2000年2月

 2000年2月11日から13日にかけて、JR東日本の3DAYSフリー切符(確か当時1万6千円)を使って、関東・東北を周りました。
当時は高校受験を控えていたのですが、親を説得して中学の友達と3人で行きました。

初日…坂町→新潟→直江津→越後湯沢→東京→秋田→坂町
2日目…坂町→新潟→東京→都内散策→東京→長野→松本→新宿→坂町(3日目)

坂町〜越後湯沢→東京
 
朝、まだ夜も明けきってない時間に家を出て、坂町駅へ。めちゃくちゃ寒かったのを覚えてます。確か駐車場が凍ってたような…車内で軽くパンなど食べつつ新潟へ。新潟から特急雷鳥(現在廃止)で直江津へ。柏崎〜柿崎区間は日本海沿いを走行。ただし冬の日本海、荒れてました。直江津からは特急はくたかに乗り換え越後湯沢へ。途中犀潟〜六日町間は第三セクター北越急行ほくほく線を経由。山中を走行するので雪の量がすごいのなんの。越後湯沢も冬化粧。東京へはMaxたにがわで。このときMax初乗車でしたー。

東京→秋田
 
東京から秋田へこまちで4時間。東北新幹線内は退屈だった景色も、盛岡から田沢湖線へ入ると一新。山の中を縫って走るので、景色がめちゃくちゃいいです。しかも冬。木に雪が張り付き、樹氷となった森の中を走るのは気分爽快。しかし、秋田に近づくにつれ、次第に雪の量も減少。やっぱ海側は少ないねぇ。秋田に着く頃にはすっかり日も暮れ、気温低下・・すっごい寒いかったっす・・・

秋田→坂町
 この区間、本来秋田〜酒田・鶴岡〜村上間はほぼ日本海を眺めながら行けるんですが、夜なので何も見えない…あぁもったいない。想像ですが、夕方だったら日本海に沈む夕日が見れるので最高の景色だと思うのです。でもこの日はまっくらな景色とたまに見える街灯や家の灯りのみでした。まぁそれはそれで風情があっていいものでした。

坂町〜東京→散策
 前日と同じ時間に家を出て、この日は新潟から一気に東京へ。で、東京で何をしたか、実はよく覚えてない。確実に覚えてるのが池上線に乗ったこと、秋葉原に行ったこと、トイレをものすご〜〜くガマンしてたこと(笑。夕暮れ前には東京駅に戻ってたような…

東京→長野〜新宿
 友達の1人と別れ、2人で長野へ向かう。車内でこの旅4回目の駅弁。駅弁というものに完全にハマったね。
 長野から特急で松本へ。ここで衝撃の景色を目の当たりに。写真館で紹介しているJR篠ノ井線の姨捨駅付近の写真があるのですが、いい風景でしょう?これを夜景で想像してください。橋の灯り、車のライト、民家の明かり・・・幻想的ですごいよかったんです。言葉で表すのが難しいんで一度夜に行ってください。どう思われるかわかりませんが、自分の中では最高の景色として記憶しました。松本で次の電車を待つ間余韻などに浸って、特急スーパーあずさで新宿へ。都会に近づくにつれネオンやらなにやらピカピカ。こーゆー夜景はあんましね…

新宿→坂町
 夜行列車初乗車。ムーンライトえちごです。変にワクワクしてテンション上がりずっと起きてたよ(笑。時間が経つにつれどんどん田舎風景。といっても夜なので灯りが少なくなっていく程度。沼田に近づくと雪もちらちら。水上では完全に吹雪。清水トンネル抜けて越後湯沢に。逆にこっちは晴れてた(ような気がした)。朝6時前に坂町に到着し、今回の旅行は終了です。初の長距離電車旅行、無事に終わってホッと一息。次はどこへいこうかなっと。


冬の越後湯沢駅


ムーンライトえちご(当時165系)

 

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