千葉県

龍角寺古墳群第101号墳(りゅうかくじこふんぐん)
・千葉県印旛郡栄町竜角寺
・6世紀中ごろ

 6世紀中ごろの築造で円墳。その後6世紀末に第4主体部が築かれると共に墳形も帆立貝形古墳になります。全長は30.5メートル。
 出土遺物は埴輪が多く、形象埴輪30個体、円筒・朝顔形埴輪が120個体以上とされています。そのほか、直刀、鏃、刀子、馬具、耳飾り、須恵器、人骨など豊富な遺物が出土しており、龍角寺古墳群でもっとも様相の明らかな古墳とされています。
 現在は墳丘がきれいに整備され、埴輪列が復元されています。また、周辺には日本最大の方墳である龍角寺岩屋古墳があります。

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