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耐 震 診 断

 地震で被害を受けた家の補修費より、あらかじめ耐震補強工事をした場合の費用の方が、はるかに少ないそうです。自分の家の耐震性能に多少なりとも不安を感じたら、まずは耐震診断から始めると良いでしょう。

 一言で耐震診断と言っても、様々な方法があり、それにより診断結果が違ってくることもあります。耐震診断の基本を知っておくために、日本建築防災協会が推奨する耐震診断法について簡単に説明します。

 耐震診断の第一段階は、国土交通省住宅局監修の「誰でもできるわが家の耐震診断」という問診表に、自分で建物の情報を記入し、第二段階に進む必要性を判断します。

 第二段階は一般診断。建築士や施工業者が非破壊検査を実施し、壁量計算を中心に、建物の強さを判定して、補強の必要性を判断します。

 第三段階は精密診断。構造建築士が壁量計算による一般的な診断に加え、高度な解析に基づいた計算により、補強の必要性を最終判断し、耐震補強後の効果を測定します。


(日経2006.05.27より)