一泊旅行の感想〜美しい思い出として残る日々〜
入所授産メンバー 和田知男
雨天になると予想されていたにもかかわらず、基本的には晴天にめぐまれて、実は、私も実行委員の一人でしたので、この旅行の成功を願っていた一人だったのですが、私が拝聴した限りでは、この旅行を楽しまれた方がほとんどだったようで、ほっと胸をなでおろしました。勿論、スタッフの方々のご努力があったからこその成功だったのは事実ですね。
千葉の白子温泉、素敵なホテルで、料理もとても美味しく、お風呂は、ヨウ素が含まれた特殊なお風呂、良いお風呂でした。私が個人的に好きな、露天風呂もありましたし。
成田山を訪問したのは、産まれて初めて。私は、苺の品種改良が成功しますようにとのお願いをしました。日本風の庭園が見事でした。造園も仕事の一つとしている私にとっては、少々専門的になりますが、どうだんつつじの選定と造型の方法がユニークだと感じました。又、三つ葉つつじが植えてあったのも、ユニーク。この分野の品種改良も、なき父、和田弘一郎と、その後をついだ、私が力を注いだ品種改良の分野ですので。
それと、クラシックの元プロの歌手である私が、原則としては歌わないはずのカラオケを、宴会の席で、三曲も歌ったのは、やはり、精神的なリラクゼーションが、この旅行で得られたからでしょう。
産まれて始めてのすいか割りも、面白い経験でした。私は、海も山も好きです。元々、横浜に住んでいた関係もあって、湘南海岸をしばしば訪れていました。茨城にきて、かれこれ17年間、海を訪れたことはなかったのですが、夜の海、素敵でした。そこに、詩的な幻想感を感じていました。あの時の感情をもとにした詩を、後日書く予定にしています。又、海は、生命が誕生した所とされていますね。翌日の、日本酒の試し呑みの場所で、偶然ですが、クラシックのチャリティーコンサートを開いていらっしゃる、オーナーか、その一族の方と思われる女性にお会いすることができました。私は、限られた時間でしたが、元プロの声楽家であると簡単な自己紹介をさせていただき、しばしば、東京でクラシックのバリトンソロを歌っていたことをお話しました。
それでは、この旅行のために注力したくださったスタッフの方々に、再度感謝をしながら、この短い文章を終わりにさせていただきます。
入所授産施設一泊旅行 (南九十九里 白子温泉の旅)
日にち:平成17年7月6日(水)〜7日(木) 一泊二日
参加者:入所授産メンバー23名 スタッフ7名
〈一日目〉
ほびき園〜白子温泉
※ 昼食後、室内体育館でレクリエーション
※ 夕食後、海辺で花火
〈二日目〉
ホテル〜守屋酒造(見学)〜成田山新勝寺・米屋観光センター(参拝・昼食)〜ほびき園