ダート極狭路険道、峠には有り得ないトンネル
 石川県小松市に酷道ファンの間で、神と賞される隧道が存在する.

 その名を
「戸谷隧道」という.

 有り得ないような幅員・高さ制限、県道にも関わらず未舗装路.
 それでいて、ライダーのバイブル・ツー○ングマップルには、一般県道
(この言い方がポイント)
 として表記されている、まさしくに酷道ファンの聖地と言っても過言でないような
 話題の尽きないこの場所に、今回は同行人・シャツ氏(with FTR223)と挑みます.
 <左>
 小松側の入口はわかりにくいので、赤瀬ダム側から進入.
 ここに立つ警告看板は、

 クマ出没注意
 車両通行不可

 ここでの"車両"という定義は非常に曖昧だが、通行止めではない(゚∀゚)
 そして、マジでクマが出るようなので、クマ避けとして停止時もエンジンは掛けっぱなしで進みます(重要).
 <右>
 いきなり鉄板を跨ぐ.
 ここでちょっとした分かれ道があるが、ここは上へ.
 <左>
 欄干低過ぎの橋
 <右>
 ここからは、路上河川が当たり前.
 <左>
 前日に雨が降ったようなので、流れる水も多め.
 <右>
 天然ゲート出現( ´∀`)
 <左>
 かなりガレた道.
 <右>
 来た道を振り返る.
 ガレっぷりも水の流れ方も、この辺りが1番激しい.
 <左>
 というところで…
 
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!
 よく考えると、ものすごい制限を課せられていることに気付く工エエ(゚∀゚)
 とりあえず、KONISHIKIは通れないっすね(^^;)
 <右>
 トンネル出現.

 ってか、
小さ過ぎやろ工エエ(゚Д゚;) 洞窟? いやいや、トンネル.
 <左>
 きびたんとの対比.
 <右>
 意を決して、中に入る.
 とりあえず、
レミーラ(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*
 <左>
 こんなものを見つけてしまって、ちょっと後悔Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
 <右>
 素掘りをコンクリで固めただけ.

 
ちなみに、今回の走破区間で1番路面がいいのは、このトンネルの中だということは、秘密( ̄ー ̄;)
 <左>
 蝙蝠が写ってる(;´∀`)
 何せトンネル内には、ものすごい数の蝙蝠がいるもんで…
 それらを、出口へと掃出しながら進むわけ.
 <右>
 脱出!
 小松側の入口から数十メートルは、鉄板で補強されていまスタ.

 
実際の所、トンネルの長さがどれくらいかは不明
 <左>
 ここから下り.
 野に帰ったような道.

 <右>
 完全にです
 <左>
 下りも川と化しているが、ガレはそれ程でもない.
 <右>
 何処を通りましょうね
 <左>
 1番幅の狭い区間.
 遥か下に川が流れているのが見える(・∀・;)
 <右>
 コンクリ舗装だが、湿った落葉がめちゃめちゃ滑る(かなり危険)
 <左>
 小松側では、1番広いスペース.
 この県道は軽トラでも通るのが無理な気がします
(じゃあ、何のために道があるの?) ←激しく疑問
 <右>
 分岐だが、ここは左へ.
 反対側から来ても、特に間違えないでしょう.
 <左>
 道路の轍の部分に、わざと水が流れるようになってない? <石川県さん
 <右>
 久しい舗装路.
 <左>
 完全舗装、そしてセンターライン有りの1・1車線.
 ここで険道レポは終了.
 <右>
 戸谷帰りのシャツ氏@FTR223.
 フロントフォークに注目.
 
サスのストローク量Σ(゚∀゚)スゲー
 最後に、石川県道である証の前で、並行ショット!(´▽`)


 いつもなら、ちゃんと管理しろよ(゚Д゚#)ゴルァなどと、小言の一つでも言って締めるところだが、
 ここは、現状維持を強く希望 <石川県
 これ程の物件は、全国を探しても、そうそうあるものでないんで(゚∀゚)ウヒョー


 このレポを見て、行きたくなる人はいないと思うが、
 小松側・赤瀬ダム側の両入口ともに、とてもわかりにくい場所にあります(案内看板等は一切なし).
 入口を探しているうちに、日が暮れて…なんてことになると、マジ笑えないことになるので、
 時間に余裕を持って行動を. もちろん、


 
自動車や大型バイクで行くのは、
       以ての外です( ゚д゚)ポカーン



 シャツ氏&FTR223、ご同行ありがとうございましたm(_ _ ")m


 おしまい