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森林作りQ&A

Q:『間伐』とは何ですか?
A:森林手入れ法の一つで、混みあったスギやヒノキなどの森林の中で曲がったり弱っている木を抜き切りし、森林の中を明るく保ち、残った木を真っ直ぐ育てる為にする作業です。『すかしぎり』『疎伐』などとも呼ばれます。
Q:どうして『間伐』するのですか。植林するときに間隔を空けて苗を植えておけば不要だと思うのですが。
A:木造の家を建てるときに使うスギやヒノキなどの木材は真っ直ぐで節の少ないものが望まれます。
ところが、まばらに植えられたスギやヒノキは真っ直ぐに育たず、また下の方が太く先端に行くに従って細くなり、木としては健全な成長といえますが、建築用木材としての利用価値は下がってしまいます。
このため針葉樹を密集して植えることによって真っ直ぐな木に育てます。 スギでは1haに3,000本もの苗木が植えられ、成長に応じて間伐を繰り返し、最終的には500〜600本にして利用価値の高い木にします。
Q:『間伐』すると森林はどうなるのですか?
A:間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。 森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になります。
適切な間伐をすると、樹冠や根が発達し、風雪や雨などの災害に強い健全な太い木に育ちます。
また下層に広葉樹など多様な植生が繁茂し、水源涵養や、土砂の流出防止など公益的機能が向上します。
Q:森作りには『間伐』のほかにどんな手入れが必要ですか?
A:苗木を植えてから5〜7年間は「下刈り」という作業を行います。 まだ競争力のない苗木の成長を阻害するツル植物や下草、広葉樹などを排除する作業で、7年を過ぎてもツル植物の排除は引き続き行われます。
10年を過ぎると木の下の方にある枝を取り払う「枝打ち」という作業を行います。 これは木を真っ直ぐ成長させ、節を残さないために行う作業です。
Q:長野県の森林はどのような状態ですか?
A:県内の森林は約106万haで県土の78%を占め、このうち民有林が64%の68万haです。
民有林のうちスギやカラマツなどの人工林が約半分の33万haで、植林後36年〜60年のスギやカラマツなどが約18万haに及んでおり、間伐による森林整備と木材の利用が緊急の課題となっています。
Q:『間伐』で切った木は全部利用されているですか?
A:一定年数を経た間伐材は主伐材に準じる商品価値を持つものもあります。
しかし、育ちの悪い木や枯れかかった木、これから育てようとしている木の邪魔になる広葉樹などは、かつては薪などに使われましたが、現在では大部分が捨てられています。
植林後10〜13年くらいまでの間伐材はほとんど利用されていないのが実態です。
Q:個人では山の手入れができないので放置しています。
A:間伐に対して国や県から補助金が交付されます。 さらに団地化を進め効率よく作業を行うことで事業費を抑え、個人負担分として生じた額を森林組合で負担することで、個人の負担なしで間伐ができるようになっています。
Q:アメリカシロヒトリが桜の葉を食べています。駆除していただけますか?費用はいくらですか?
A:お近くの支所にご相談ください。
Q:裏山のアカマツが赤く枯れています。処分していただけますか?
A:もよりの支所かお住まいの市町村役場にご連絡ください。

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