気も上向いていくでしょう。そのとき何が景気を上向かせたかを真剣に検討せずに政策の支持・不支持を決定することは将来に禍根を残すことに繋がります。
2月24日(土)
ハイビジョンの件が雑誌に載ってました。ハイビジョンは結局ものにならなかった技術です。一つには政治問題化した原因もあります。日本経済が絶好調だったため、諸外国は日本の技術を受け入れて市場を奪われるのを恐れました。そのため幾つかのハイビジョン方式を提案していきました。しかし、ハイビジョンがテレビの市場に脅威を与える可能性が低いと認識したあとは、どうでもいいやという感じになりました。ハイビジョンは高画質が売り物ですが、消費者はそれに対して対価を支払おうとはしませんでした。現在のテレビでも画像にゴーストなどの劣化があっても平気でみている場合があります。慣れてしまえばそれで十分なのです。
ハイビジョンはアナログ伝送で映像を送っています。当時のNHK技研はデジタルではハイビジョンを狭い伝送帯域内で伝送するのは不可能と考えてました。もちろん、国内にはデジタルで画像圧縮してハイビジョン伝送しようという人もいましたが、放送業界がNHKと違う方式で行くわけにもいかず、立ち消えになってしまいました。ところがアメリカが最初は普通のテレビ映像を狭い伝送帯域内で伝送可能にしたことに続き、ハイビジョンでも伝送可能性を示しました。さすがにNHKでも現実の成果は無視できず、いずれアナログのハイビジョンからデジタルのハイビジョンに移行するようです。
アメリカは別に狭い伝送帯域内で伝送するためデジタル化したわけではありません。デジタルだと伝送媒体に左右されずに映像を供給できるためです。ただ、伝送帯域が狭ければより多くの映像を送ることが可能であるので、結果としてアナログより効率のよい伝送方式が確立できたわけです。
日本の悪口ばかりいいましたが、日本でも良い方式があります。それは第二世代のEDTVです。これはハイビジョンよろしく、現行放送で高精細な映像を送ろうという方式です。現行方式のカラーテレビにはもう伝送する余裕がないと考えられてましたが、よく研究すると使っていない部分があることがわかり、そこに高精細画像情報を入れようというわけです。よく見つけましたね。この方式は横長テレビの画面とおなじ縦横比となるため、普通のテレビでは上下に黒い帯が見えるようになります。この黒い帯の部分にも情報が入っており、よーく見るとわずかですが何かあることに気がつきます。ただし、この方式が普及するかどうかはわかりません。技術的に良くても消えていったものは多くあります。例えばソニーのベータ方式VTRとかですね。
いまの地上波テレビもデジタル化されることが検討されています。日本の方式はアメリカとくらべ良い方式が採用されます。いまのテレビは車のなかで移動しながら見ると、画像がフワフワ揺れますよね。これが全くなくなります。もちろん、完全に影響が無くなるのでわなく、見た目では影響がなくなるというレベルです。残念ながらハイビジョン映像はこの方法は採用できないようですが、普通の放送は十分に対応できます。技術的には確立されていますが、あとは放送局と視聴者が支払うコストを如何に低くできるかです。
2月23日(金)
カルフォルニアは電気だけでなくガスも問題発生とのことです。ガスは完全に自由化されていて、昨今の原料高騰等でガス代が大幅値上げとなったとのこと。まあ、供給がストップしたわけではないので問題はすくないでしょうけど、消費者にしてみれば堪らないということでしょう。しかしデモをしてでも値下げというのは問題ですね。もし、原料代を下回る価格で供給したら電力危機と同様、ガス会社が倒産していきます。そうなると国とか地方公共団体が乗り出すことになりますが、これは税金を使うということで最終的に消費者に負担が来るということになります。
独占企業がその市場支配力にまかせて高収益を貪る状態は問題ですが、そうでないなら企業の自由にまかせておいた方が良いようです。ガスも電気もエネルギー供給には変わりないわけで、もしガスが不当に高ければ電気を使うようになります。するとガスの消費が減り、結果として価格は下がります。日本では灯油のストーブが多いですね。これは同じ暖房としてみた場合、灯油が最も価格が安いからです。もし、電気が安かったらみんな電気ストーブになります。
産業界では電気代が高いという声を聞きます。もし本当に高いなら自分の会社でディーゼル発電機か何かをを設置しておけば良い話です。それがないのは電気会社の大型発電機の方がまだコスト競争力があるからです。確かに諸外国と比べ電気代は割り高です。一つには土地とか人件費とかが高いということもありますし、コストの安い水力発電が少ないというような原因もあります。また、独占企業なので価格低下のインセンティブが効かないという面もあります。電気代が高くて経営がうまくいかないなら外国で事業を行うという方法もあります。工業製品の貿易は関税もほぼゼロで自由化されていますから、電気会社に文句を言う前に自分のところで解決できる方法を探求していくべきです。いずれ外国企業との競争になるわけで、日本国内の電気代が高いから経営がうまくいかない会社はいずれ淘汰される運命にあります。
ただし、電気代が高くて一般庶民の生活が圧迫されるようでしたら、低所得者とか一定消費レベル以下の個人電力に関しては国とかが援助する方法はあります。この場合、大口の会社の電力まで援助する必要はありません。そういう会社は生き残りのための体力もありますし、自ら問題解決してもらった方が良いように思われます。それに国といっても出せるお金に限度があります。一般庶民だけに限定すれば、より手厚い援助ができるものです。
年金もいまは本人の所得に関係なく支給されています。高額所得のある人や一定レベル以上の資産のある人には減額もしくは不支給とした方が社会的には公平なように思われます。年に何千万円も所得がある人ならば年金などわずかなお金でしょう。それがなくても生活が成り立たないわけではないですから。その分、困っている人にまわせるお金が増えることになります。
2月22日(木)
今日は猫の日です。2が三つでニャンニャンニャンとなるためです。昔、二子玉川園で猫の動物園がありました。二子玉川園ならぬニャンタマとい名前でした。
政府は金融機関の健全化のため、不良債権の最終処理を行う政策を進めるようです。最終処理とは不良債権を銀行のバランスシートから完全に分離することで、場合によっては不良債権先の企業と取引をやめようといものです。銀行から見放された企業は生きていくのが困難になりますから、倒産が増加するおそれがあります。金融機関は健全化するけど企業は倒産するので銀行業界は反対のようです。また、金融機関もこの処理原資に頭をいためます。よく新聞などで不良債権には引当金をあてたから大丈夫という発言がのります。この引当金は不動産担保などで補えない部分をお金を積んでおくことで倒産などのショックに対応しようというものです。最終処理ともなれば担保部分を現金化しなければなりませんが、昨今の不動産不況では担保割れは必至です。すると引当金以上の不良債権処理費用がかかり、銀行の経営を圧迫します。政府としては問題先送りをこれ以上させないというつもりでしょうが、運営を誤れば金融機関、企業ともに大打撃となるおそろしい政策です。
新聞に消費税の増税の話が載っていました。10%程度の税率にするようです。国によっては税率が20%くらいの国もあるはずですから、日本の税率もこれくらいになってもおかしくありません。なにせ国債が大量発行されてますから。いまのままだといずれ超インフレで国の債権処理をせざるを得ない状況ですが、世界第二位のGNPを持つ国がそんなことをしたら世界大恐慌になりかねません。日本も大変ですが、諸外国、特に発展途上国は被害が甚大になります。日本にはODAという援助をいろいろな国にしていますが、このODAが停まると国家予算を組めない国がいくつかあります。また、国連予算のかなりの部分を日本が支払ってます。
昔、ICの設計をやっていました。といっても論理回路の設計だけですけどね。FET一個、一個の配線をしていたわけではないですから。IC設計はとても神経をつかう仕事です。なにせ一回作るのを失敗すると百万円単位で損失がでます。納期も遅れます。何百万円も損してもクビになったり飛ばされたりしない仕事はこれくらいでしょう。場合によってはICと全く同じ回路を実際に普通のICで作って実験することもあります。また、間違った設計といっても外部からの操作で見かけ上うまく動かすこともできますので表面化させずに済む場合もあります。いくつかの手を打って、作りなおしがないようにすることと、もし間違った場合でも発見が容易になるように設計しておくのがポイントです。もちろん、これらの対策には費用がかかるのでバランスが重要です。
自分で設計したICを大量に注文すると、ICメーカの方で勝手に設計変更します。もちろん、機能上は変わりません。そのかわりシリコンチップのサイズが小さくなってます。一つのウエハ(シリコンの円盤)からとれる個数はシリコンチップが小さくなれば多くなります。ICメーカとしてはチップを小さくすれば儲かりますから。個数が多い場合は必死で小さくしようとします。しかし間違って設計変更するとユーザから大目玉を食います。
ダイナミックラムというコンピュータの部品があります。メモリです。これはどのメーカも基本的に同じものを供給しています。一旦、製造ラインを作ったらラインを止めず生産しないと元がとれません。すなわち、供給量はそんなに変動しません。パソコンが売れてダイナミックラムが売れると値段はうなぎ上りです。ダイナミックラムのメーカは儲かって笑いがとまりません。一転、パソコンが売れなくなるとダイナミックラムのメーカは損を承知で売らないといけない状況になります。天国と地獄の両方を味わえるという業界です。バクチみたいな商売ですから、やめられないんだな、これが。
2月21日(水)
シーガイアが倒産しました。第三セクターの事業はうまくいかない例が多いようです。新潟も駅南開発がうまくいきませんでした。第三セクターだと行政が当然ながら介入します。公務員は憲法にもあるように「全体の奉仕者」です。ところが会社はまさしく「利益追及の団体」であるわけで、その行動原理に大きな違いがあります。中小の会社の場合、株式会社のように有限責任の会社でも経営者は金融機関から連帯保証を求められます。経営者にとっては必至にならざるを得ず、会社を軌道にのせようと死に物狂いになります。ところが、第三セクターのように責任があいまいですとここまで頑張れるでしょうか。また、事業の採算性についても、民間の場合は失敗したら夜逃げですから十分に検討します。今度、万代島再開発が始まりますが、十分な調査をしたのかどうかが疑問です。
マツダが希望退職を募ったところ、一日で応募数が満たされたそうです。この不景気のときによく応募があるものです。それとも英語が公用語になっていてもたってもいられない状態なのでしょうか。昭和62年発行の本に車メーカの自己資本比率が載っていました。トヨタ63.37、日産49、ホンダ40、マツダ35です。自己資本比率が高い程不況には強いわけで、トヨタの圧倒的強さがここに現れています。マツダは早々と外資導入となりました。日産も外資となりました。ホンダもいずれはどこかと組まないとやっていけないことが暗示されています。
マツダはロータリーエンジンで有名です。このエンジンの良い点は回転運動するエンジンなため動きにムダがないことです。また振動も少なく、なめらかに走るそうです。欠点は圧縮比などの設計の自由度が少ないことです。このため燃費をよくしたりすることが不可能です。レーシングカーとかでしたら良いかもしれませんが一般には不向きなようです。マツダはロータリーエンジンにその精力をつぎ込みました。しかし一般のエンジンを駆逐するほど優れたエンジンではなかったため、経営が困難になったように思われます。経営者の判断力がその企業の盛衰を決定づける良い例です。
2月20日(火)
昨日は柏崎刈羽原子力発電所の見学にいってきました。原子炉建屋のなかのコントロールルームにも入れてもらえました。ガラス越しかと思っていましたが直接中までいれてくれました。燃料棒を貯蔵しているプールがありましたが以外に小さいのに驚きました。これじゃすぐ一杯になるわけだ。さらに意外に思ったのが制御棒の仕組みです。いままで制御棒は燃料棒の上に吊り下げらていて、燃料棒の上から挿入されるものだと思ってました。ところが燃料棒の下から挿入される方式だったんですね。私の考えていた方式は、もし制御棒を吊り下げているワイヤとかが切れた場合、制御棒が重力で落下して原子炉が停止する方法だったのですが。信頼度が上がったのでこういう事故は想定してないのでしょう。
柏崎・刈羽原子力発電所はその1/3の発電量で新潟県の全電力を賄えるそうです。7基の原子炉がありますから、2〜3基で済む勘定ですね。東京は電気をいっぱい使っているんですね。
今日の朝のNHKで日本の製品の信頼度が低下しているとの報道がありました。メーカもコスト競争でなかなか信頼度を上げられないとかが要因ですね。私のパソコンも10万円もしませんが、よくこの値段で作れるものと関心します。信頼度が低いのも致し方ない面もあります。
さて、自分の会社の製品で欠陥原因が分かったとします。部署により怒られるのはその欠陥製品を設計した本人より故障を見つけた人となる場合があります。ウソのようだけどホントの話。だって、欠陥原因が不明なら、対策費用がかかりませんものね。場合によっては他の関係ない事業部とかの責任にしてしまいます。他の事業部の責任だったら責任がウヤムヤになってしまいますから。私の場合も自分の設計した回路を他の事業部が勝手にコピーした不具合の原因究明をしたら、半分、私のせいにされました。電子回路は回路をコピーしても上手くいかない場合があります。部品の配置とかの影響が大きいですから。完全に同じ配置でコピーすればいいものを勝手に配置変えして動かなくても私の責任じゃありませんよね。しかも、事前に相談もないのにね。家電製品は修理のために設計図を第三者に見せる場合があります。それをしても同じものを作るのが難しいわけですから問題は少ない。もっともお店やさんに並んだら他社は早速分解して調べるのですからね。
よく「この回路は実績がある」といって使用する場合があります。確かに何十万台と作れば、回路に問題があれば表面化するので信頼度のある回路となるでしょう。でも数千台だと問題点が表面化していない場合も結構あります。マージンぎりぎりで動作していることがあります。電子回路は大丈夫と思っていても予想外の動作や故障があり、設計がとても難しいですね。機械とちがって動作が複雑で目に見えないですから。だいたい製品故障のほとんどは電気系統ではないでしょうか。車でもまず故障するのは電気系統ですからね。
あるとき、PLLが動かなくて困っている人がいました。PLLは動作の不具合の原因をみつけるのがやっかいな回路の一つです。よく調べるとFETの動作マージンが足りなくて、FETのばらつきにより動かない製品がでるのがありました。設計した部門が別なので原因を指摘しただけですが、それからが大変。最終製品の部門とPLLを設計した部門とで原因をめぐって争いになりました。PLLを設計した部門はがんとして設計ミスを認めず、最終製品の部門の方で勝手に設計変更することとなりました。そこまでがんばんなくてもねと思いますね。言っちゃ悪いけど、この世の中でまるっきり問題のない電子回路はほとんど無いと思った方が良いです。特に民生用はね。衛星とかの特別に信頼度を要求される製品は別として普通の製品は多かれ少なかれ結構微妙な状態でとりあえず動いていると認識した方がいいですね。
新幹線だって最近は壁の崩落とかがあるじゃないですか。あれはコンクリートの作り方が悪かったわけですからね。あれだけ巨費を投じる事業でも不具合が発生するのですからね。最近はコスト一辺倒でいい仕事をしようというのがなくなっちゃいました。でもコスト、コストというともっともコストパーフォマンスがいいのはヤクザなんだけどな。だって、覚せい剤1グラムで数万円も儲かるわけでしょ。まあ、警察に捕まるリスクは高いですが、利益率は極大ですよね。最近は車泥棒もやるようです。覚せい剤と違って罪も軽く、一台盗めば百万単位で儲かるそうですから。まあ、コストも大事ですが、何事につけ、バランスというのが大事なんじゃないかな。
2月18日(日)
ワールドカップの申し込みが始まりました。所によっては申込書が足りなくて混乱しているようです。申し込みは一人一枚だそうです。ところで、電話とかガスとかの名義が故人となっている家がありますよね。その故人の名前でも郵便は届きます。ということは故人の名義でも申しこめるのかしら?一々生きているかどうか役所に確かめる手間はないですもんね。FIFAは身分証明書の提示を求めるといってますが、大勢の人が試合開始直前に来たらチェックする余裕はないですからね。チケットがあるのに入場させなかったら暴動になります。故人名の名刺を複数枚提示して、身分証明のかわりとしてもらうという手もあります。
えひめ丸が見つかったようです。深海ですから引き揚げるのは困難です。アメリカができないといったら日本はどうするでしょうか。日本の深海潜水艇や自衛隊の潜水艦救助部隊を派遣するのでしょうか。場所はアメリカの領海内です。日本が引き揚げるよといったらアメリカの面子は丸つぶれです。コスト度外視で引き揚げるかもしれません。自衛隊にも潜水艦を救助する部隊がいるのですが、500メータも潜れるかはわかりません。500メータというと50気圧になるのかな。こういう深海でダイバーを作業させる場合、地上に戻る方がたいへんです。何週間もかけて気圧を50気圧から1気圧にします。そうしないと潜水病になりますから。ダイバーは若くて健康な人でないと病気になっても対処しようがありませんので人選にはよほどの注意が必要です。
2月17日(土)
潜水艦の船長が日本の実習船と衝突したとき発した言葉がJesus,
what the hell was that?だそうです。このJesusはイエスキリストのことで、英語圏の人は驚いたとき神様の名前を発する傾向があります。もっと有名なのにOh
my God.というのがありますね。日本人にはない傾向です。
そろそろ花粉症の季節になってきました。花粉症の多くは杉花粉が原因です。昔、林業が不振になったとき建築用材として価値のある杉をいっぱい植えました。ところが低価格の輸入木材に押されて商品価値がほとんどなくなってしまいました。それだけなら良いのですが、花粉症の原因となって国民を苦しめています。林野庁の責任ですね。もっとも輸入木材が無いとしても日本全国にこれだけ杉を植えたのですから杉自体が余るため低価格となり、林業が成り立たなかったかもしれません。林野庁の頭の中には杉以外に考えが及ばなかったのでしょうか。
いままでの政治を見てますと、ある産業が政府に援助を求めると反って衰退するような気がします。政府に助けを求めず、独立して困難に対処した方が良いのかもしれません。もっとも炭坑のように、どんなにがんばっても日本国内では活路がない産業もあります。しかし、技術はあるのですから、何等かの生き残り策を模索した方が良いようです。政府は一時的には支えてくれますが、長期的にジリ貧となるのは防げないようです。
造船は今だ好況とはいえない状況ですが、それでも生き残ってます。単純な船では日本の賃金では採算がとれません。そのかわり2重船底タンカーやLNG船などの高付加価値のもので生き残りを図っています。
ユニクロなどが原因で中国製線維製品が大量輸入され、線維業界はセーフガードにより輸入制限するように求められています。しかしセーフガードは認められたとしても3年間です。この間に国際競争力をつけられる見通しがあるのでしょうか。日本という国は貿易がないと成り立たない国です。貿易制限は日本にとって決して望ましいことではありません。
2月16日(金)
妹からバレンタインデーのチョコレートを貰いました。義理チョコですね。チョコレートは品質劣化しやすい物です。味がどんどん落ちていきます。だから返品されるチョコレートも相当数ありまして、チョコレートの営業の人はチョコレートを飽きるほど食べられるようです。当然、そこの子供はチョコレートに不自由しません。
何事につけお祭り好きの日本人は西洋だろうがどこだろうがお祭りをもってきます。でもイースターはやりませんね。一つには日にちが毎年違うためでしょうか。以前に外国の女性の方からイースターの卵を貰ったときがありますが、チョコレートは貰ったことがないな。ましてホワイトデイなんて知らないのではないでしょうか。
台湾には孔子のお祭りがあるそうですが、これも日本にないですね。そうそう、台湾人で外資系の保険会社の人と一度飲みに行きました。会社の隣のビルが火事で何人も死んだ有名なホテル。夜になるとトイレの水が勝手に流れるので女性社員は怖がって夜遅くまで仕事をすることがないそうです。飲み会の後、その元ホテルを見学しにいきました。元ホテルは窓にベニヤ板が打ちつけてありました。火災から大分時間がたったのに荒れ放題のままでした。
2月15日(木)
富士通がワープロ専用機から撤退しました。東芝もNECも撤退したはずですから、もうワープロ専用機はほとんど消える運命にあるようです。確かに、パソコンが数万円で買えるのにワープロ専用機が存在する余地はないですよね。
富士通はオアシスキーボードの撤退は考えてないようです。パソコン用として存続させる形のようです。しかし、オアシスキーボードは現実としてほとんど利用されていません。オアシスキーボードに限らず、早い入力ができるというキーボードはことごとく使われないか、消え去りました。キーボードに関しては超保守的なんですね、人類は。これは英語のキーボードでも同様です。一度慣れたキーボードからの変更は面倒なのです。
もちろん、入力速度が10倍ぐらい速くなるなら話は異なるのかもしれません。実際、オアシスキーボードで入力が速くなるといっても、プロの腕前で2割増しくらいが最大でしょう。普通の人にとってはそれ以下の効果しかありません。キーボードを使う人のほとんどがプロではないわけですから、現行のキーボードで十分な性能といえるわけです。
2月13日(火)
以前にH2Aに関して技術力低下について記述しました。これには人間的なファクターの他に経済的ファクターがあります。最近のロケット開発はコストが優先されるようになりました。日本でもロケットビジネスをやろうという思惑です。問題はどのようにしてコストダウンするかという点です。これを誤るとロケット打ち上げ失敗に直結します。
H2の頃はとりあえず打ち上げることが重要視され、コストは2次的問題でした。過剰品質のロケットですから、成功率は高くなります。但し、経験不足なので、これによる失敗の可能性は高い状態です。なんとかかんとか連続的に成功してきました。しかし、成功による慣れなのか、最後の方では失敗が相次ぎました。最初の頃はみんな緊張してやったのでしょうが、最後になると優秀な人材はみな次の計画にまわされたりして、いいかげんな仕事が多くなったことも原因の一つかもしれません。
どこの会社でもコストダウンというのは至上命題でしょう。同じ品質でコストが安いものならそちらに移行した方が儲かりますからね。問題は同じ品質というのがクセモノです。あるとき、新しい電界コンデンサができてコストは安いが品質はほとんど変わらないという物がありました。いろいろなメーカが採用しましたが、なんと5〜6年たつとショートする代物でした。コンデンサを作ったメーカも長期間のテストをやったわけではなく、知らなかったんですね。一見、同じ性能でも長期的に問題を起こすようなことがあります。もっともこの忙しい現代に5〜6年もテストする余裕はないでしょうけど。但し、加速試験といって、動作環境を悪化させるなどのテストをしなかったメーカも悪いのですけど。
コストを削減するとき、何を削減するかはよほど注意しなければなりません。その物の性質や置かれる環境によって削減する度合いが変わります。無理をすると本来削ってはならない物まで削ってダメになります。そこまでして削るなら全く発想を変えた新しい技術で対応する方法をとらないといけません。
ソフトはコストを削ろうと思えばいくらでも削れます。ところが品質がドンドン落ちます。バグが一杯あるんですな。ロケットのソフトだって削ろうと思えば削れますが、ロケットが成功する確率がどんどん減ります。ただ、うまくバグが表面化しなければ、一見うまくいったように思えるだけです。ただ綱渡りで成功したのか、余裕を持って成功したのかの違いです。
じゃあ、これを上手くやるにはどうするかということですね。簡単な方法はないでしょう。技術のもっとも難しい点ですね。最適な品質でいかに低コストを実現するか。こういった管理者には相当の経験と知恵が必要です。自分のわからない技術に対してもこれをやり遂げるのは相当な困難が伴います。
まさか、担当別に1割削減とかは難しいですからね。管理者としては担当者毎に削減目標を立てて一律削減すれば簡単でしょうが、全体のバランスが取れなくなるでしょうね。永遠の命題として残るのでしょう。
2月12日(月)
潜水艦と練習船が衝突しました。ロサンゼルス級原子力潜水艦グリーンビルが船の確認をせずに急速浮上したのが原因です。潜水艦は基本的に個別発注された特注品ですが、設計が同じ船があります。そういう場合、最初の船名とかでそのタイプを表します。ロサンゼルス級のロサンゼルスがそれですね。そうしないと潜水艦の名前を一々覚えなくてはならず、どういうタイプの潜水艦か判断しにくいからですね。ロサンゼルス級という名前を専門家が聞けば、どういった船かはすぐに答えられるというわけです。
広い海の中で船は点のようなものです。それでもぶつかるとい事故が相次ぎますね。最近の漁船は自動操舵のものが多くなりました。ほんとうは見張りを立てなければいけないのですが、見張りをたてずに寝ていて他の漁船や商船と衝突することがあります。飛行機みたいな衝突警告装置がないのですな。また、船には飲酒運転で検挙されることがありません。よっぱらい運転OKです。もちろん、普通の船はよっぱらい運転していると思えませんが。
2月11日(日)
月刊文芸春秋を買いました。東大の工学部では毎年、学生の学力試験を行っていて、学生の学力が年々低下傾向にあることがわかるそうです。文部科学省では学生の学力が低下傾向にあることを示す資料はないと言ってますが、実際はあるんですね。
いまの世論をみると小・中・高校の生徒に対してどのような教育を施すかが積極的に議論されています。ここの教育を向上させれば問題は解決するような感じです。じゃあ、いま科学技術で最高レベルにある米国の教育システムをみてみましょう。
いま米国は高校以下で基礎学力の充実を図ろうとしています。日本と逆方向ですね。じゃあ、いままではどうだったかというと米国の高校レベルは日本とは比較にならないぐらいレベルが低いものでした。ところが大学を卒業すると世界のトップレベルになります。この格差は大学4年間の勉強がとても大変だということです。実際、教科書を見てみましょう。英文の教科書は同じ日本語の教科書に比べ倍ぐらいの厚さがあります。学生の当初の学力レベルが低いため懇切丁寧かつ基礎的なことから始まります。日本の高校を卒業すればいちいち書かなくてもいいレベルから始まります。そのために本が分厚くなるんですね。英語ができるなら教科書は英文の方が詳しいので独学には最適です。
また、大学の勉強も大変です。徹夜なんか当たり前です。大学の先生でアメリカで勉強した人が「黒人は体力が違う。三日徹夜しても平気なんだ。」と言ってました。それほど勉強の密度が違います。日本の場合はほとんど遊んでますからね。
私の感想は大学という学問の最高レベル(最高学府ですね)が悪い方が日本の科学技術の低下を招いている気がします。高校で少しできが悪かろうが、暗算が苦手だろうが、大学で取り戻すことは可能な気がします。それこそ一日10何時間も勉強すればという条件ですけどね。それに人間が本当に理論的思考を始めるのが18歳くらいからです。小・中では自発的に論理を組み立てるのは不可能でしょう。なんとか誰かから教えてもらって問題を解決するのがせいいっぱい。高校あたりからそろそろ論理的思考が可能となり、大学になって初めて自分から思考できるという感じがします。
今の大学は超保守的社会の一つではないでしょうか。しかも世界的にみて学問に貢献することがあまりありません。発展途上国の大学ならともかく、一応資金その他で恵まれているのにね。この大学を良くしないといくら小さい子供達をスパルタ教育しても無駄な気がします。どんなに高校生を優秀にしても高校生では世界の流れを変える論文は書けないでしょう。
2月10日(土)
日銀が公定歩合を下げ、貸出としてロンバート式を採用したそうです。従来はあらかじめ金融機関毎に決めた貸出額しか貸さなかったのを担保があればその範囲内でいくらでも貸すそうです。でも日銀はコールレートを低い水準で抑えているのであまり意味がないかもね。コールといのは銀行の間で資金を融通しあう市場です。普通の人や会社は関係ないですね。コールの中でもいくつかの金融商品がありまして、もっとも大きいのが無担保翌日物です。これは無担保の資金を今日貸して、翌日返済するという超短期のお金の貸し借りです。日銀はこれを0.25%を目標に調整しています。お金の貸し借りは相対ですので、潰れる噂のある金融機関には他の金融機関がお金を貸さないかもしれません。そうすると、コールの金利がどんどん上がります。こういう場合でも担保があれば日銀はお金を貸すということですね。
今回、それよりも大きなトピックは短期国債ではありますが、買い切りオペをやることですね。中央銀行が国債の買い切りをやれば市中にお金が出回りますのでインフレになる可能性があります。日本の国債残高は巨額ですから、日銀の買い取る量によってはインフレになる可能性があります。
日銀は銀行なのでこういった金融操作しか景気に変動を与えられません。いま、金融は超緩和状態です。もう打つ手が残っていませんね。やはり景気は消費と投資が活発になるようにならないと上向かないですね。
車屋さんが来て、査定の勉強のため、車を見せて欲しいといってきました。「あまり乗ってませんね」といいました。そうですね。長時間運転すると体調が悪くなるんですから、遠出できないんですからね。基本的にお買い物と整体のところに行くくらいですか。時々、親戚のところに行きますが、これとて遠い親戚でも片道40キロ以下。こちらに帰ってきたとき(去年の1月頃)親戚の家に行くだけでも疲れたのに。会社辞める前は妹が運転する車で1時間揺られただけで疲れました。新幹線みたいにほとんど揺れない電車2時間でも疲れるのですからね。いやー病気はつらいなー。それにしても病気の前は新幹線はいつも自由席にして、空いていれば坐ったのに今は必ず指定席ですからね。もっとも東京へは最近行ってませんけど。
2月9日(金)
共産党の機関紙・赤旗の日曜版がきました。別に共産党員ではありませんが、義理で日曜版だけ買ってます。こういう人は多いのじゃないでしょうか。前の会社でも義理で買っている人がいました。そこにヤマギシが出てました。これは原始共産主義社会を実現しようというものです。これに入会するには全財産をヤマギシに寄付せねばならず、前々から問題になっていたものです。子供は親と離れて暮らすうえ、虐待などもあるらしく、普通に考えればヤバイところです。
ヤマギシは理想社会を目指すものらしいですが、こういったものは運営がいつかは行き詰まるもののようです。人間は理想を追い求めるとかえってその理想から逆襲されることがよく起こります。共産主義の成立は資本主義の負の面を解消しようと理想に燃えて打ちたてた主義です。でも結果は無残な敗北になりました。世の中には博打・猥褻等の負の側面があります。これらを推奨する人は誰もいません。でもこれらを完全に無くそうとすると多くの人が困難に直面する社会となるようです。
中東でも戦乱が絶えません。自分の信ずる神に基づく理想社会を実現しようというのですから再現のない争いが起こります。不思議なことにどの神様を殺人を肯定はしていないのにお互い殺しあっています。聖書の中のヨシュア記では確かに女・子供を殺していますが、聖書の中の殺人は預言者が神からの言葉として実行しているときのみ許されています。それ以外の殺人は何等かの制裁を神から受けていることがわかります。ユダヤ・キリスト・イスラムのどの宗教でもダビデはもっとも優れた預言者の一人として認識されているでしょう。しかしダビデも自分の欲情から殺人をした場合は神様から相応の罰を受けています。
アメリカはブッシュ大統領になってから国益重視の政策を実行することを宣言しています。そうすればイスラエル問題は国益には関係ないことなのでアメリカの覇権が及ばなくなります。この場合、イスラエルを抑える力はなにも無いことになります。イスラエルの首相も右派リクードのシャロンが選ばれました。中東和平は遥か遠くに飛び散った感がします。
2月8日(木)
最近は大分体調が良くなってきましたが、また少し後戻りするときがあります。体調が悪いと昔は山登りの夢が多かったのですが、最近は体調不良をおして仕事をしている夢です。この仕事がいままでやった事がない仕事なんですね。
在沖縄米軍のトップが沖縄知事らを「ばかで腰抜け」という中傷メールを出したニュースがありました。英文では「all
nuts and a bunch of whimps」でしたが、私の辞書には載ってません。スラングなんですね。本音を書いた私的メールがまさかマスコミに流れるとは思ってみなかったのでしょう。地位のある人は私的といえどメールの文章に注意しなければなりませんね。
いま、近くのアメリカンショートヘアの猫「モモ」が来ました。毛並みがとっても良いですね。さすが血統書付きの猫ですね。鈴をつけているので家のなかにいれば何処にいるかわかります。毛繕いをしています。走って何処かに行きました。あまりじっとしていません。
2月7日(水)
飛行機がニアミスしましたが、飛行機に搭載されたニアミス警報器は全ての飛行機の警報回数を積算すると年間に何百回にも達するそうです。すなわち、軽度にニアミスは日常茶飯事ということですね。皆さん、結構生命をかけて飛んでいるんですね。今回は警察はあまり刑事責任を追及しない模様です。アメリカですと飛行機事故に関しては刑事責任を追及しないようです。そのかわり事故原因について協力してもらい再発防止を優先するとのこと。日本もその方針になるのでしょうか。ニュースによると衝突回避後に急降下したようですが、失速でもしたのでしょうか。ジャンボジェットはあまり丈夫でないので急に舵をきると壊れる可能性もあります。
昔、映画で山を避けようと急に機首を上げる操作をしていましたが、スロットルでエンジンのパワーをあげないと失速してしまいます。山にぶつかっちゃいますね。飛行機も全飛行仮定で失速しないかというとそうではなく、着陸の直前に失速させて着地させています。
航空官制をするゲームもあるそうです。やった人によると飛行機が順調に運行しているときは誰でも上手くできるそうですが、緊急着陸とかになり、離発着の順番が狂うと官制が上手くいかなくなるそうです。管制官として一人前になるには10年くらいのキャリアが必要みたいですから、困難な仕事なんですね。
2月6日(火)
電車で人を助けようとして3人の方が亡くなりました。古い駅はホームの下が塞がっているものが多いように見うけられます。子供が切符を落としたので線路に下りたことがありますが、ホームはとても高い位置にあります。私はなんとか這いあがれましたが、一人では這いあがれない人がほとんどのようです。私の友人も這いあがれませんでした(運動不足だね)。しかし、切符を拾った後、近くの警報機がカンカン鳴ったのにはあせりました。今回と同じく、ホームの下が塞がってましたから。さて、友人がホームから下りたのは今回と同じく酔っ払いでした。地下鉄でした。友人がホームで酔っ払いを持ち上げ、私がホーム上で引っ張りあげました。駅員がいましたが、引き揚げたころやってきました。さて、友人ですが、酔っ払いを上げたあとホームに上がれなかったんですね。上がれないと騒いでましたので引き揚げてあげました。でも表彰状はくれなかったな。
私もやったぐらいですから、酔っ払いの転落は件数は結構あるのではないでしょうか。私の場合は地下鉄でしたが、地下鉄は第三軌道のあるものもあるので感電に注意しなければなりません。第三軌道は床上10センチくらいに碍子で支えられた線路で高圧電流が流れています。天井から給電するのではなく地上付近のレールから給電する方式です。こういう場合、へたに助けようとすると一緒に感電する危険がありますので駅員にまかせたほうがよいでしょう。
最近の東京のJRの駅には列車を止めるスイッチが柱に取り付けられてます。黄色いボックスに赤いスイッチがついてます。技術屋の私なら気がつきますが、ほとんどの人は気がつかないのかもしれませんね。
2月5日(月)
投資関係のホームページを見ていて思うのですが、株価の推移は載っていても財務諸表のデータが無いですね。この前、セガが経営危機とのことなのでセガのホームページを探したら見つけられませんでした。仕方がないのでナムコのページをみたら財務関係のデータはあったのですが、損益計算書と貸借対照表がありません。株価は市場の評価として意味あるデータですが、良い会社か悪い会社かは株価では判断がつきません。こういった財務データがないとね。もちろん財務データがあっても会社の実態が全てわかるわけではありませんが、かなりのところまで判断できます。もし会社が株を買ってほしかったら、こういった経営データを公開すべきですよね。すでに株主になっている人には送付されるので秘密でもなんでもないデータですからね。
大きな会社は入社して数年たつと研修と称してこういった経営分析をやらせます。技術屋さんにとっては誠につまらない研修です。会社の会計部門でしたら必須の知識でしょうが、それ以外はあまり役に立ちそうにもありません。
お金持ちにとってどの会社に投資するかは関心事項でしょう。なにせ貯金しても利子は少ない時代です。しかし、サラリーマンにとって、いちいち投資先の経営分析や株価を気にしながら生活するのはしんどいですね。まして最近の金融技術は複雑且つ高度ですから。マスコミでも有名な東大の野口先生のずばり「金融工学」の本を買いました。まだ最初の方しか読んでいませんが、普通の人が読破できる本ではないですね。少なくとも理系の大学の教養課程を修了しないと理解できない感じです。後半の方には偏微分方程式がでてきますが、これは大学院を目指そうというような人しかお世話にならないものです。こんな技術を普通の証券マンが理解できるのでしょうか。
2月3日(土)
自民党は株価対策として金庫株を考えています。会社が自分の株を買い取ることで株価を上げようという考えですが、株価の低い会社というのは経営が良くないわけで、会社はどうやって株を買い取る資金を調達するんでしょうかね。まさか借金してまで買い取るとは思えません。ダイエーとかは借金がいっぱいありますから、そんな金があったら借金返せと銀行から言われるんじゃないでしょうか。これから超インフレでもないとダイエーは借金を返すのに何十年もかかりそうです。その間、当然業績が上向いても借金返済に追われて社員に還元されることはなさそうです。今ダイエーで働いている社員のほとんどはいくら働いても借金返済で給料が増えそうにありません。リストラされる社員も気の毒だけど、リストラされない社員も地獄ですね。
マイカルの社長に四方さんが就任するようです。この四方さん元は大阪府警の本部長だった人です。グリコの時の本部長ですね。グリコの犯人から「アホノシカタ」といわれた人です。警察を退職して、ある会社に天下りしたのですが、人脈を生かして会社をサポート、ついに上場するまでになったそうです。どうやら警察より経営の方が向いていたようです。
マイカルも知り合いの人の話では年間売上に相当する借金があるのだそうです。利子を考えるとこれを返済するのは素人でも難しいと思われます。マイカルはスーパーとかの薄利多売の商売なので利益が全て借金の利子に消えるかもしれません。しかし借金が多額なので銀行も潰すに潰せないようです。「助けてくれないなら、潰れるぞ。」という殺し文句は十分に効力があります。
2月2日(金)
カルフォルニア州では相変わらず電力危機が続いているようです。電気は余ったからといって安くしても売れませんし、また足りないからといって値上げしても消費を抑えられません。また、値段を変えてもそれが消費者に浸透して消費が変化するのに時間がかかります。こういった硬直性の高いものは自由化には向きません。経済学者の中には何でも自由化すればいいというバカなことを言うものもいますが、純粋公共財のように誰もが自由化が不可能なものと認められているものもあります。例えば、警察とかがそうです。税金を払ってなくても強盗が来たと110番すれば無条件で来てくれます。110番したところ「パトカー出動には△万円かかりますがOKですか」とは言いません。治安を守るためにはどの家だろうが出動しないといけない宿命を持ってます。また、交通違反の取締りをやっていますが、自由化すれば売上をあげるため最高速度をわざと下げて違反取締りに精を出すでしょう。国道全域が最高速度30キロになれば全員違反しますから、いくらでも儲けることができます。こうなると社会全体の利益に反しますから自由化は無理ですね。
電力は消費に硬直性がありますから、不必要に設備投資をして電力が余るようになると値段が著しく下がることになります。また逆に足りなくなるとひどく上昇することになります。病院なんか電力がなければ患者の生命が救えないわけですから、いくらになろうが支払うでしょう。こういう場合、採算を考える企業としてはできるだけ設備投資を控え、高い価格で売ろうとする傾向にあります。利益を追求する者としては当然の行いです。しかし、電力は足りなくなるとすぐに増産というわけには行きません。電力設備を作るにはそれ相応の時間がかかります。
カルフォルニア州は自由化により電力の低価格化を目指しました。たしかに完全にコントロールされた市場では値段を下げて売ろうという意識はでません。日本の電力会社は地域独占が認められていますから、がんばってコストダウンして安い価格で電力を提供するより、適当にやって原価に利益を上乗せした価格を提示した方が楽です。電力をいくらにしようが消費者はよそから購入できないわけですから、電力会社のいいなりになります。もちろん、電力の価格は国の許認可が必要なのでむやみに値上げできません。しかし、努力してコストを下げようという意識もでません。努力してコストが下がっても電力の価格が下がればなんにもなりません。
電力とかを安くする方法というのはとても難しいことがわかります。工業製品のように簡単に供給量を調整できたり、参入・撤退が簡単な産業では自由化は大きなメリットをもたらします。これができない業種は自由化によるメリットよりも自由化によるデメリットが大きい場合があるという教訓ですね。
2月1日(木)
タクシーを時々利用します。川崎にいたときもよく利用しました。最も深夜の帰宅用でしたが。川崎よりも東京都内のタクシーは乗り心地がよいタクシーが多いようです。だいたい大型のタクシーが多いのと結構高級車のタクシーがあります。新潟ですと小型車が主流ですが、東京は中型以上が主流です。なかにはすごい高級な車のタクシーもあり、採算性に疑問符がつきそうなのもあります。車全般に言えそうですが、やはり新しい車の方が乗り心地は良いようです。特に停車したときの振動とかバネが新しければ新しいほど良い感じがします。
最近は減速比が連続的に変化するトランスミションが増えたので関係ないかもしれませんが、本当に運転の上手い人のマニュアル車は快適です。すべるように車が走ります。どうしたらあんな滑らかな運転ができるのかよくわかりませんが、すごい人はいるものです。
新潟のタクシーは小型車が主流なので乗り心地はイマイチです。しかし、東京の場合、会社によってはボロボロの車のものもあり、これに乗ると体が疲れます。すごい振動があり、運転手さんはよく疲れないものと感心します。また、ヘタな人だと加速、減速が滑らかでないので体がいつも前後に振られ、これも疲れます。やはり加速、減速は滑らかでないといけませんね。
新潟のタクシーは冬の雪のあるときは汚いボディで走っているのがあります。東京から帰省で新潟に到着し、そのままタクシー乗り場でタクシー待ちをしていると次から次へとくるタクシーのボディの汚いこと。冬場は対向車から泥水をはねられたりして、綺麗なボディを維持するのが不可能なのですね。また、板井を知らない運転手がほとんどです。板井付近はみんな車で移動するのでタクシーがくることはあまりないのでしょう。
昔、小型テレビを搭載していたタクシーがありましたが、最近はみかけなくなりました。経費削減でしょうか。結構いいアイディアと思いますが、なくなったのは残念です。
この前、乗ったタクシーがえらくいい乗り心地だったので、「新しいね。」と聞いたら「よくわかりますね。そんなことを言うお客さんははじめて」と言われました。仕事が忙しくて、タクシーを一杯のればだいたい見当がつくようになります。それにしても昔はよくタクシーに乗ったわな。