1 次回の
第14回・環境問題セ ミナー 案内 (2004年12月12日記載)
2005年3月19
日(土曜日) 15時より17時まで
『環境と公害』編集委員会主催の環境問題セミナーの第14回目が、
東京大学農学 部で
開催されます。同誌の読者はもとより一般市民の方々の参加を歓迎い
たします
(私、山崎は、同誌の編集同人)。今回は、日本を代表する環境研究
者であり、
また財政学、地方財政学、地域経済学、地方自治論、地域開発論など
の分野でも
先駆的業績をかずかず積み立ててこられた、宮本憲一教授が、演台に
立たれます。
*講師:宮本憲一、大阪市立大学名誉教授、元滋賀大学学長
日本地方財政学会理事長(現)、日本地域経済
学会会長(現)、
ほか要職多数歴任。
*テーマ:日本の公害―その歴史的教訓
2 トランスペアレンシー・ジャパンが設立されました。(2004年12月12日記載)
1990年代に設立されて瞬く間に世界中で有名になった国際
NGO、Transparency International
の日本のチャプター(注)があるのをご存じですか。2003年に設立されました。私は、現在その設立の理事です。
私は、2004年になって参加し始めましたので、設立の最初からの理事というわけではありませんが、今NPO
申請中
なので、NPOとしては設立中と言えます。だから一応「設立理事」だと名乗ってもよいでしょう。われわれの団体名
は、
トランスペアレンシー・ジャパン(Transpaerency International
Japan)です。日本語名と英語表記が若干
異なりますが、理由はおわかりですね。英語名をそのまま日本語にすると、非常に長くなって煩雑だからです。
オフィスは、しばらくは固有のはなく、情報公開クリアリング・ハウス(NPO)の事務所にお世話になっておりまし
た。
2004年秋に、ようやく新宿の三栄町に、オフィスを持ちました(情報公開市民センターと共同で賃貸)。
仲間(会員や理事やボランティアでお手伝いいただける方など)を募集しております。
詳しくは、HPへどうぞ。 http://www.ti-j.org/
*理事長:黒田達郎(情報公開市民センター代表)、事務局長:石井陽一(神奈川大学名誉教授)
注:チャプター(Chapter)は、一応「提携団体」と訳してい
ます。支部にも聞こえますが、ベルリン本部とは財政的な
依存関係はありません。活動方針についても、「計画や方針をたててください」という指示はありますが、「こういう方針を
持ちなさい」というような命令は全くありません。このように、TIの各チャプターは、かなり自立性が高い組織のようで
す。
財政的にも、本部からは独立しております。われわれは立ち上げたばかりですので、まだ本格的な
fund-raising活動は実施できていません。したがいまして、財政基盤はこれから築くという、初歩的段階におり
ます。
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