日本から遠く離れた「カンボジア」。
この国では戦争などにより、学校を含めた多くの建物が破壊され、教育も満足に続けられないと言う事を耳にしました。
今、私達に出来る事は何だろう?と自身に問いかけた時、「カンボジア復興のために学校を作ろう!」と、1994年11月にボランティア団体「おんなじ空ネットワーク」が誕生しました。

 学校建設の資金を作るにあたり、チャリティーコンサートや、未使用切手の収集、東南アジアの民族品販売などを行って建設資金作りを推進し、活動開始から1年2ヵ月後の1996年2月、念願の小学校を首都プノンペンから約60km離れたアング・タ・プレ村に建設する事が出来ました。
現地での贈呈式には、カンボジアのフンセン第二首相を始め5000人もの人々が集まり、大変な歓迎を受けました。

…この活動をきっかけに始まった現地の方々との交流は、長年に渡り現在も続けられています。
私達はこれからもカンボジアの子供達の笑顔のために、ボランティア活動の基本「全ての人にとって、より良い社会にするにはどうしたら良いのか?」と常に考えながら、汗を流しつつ頑張って参りたいと思います。

カンボジアに建設された小学校
〜国際支援と、カンボジアの子供達との交流〜
1994年11月 おんなじ空ネットワーク発足
1996年 2月 カンボジアのアング・タ・プレ村に小学校建設贈呈
1997年 アング・タ・プレ村の小学校より、生徒の絵画60枚が贈られる
2000年 6月 アング・タ・プレ村に図書館と米銀行を建設贈呈
2000年 8月 カンボジアより先生1人、生徒3人が来日し、神田にて3泊4日のホームステイ
2001年 8月 高校生3人を同行し、カンボジアへ訪問交流
贈呈式 永野会長によるテープカット
学校と一緒に贈られた文房具
文房具の贈呈式
子供達にノートを渡す フンセン第二首相