グミの仲間

トウグミ(栽培種)

グミ の仲間(グミ科グミ属)学名:Elaeagnus(グミ属) Elaeagnaceae(グミ科)

※植物の科のラテン名は、その科を代表する属の名をもとに、後にeaeという語尾をつけてつくるのがたてまえ。

グミの仲間:ナワシログミ ツルグミ マルバグミ トウグミ アキグミ ナツアサドリ などがある 2005.6.13

◆グミ科について

 グミの仲間は日本産13種 そのうち常緑は3種でどれも茎が多少ツル性になる。葉の裏にも 

 小枝にも微細な鱗毛が密生し、光って見える。鱗毛を顕微鏡で見ると消防 警察の帽章の形

 (旭日賞)たに見える。

 赤い果実は、萼筒が多肉になったもので、中に本当の果実が入っている。果実はまるで種子

 のように見え、全体は仮果などと呼ぶのが正しい。仮果の先には穴が開いていて、周りに

 四片の萼の名残がある。(野草図鑑より)

 

<グミの仲間>

  マルバグミ ナワシログミ ツルグミ
科 属名 グミ科グミ属 グミ科グミ属 グミ科グミ属
学名

Elaeagnus macrophylla Thunb.

エラエアグヌス マクロフィルラ(大葉の)

Elaeagnus pungens Thunb.

エラエアグヌス プンゲンス(とげのある)

Elaeagnus glabra Thunb.

エラエアグヌス グラブラ(無毛の)

葉 茎

常緑。小枝は銀色の鱗片におおわれ、枝は他の木にひっかかって這い上がる。

 

葉の長さは5−10a。ほぼ円形。

 

上面は濃緑色で光沢がある。 下面は白銀色に光る。

常緑低木。高さ2.5m他の木などに寄りかる。小枝は灰色で先がとげになることが多い。

 

葉はツルグミに比べて先は尖らず葉のヘリは波をうち、上面は緑

 

下面には銀灰色の鱗毛(りんもう)のあいだに褐色の鱗毛が混じっている。

常緑低木。若枝は赤褐色の

鱗毛に覆われている。

 

葉の形は長めの楕円形で

4−8a 幅2−3.5a

質は厚く

 

面は無毛で濃緑色下面は赤褐色で光沢がある。

花期:10−11月

花冠が無い。萼は筒形

先は4裂、雄しべ4 雌しべ1

果実は肥大した萼に包まれ、萼が水気を含んで赤くなり、果肉のように見える。

花期:10−11月

下向きに垂れ下がって咲く 萼は筒形で先は4裂、基部のくびれて丸くなったところに子房をつける。果実は初夏 苗代時期に赤く熟した実をつける。

花期:10−11月

花は葉の脇に数個つく。柄の長さは4−7_ 萼筒は細く4_

程度。

翌年5月頃熟す

分布等

暖地海辺に多い常緑蔓植物。

本州関東以西 四国 九州

低い山地や海岸。やや蔓性。

本州中部以西 四国 九州

山中に生える蔓性の常緑低木。

本州福島県以南 四国 九州

備考

◆トウグミ上の画像はトウグミElaeagnus  multifllra(箱根湿生花園担当者に伺った)

    分布は暖帯 主として観賞用に植えられ食用。とうは「唐」で外国から来たものと誤認され

 名づけられたようである。葉の上面は鱗毛がなく、星状毛だけがある。葉の径は1センチ 

 葉の付け根1−2個つく果実は楕円形(俵の形)ナツグミより大きい。

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