2008 年、年始のご挨拶と寒中のお見舞いを申し上げます。

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 このたびは親戚の喪中で、年賀状は控えておりました。このサイトで略儀ながら、新年のご挨拶をさせていただきます。
1 仕事
 2007年はいろいろ書かせていただく機会がございましたが、博士論文という大作へ向かっては、進みませんでした。今年は3ヶ月間強ですがブラジル、パ ラナ州のクリチバ市で海外研修をいたします。パラナ連邦大学の経済学部に客員研究員として滞在することが、大学の校費で実現いたしました。短い期間です が、ブラジル地方財政と地域開発というテーマで研究してくる所存です。

<2008年の近刊予定(脱稿済み)>
*「中南米出身の移住労働者に関する一考察―2006年アンケート調査結果の報告」『エコノミア』横浜国立大学経済学会(近刊)(JICA内田智允氏と共 著)
*「ブラジルの地方財政調整制度―FPM(参加基金)を中心に)」宮本憲一・鶴田廣巳編著の学術書で、勁草書房より近刊予定
*「地域開発と地方財政」(ブラジルの)、富野幹雄編著、南山大学ラテンアメリカ研究センターのシリーズ第2巻『ブローバル化時代のブラジルの実像に迫る (仮題)』2月〜3月頃、刊行予定
*「『ブラジルコスト』の歴史的背景とコスト削減の展望―未熟な「福祉国家」の税源涵養策」『貿易と関税』2008年1月号(予定)
 最後の『貿易と関税』の論考は、スタイルは学術論文で実践的内容ではありませんが、テーマはビジネス界の方々の関心に沿う内容です。

<2007年の既刊分>
*「学者が斬る:ブラジル成長経済が生む矛盾」『週刊エコノミスト』2007年1月16日号、46頁〜49頁
*「<刊行物紹介>汚職・腐敗研究とバランス感覚」『トランスペアレンシー・ジャパン 2006年度年報』第3号、特定非営利活動法人トランスペアレン シー・ジャパン(TI−J)、5月、88頁〜95頁

<学会報告>
*2007年6月 日本ラテンアメリカ学会全国大会(6月2日・土曜日および3日・日曜日に南山大学にて開催)のパネルE(3日午前)に参加し報告。報告 テーマは「ブラジル諸都市の住宅財政の近年の動向」。司会は住田育法・京都外国語大学教授。

<社会貢献>
*2008年2月28日、国際交流基金(東京赤坂)の「異文化理解講座」のラテン・アメリカ講座へ、1回分出講予定
*2007年7月3日、東京都町田市教育委員会「まちだ市民国際学」講師担当。テーマは「現代ブラジルの経済社会を考える」。森野分庁舎にて19: 00〜21:00。

2 家庭生活、地域生活
 fluteconcert
  共働きですので、家事・育児もやっております。よくダイエーで、生活便利グッズ(家事の効率化)を探しております。とくに洗濯物がクイックにはずれる洗濯 ばさみ(ただし干している間は、強く衣服をつかむもの)が、夢です(近い商品はありますが)。どなたか完璧なのを開発していただきたい。子(歩:あゆむ) はやっと3歳半を超えました。やれやれですが、土・日を全部育児・家事にとられる週があり、学会が欠席ばかりとなっております。
 地域活動としては、人それぞれ。たとえば草野球でメタボリ防止をされている方も多いですね。ゴルフやテニスなども。私の場合は、地域でしりあった知人と 4人のグループをつくって、たまに音楽会をやっております―メタボリ対策にはなりませんが。私を含めて3人がフルートで、あと一人がピアノです。1月は地 域の成人式後の余興にむけて、宮城道雄の「ひばり」(このときはお琴の先生と合奏)を練習中(ただし成功の見込みがつかないので、出演は確約せず)、3月 はL.V.べートーベンの「ロマンツェ へ長調」(バイオリン曲のフルート版)です。ベートーベンは、聞き飽きた感じもありますが、いざ吹くと「さす が!」と、ゾクゾクときます。指(フィンガリング)の技術ではプロのようなアクロバティックなことはできないので、ひっそり隠れている短い音符(数分の1 秒!)に絶妙のテヌートをかけて、観客の琴線に訴えるぞという意気込みで、120%の情熱を傾けてます。しかし練習時間は皆無に近く、1週間にやっと10 分、「音だし」して終わりというという週もあります。
 録音しては聞き、下手さに愕然とし、テープ録音の冷酷な現実に うちのめされ、落胆から立ち直って、また吹き直す。その繰り返し。音程が悪 い、音の切れが悪い、タンギングが汚い、ビブラートが不安定で汚い(ぐらぐら)、テンポ・リズムがおかしい、速いパッセージで指がまわっていない、単純ミ スが多い、最低音のド[C](フルートでは最難音)がかすれて聞こえない、高音がキーキーと汚い、トリルが遅い、息が続かない、息切れした音は最後で音程 が下がっている、ブレスの位置がおかしい、腹筋での息の支えができていない(腹式呼吸の不完全 性)などなど、何年やってて も、ボロボロ。音楽というより、完璧に雑音。唯一慰める方法は、商品のCDはスタジオで録音され、編集もされているので綺麗に聞こえるのだという説を、自 分に言い聞かせることです。
 しかし、柔軟体操でカラダをあっためたり、ロングトーンの基礎練を毎日き ちんと続けてい れば、なぜか、こうした弱点のほとんどが一気に解消します。基礎練習、おそるべし!
 練習時間の確保には、本当に苦労しております。ピアノとの合わせ練習も、なかなかできません(たがいに仕事あり)。自宅に防音室がないことが練習不足の 原因ではなく、フルートをわずかでも吹きはじめると、子どもが「お父ちゃん、やめて!」と叫びながら、猛烈に反発して(反抗期?)、突進してくるのです。 ですからYAMAHAのAVITEXのような防音室では解決しない。練習の2文字は、私の辞書から消えそうです。
 いずれにせよ、仕事中心の日本経済の転換を!趣味こそ、「革命」(または刷新、改革、修正)の第一歩!
 みなさまのご多幸を祈念しつつ。

2008年(平成20年)1月