2004年3月

3月6日、大学の友達と越後湯沢に行ってまいりました。目的は、「温泉」「雪」です。

熊谷→越後湯沢→駒子の湯→歴史民族資料館→山の湯→越後湯沢→熊谷

熊谷→越後湯沢
 
8時過ぎに熊谷を特急水上で出発。スキー客やら、冬の登山?みたいな人たちで結構混んでました。この時期に新潟方面(新幹線含む)へ行かれる方は、早めに指定席を取ることをオススメします。この日は関東一帯もあまり天気が良くなく、高崎に着く前に一度雪が降りました。新町付近はうっすら積もった感じになってました。渋川を出るとすぐ利根川を渡って、その後は川沿いを赤城山の麓に沿って走ります。この辺の景観は結構オススメできます。夕方近くに行くと、利根川に夕日が反射して綺麗に見えます。
 水上から長岡行きの普通列車に乗り換え。この後、谷川岳を越える清水トンネル(下り線・新清水トンネル)を走るわけですが、この区間は知ってる人は知っている見所。湯檜曽〜土樽間は上下線が別ルートを通り、上り線は土合〜湯檜曽間でループを描きます。また、土合駅は上り線が地上にあり、下り線のホームはめっちゃ地下にあります。高度差は約70メートル。時間にして改札口から10分はかかります。土樽〜越後中里は再び上下線が分かれ、上り線はループします。なぜ、ループ線を作ったかと言うと、直線で線路を敷くと、勾配がきつくなり、列車が走れなくなるため、勾配を緩やかにするのが目的です。
 さて、この日は関東もさることながら、新潟もかなり天気は悪く、土樽付近は大雪でした。テンションUPです(笑)。でも、越後湯沢付近まで下がってくると、雪もまばらに・・残念です。それでも、土樽駅付近では最大2メートル。越後湯沢駅付近でも1メートルはあったんじゃないでしょうか?実家でもこれだけ積もったりはしないんで、すげーテンション上がりました。

駒子の湯
 越後湯沢到着後、まずは駒子の湯という、共同浴場を目指します。駒子の湯は越後湯沢東口から、徒歩で10〜15分くらいのところにあります。午前中ということもあり、お客さんはあまりいませんでした。一回500円で、浴場は結構広めです。広い窓が付いていて、雪山を一望できます。それほど湯の温度も高くなく、途中何度が休憩を入れれば長時間入ってられますね。個人的にサウナがあるとさらにグッド。

歴史民族資料館(湯沢町内散策)
 
この後は西口のほうへ抜けて、越後湯沢の町を散歩。まずは山崎屋という射的屋でちょっと子供に戻り遊ぶ。友達は鈴をゲットし、自分は来年にリベンジを誓う(笑
 そして、歴史民族資料館へ。駅から徒歩5分程度の距離で、湯沢町の歴史と、川端康成について展示されています。「トンネル抜ければそこは〜」で有名な方です。じっくりまわって1時間ってとこでしょうか。ビデオコーナーとかもあって、湯沢の歴史を楽しく知ることができます。

山の湯
 再び温泉へ。今度は山の湯という温泉です。越後湯沢駅とGALA湯沢駅のちょうど中間くらいの山腹にあります。越後湯沢駅からは徒歩で20分程度。歩くのがやな人は、確かバスが通ってるはずです。ここは、駒子に比べると規模は小さいんですが、「アツーイ」風呂が好きな方はオススメです。友達は5分でノックアウトされてました。アツイ風呂が好きな自分も15分が限界。その後休憩所で30分以上は何も出来なくなるくらいですから。このときは夕方で、結構混んでいたのですが、おそらく午前中に行けば空いてると思います。

越後湯沢駅
 
越後湯沢駅に戻る前に、駅前のお蕎麦屋さんで夕飯。ホントは名物「へぎそば」を食べたかったんだけど、高いので諦めました(笑)。その後はお土産ですね。駅の中にはかなり店舗が入っていて、地元ならではのお土産がたくさんあります。また、駅構内の「ぽんしゅ館」というところでは、さまざまなお酒が販売されている他、有料で、利き酒、酒風呂に入ることも可能。
 帰りは新幹線で豪勢に。あっという間に熊谷です。日帰りの旅だったけど、かなり充実した一日でした♪


駒子の湯


山の湯

 

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